台湾に渡った日本の神々---今なお残る神社の遺構と遺物

日本統治時代に数多くの神社が建立されました。これらの神社を探索し神社遺跡を紹介するものです
by 金子展也

台北州 (基隆) 富貴稲荷社

2009-12-26 08:40:19 | 台北州

現在の富貴市場の入口


富貴神社お祭りの写真で、稲荷大明神の幟が見える。なお、後方は基隆座であった

当時の義重町5町目から6丁目にかけてはまさに日本人のための商店街であった。その中でも基隆市哨船頭富貴市場は規模も大きく義重町5町目の一角を占めており、庶民の台所であった。裏には基隆座もあり、いつも賑わった場所であった。
この富貴市場の裏手に稲荷神社があった。
昭和5年(1930年)には初午祭が執り行われている記録があるが、神社の建立は大正時代のようである。
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2 コメント

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母の故郷 (山田 真悟)
2012-03-24 22:05:48
母親が基隆市の基隆座の隣に住んでいました。
思い出して調べたら、貴殿のブログが出ました。参考になりました。
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富貴稲荷社 (金子展也)
2012-03-25 16:22:12
山田様
コメント有難うございました。
必要でしたら、この付近の写真がありますのでご連絡(fnhcx958@yahoo.co.jp)願います。
また、7/20(海の日)辺りには基隆会が東京で開催されております。このブログのカテゴリーに「湾生の会合」があります。基隆に関係のあった人達の集まりです。ご興味がありましたら是非ご参加ください。
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