台湾に渡った日本の神々---今なお残る神社の遺構と遺物

日本統治時代に数多くの神社が建立されました。これらの神社を探索し神社遺跡を紹介するものです
by 金子展也

台中州 彰化神社

2011-10-28 21:16:28 | 台中州
昭和2年(1927年)7月17日鎮座
祭神:大国魂命、大己貴命、少彦名命、能久親王
社歴:昭和3年(1928年)12月22日 彰化社より彰化神社に昇格 

彰化駅そばの八卦山に彰化神社があった。現在、彰化神社が建立された場所は八卦山文化歩道となっており、本殿の場所は太極亭となっている。ここも北白川能久親王の「御遺跡」として足跡が残る場所であった。

八卦山には八卦山大佛寺がある。彰化市を一望に見渡すことが出来る山頂に大仏が鎮座しており、その大仏に向かっての石段の両側に一対の狛犬がある。台湾の狛犬と思えないような阿吽行の造りである。恐らく彰化神社にあった狛犬に違いないと思われる。是非、どなたかに見てもらいたいと思う。


大極亭で、神社本殿があった場所である

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