「ドイツの大統領が石碑にひざまずいて、、、」「なぜ日本の首脳は、、、」
某国の反日発言にお決まりとなったセリフ。彼ら自身もイスラエルのような苦難の歴史を味わったのは歴史的事実。昨今国際的な批判を集めているイスラエルの姿勢を、彼らは鑑としているのだろうか。やられたからやりかえすのは自由、と言っているだけのようにも聞こえる。そしてその先には、万国の人民・労働者のために、という発想はもはや微塵もない。一国繁栄だけが行動指針のように見える場面も少なくない。そして、「敗戦国だから、日本はわれわれのいうことを聞かなければならない」というセリフも問題視されるべきである。「我々は戦勝国だから、反戦・反核・国際平和なんか関係ない」という姿勢は許されない。15年以上かの国の平民百姓と直接対話をつづけ、こういう認識に気がついた。