この記事の中に出てくる ♪ マークには意味があります。(^^)
2009/11/29(日)に行われました。
約5時間の間に7バンドの演奏を聞くことが出来ました。
会場の音響が心配だったんですが、それは杞憂に終わり、いい音で演奏を十分に楽しめました。もしかすると、会場の背後や右手側が大きく空間があったのが良かったのか、反響しあうことはなく、ほどほどの響きもあって、いい感じでした。
客席はざっと150程度でしょうか。大半が最初から最後まで埋まっていました。
出演者総数もそのくらいですから、比べて客席が少ないという感じは否めません。
それぞれ30分程度の持ち時間で5,6曲程度演奏されました。
音響的には文句ありませんでしたが、照明条件は記録する人にとっては厳しかったと思います。ステージ左側の壁一面の窓から南の青空の光が入ってきてるのとは対照的に、展示会などで使う小さなスポットランプが天井に並んでいてそれをステージ照明にされてましたが、それが当たってる人と当たってない人がいたり、その光でステージ背後の白いボードをさらに照らしていたりということで、演奏者をきれいに撮影するにはフラッシュが必要な気がしました。
そういうフラッシュをバチバチ光らせるようなマナー虫の人が少なかったのは幸いでしたが。
演奏者は背後からの間接照明が効いて普段以上に譜面が見易かったのかもしれませんが・・・
映像記録の立場からは演奏会でフラッシュを使わないでもきれいに撮れるような照明に改善してもらいたいものです。
第2回が行われる時には、ぜひ、改善をお願いしたいです。
①Autumn Leaves
②Love For Sale
③My One And Only Love
④A Warm Breeze
⑤Just Friends
⑥Disney Salute
上の写真はTbフィーチャーのJust Friends演奏中。
①On Purple Porpoise Parkway PPPと略称してるそうです
②Zamba
③Too Close For Comfort
④Skylark
⑤Afro Blue
③のToo Close For ComfortはGordon Goodwinのアルバム「The Phat Pack」の2曲目で好きな曲でしたから、これは嬉しかったです。Vocalの高樹みなさんもシックな帽子でいい雰囲気出てました。(^^)
3●River City Winds Band
①Take the "A" Train
②I Remenber Clifford
③Waltz for Debby
④Arrival of Caravan
⑤Spain
I Rember Clifford のtpソロは素晴らしい音色でした。 ビッグバンドスタイルではなくて、吹奏楽の小編成でジャズっぽいのをやるといった感じのバンドです。バンド名にもそれが現れておりますが。吹奏楽系ということで個々の音色は美しい方が多かったです。 どれも耳になじんだ曲ばかりでしたが、④のミシェル・ルグラン作曲の「キャラバンの到着」がやはりスウィング・ガールズファンとしては見過ごせないものでした。5年前の映画を思い出して懐かしさいっぱいですね。 ・ ・ あ、そうそう、ここで差し込み情報です。(^^) 映画「スウィング・ガールズ」ロケ地の記念にとアマチュア音楽家を集めて開催されている「第20回東北学生音楽祭」が来年も開催されます。 2010年2月14日(日)に山形県川西町フレンドリープラザの大ホールで行われます。 (川西とか、フレンドリーとか高砂になじみの言葉がいろいろありますね) 来年で第6回目の「第20回東北学生音楽祭」のHPはこちらです。 ゲスト情報はこちらにも、今回は山口れおさんとさらには女性プロバンドが大挙参加。 ・ ・
4●甲南高校OB Band ・中安さんも
①Soul intro ~ Chicken
②Close to you
③Lupin the 3rd
④Know the truth, choose again
⑤Spain
ベイシーバンドとばかり思ってたので、ちょっとがっかり
でも、メンバーは凄い方ばかりでしっかり楽しみました。 (^^)
5●高砂高校ジャズバンド部 Big Friendly Jazz Orchestra
BFJO2010 福山組
録音していたんですが、BFJOの最後の方でバッテリー電圧低下したようで、BFJOの演奏の録音すべてが消滅してしまいました。(泣)ということで、下の映像の音はビデオのマイクです。低音は少し補正しましたが、全体の音の分離が今一つで残念です。演奏が良かっただけに今回のトラブルには(T.T)。 最近は3回に2回くらい失敗してるような気がしてます。そろそろ引退ですかね・・・
①Watermelon Man
②Free For All (Jr band)
③Isfahan (as solo)
④A String of Pearls
⑤You Win Some, You Blues Some (guest tb: Nakayasu, ts: Akiyama)
⑥Dancing Men (guest ts: Akiyama)
ゲストが加わると、また一段といい演奏に引き上げられますね。
Isfahanのようなスローな曲をしっとり聞かせられる福山組は、ますます頑張って力をつけてもらいたいものです。
①SWAT
②You Stepped Out Of A Dream
③You Are The Sunshine of My Life
④On the sunnyside of the street
⑤Alexander Big Time Band
⑥Over the rainbow
⑦Fantasy
On the sunnyside of the streetの男声コーラスはこれで3度聴きましたが、表情見てても楽しいし、ところどころのハモリも良く何度でも楽しめますね。パチパチパチ・・・
一番好きだったのは②When You're Smiling 2006年BFJO森川組のアップテンポの演奏も良かったですが 、SNGさんのゆったりしたテンポでの唄うような演奏が心に響きました。 それから、最後に演奏された⑦Jumin' At the Woodsideのスピード感あふれる演奏もお気に入りです。 全体写真を撮ってなかったのは失敗でした。(^^; このイベントの火付け役?仕切り役のこのバンドの方の働きのおかげでこういう盛大なジャズフェスティバルが実現しました。まずもって感謝したいと思いますし、来年にもつなげられればなお有り難いと思います。