頼子百万里走単騎 "Riding Alone for Millions of Miles"

環境学者・地理学者 Jimmy Laai Jeun Ming(本名:一ノ瀬俊明)のエッセイ

2013年3月3日(女子学生の物件探し)

2019-03-31 11:41:04 | 日記

先日、有名私学の大学院に合格した日本語学校生(普段翻訳などでお世話になっている)の下宿探しに密着取材(通訳?、頼まれ参謀?)する機会があった。自分の子供たちの時も家族まかせだったので、最近の事情がよくわからない。11時に門前仲町で待ち合わせ、業界最大手のエイブルへ。現在では、物件がデータベース化されていて、どの不動産に行っても同じ情報に接することになる。5万円代で探してみると、古いか日当たりが悪いかで、ろくなものがない。範囲を葛西まで広げ、6万円代もチェック。通学時間は30分。学生寮も、近くない割に7万円くらいだという。東大駒場寮みたいなところは過去の神話になりつつある。25年前と違い、4畳半など安い物件は淘汰されてなくなっている。しかし7〜8万円の物件は、25年前とあまり変わっていない。数件まわり、あきらめかけていたところ、6万4千円で礼金なし、オートロック、エレベーター付き、築5年という物件が。高い、と渋っていた彼女も、部屋に入ってみて心変わりした。母国の母親からすぐさまOKの返事。単身で家賃6万円代の自費留学生なんてめったにいないだろう。保証人は必要なく、(今の時点では指導教員に依頼できないため、)小生が(保障関係にない)緊急連絡先に記名した。とはいえ、Twitterや携帯でしか連絡取れないのに変わりない。続き柄になんて書いたらよいのだろう。指導教授でも父親でもないし、「●人」なんて間違っても書くなよ。見晴らしもよく、東西線の駅にも近い、きれいな物件です。
モデルさんもしていた人なので、通学時も心配。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2013年3月15日(21世紀の環境... | トップ | 2013年4月30日(筑波山頂) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事