『台湾に渡った日本の神々』の中文版『遠渡来台的日本諸神』が野人文化から出版されます。
興味のある方は是非ご覧ください。
台湾では金瓜堂網路書店など、インターネットでも購入できます。
漢學研究通訊電子報
6月26日 11:37 ·
【遠渡來台的日本諸神：日治時期的台灣神社田野踏查】
歷史可以從很多角度審視，透過「神社」這樣的宗教設施與思想觀念，引領我們深入瞭解，台灣 #日治時期 #神社 與產業和社會所產生密切的關連。金子展也先生派駐台灣工作後，從2002 年開始愛上台灣神社調查，耗時15 年光陰，從南到北查找超過400 所神社，除了親自走訪考證梳理出230 所神社（其中203所為 #台灣總督府 認定），更蒐羅各時期的歷史文獻、學術論文、報社新聞、風景明信片、老照片⋯⋯一步一步建構並還原當時官營事業中的林業、半官營事業的水力發電、公賣事業的樟腦、酒廠、製鹽，以及民間事業的製糖業與礦業（黃金與煤）等各產業的部分珍貴歷史。
▶️作者簡介
金子展也，1950年生於北海道，小樽商科大學商學系畢業。進入日立先端科技股份有限公司任職，派駐新加坡和台灣。退休後，除在Anchor Network Service工作外，也曾任神奈川大學非文字資料中心的協助研究員，參與國外神社的調查研究。此外也擔任一般財團法人台灣協會的評議員。著作有《舊台灣神社故地的旅行指南》。
📗出版日期：2020年7月
📙出版者： 野人文化
📘作者：金子展也
📒翻譯者：陳嫻若
📗ISBN：978-986-3844372
📙原文書名：台灣に渡った日本の神々
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中文版のご出版、誠におめでとうございます！
遅くなりましたが、先ずは誠品書店ネットを通じ二冊購入させて頂きました。一冊は小生自身の為ですが、もう一冊は私がお世話になっている登山ガイドへの贈呈本にする予定です。その方は今は登山ガイドの現役として頑張っておられますが、何れは更に広範な領域をカバーできるガイドになりたい旨模索中のようですので、今回の金子様の中文版は良き教科書になるはずです。私の廻りで興味を持ってくれそうな人々には声を掛けていきます。
私自身は日本語版は当時の仕事の関係で未だ看る機会に恵まれておりませんが、今回の中文版を見ると、今後の台湾に於ける歴史遺産解説書の一つとして標準図書になると思われ、これまでのご尽力に深く敬服致します。金子様のご踏査の広さ、深さに新めて驚愕致しましたが、翻訳の方のご苦労も想像を絶するものがあったと推察されます。
僭越ながら、以下二つ質問があるのですが、お差し支えなければご教示お願い申し上げます：
1）カバー写真に望郷神社を充てた理由は何でしょうか？
2）本書に高雄市旗山区にある旗尾山祠がリストアップされていないように見受けられますが、何か事情があるのでしょうか？玉山山脈の末端、標高は300メートル少ししかありませんが、頂上からの眺望が絶品で、週末は多くのハイカーで賑わいます。941段の階段を昇り詰めると頂上に昭和十四年の銘を持つ「旗尾山祠」建立碑（但し、正面の刻字は故意か、自然か完全に剥落）が残っています。登山口は旗山糖廠から歩ける程の距離です。
最後に、追加版のご上梓を期待しております。（了）
お問い合わせの件ですが、（1）写真には日本人と神社の関わり合いが鮮明に表現されており、なおかつ祠が完全な形で残っているためでした。（２）神社由来に関する資料が手元にありませんでした。次回の第2弾では取り込みたいと思います。何か情報があればご提供お願い致します。今年は無理かもしれませんが、来年早々お会いできる日を楽しみにしております。
ここに、インタビューにご参加いただきたくご招待申し上げます。この招待をご検討いただけますと幸いです。ご興味をお持ちいただけましたら、詳細を提供するか、何かご質問があればお答えさせていただきます。