8月21日(日)高砂高校ジャズバンド部はこのStudent Jazz Festivalの参加校の最後に登場して最高の素晴らしい演奏を披露しました。
演奏曲は前週に聞いた通り、以下の3曲でした。
1・ Side Effects (Neil Slater)
2・ Spring Song (Pete Macguiness)
3・ The Anvil Chorus
先週心配したところは、全てそつなく修正されてまとまっており、実に感動的な演奏でした。僅か1週間でここまで変われるのかと驚きが先に来ました。
みんなの集中力が伝わってきます。一糸乱れず。パート間の音量バランスもかなり改善しています。特に気になっていたSax隊の音が前面に出てきてるではないですか。そして、ソロのそれぞれが素晴らしい。本当に欠点のない演奏が出来たと思いました。
先週、ミナミでの演奏も聞いたというある学校の先生に今日の出来を覗ったところ、今日は素晴らしかったと、文句なしの褒めようでした。
私は、聴いててこれはすごいと思い始めると、体まで震えてくることがたまにあるのですが、今日久々にその感動で身震いするという状態になりました。
そうなると、自然と目汗まで出てしまうという、みっともない姿になってたと思うのですが、暗い客席のことで、傍に座ってたモスラッチさんにも気付かれずに済んだと思います。(汗)
今回のチャレンジの意味は、この1曲目の評価を審査する方がどのように受け取るかということでしたが、その辺は後日伝えられるのでしょうが、今日夕方に判明した結果は、県知事賞ということになり、臨んだ結果ではなかったということです。
もしかすると、1,2曲に気を配るあまり、3曲目に隙が見えたのかもしれません。
その辺はあれこれ詮索してもしょうがないので止めます。
この高砂の演奏が終わった際の会場の拍手・歓声の凄さ。
これは会場にいなければわからないことですが、高砂の素晴らしい演奏の後は会場全体からゴォーという地鳴りみたいな拍手が湧きます。今日もそういう響きでしたので、これはやったな。と確信した次第です。
その演奏を聴いた守屋純子さんの感想(激褒め)がここにありますので、高砂関係の方はぜひ一読をお勧めします。
守屋純子さんのブログ:なぜ牛丼屋でジャズが掛かっているの?
演奏中の写真は撮れなかったので、記念写真を貼ります。
この写真撮ってから、様子が変だなと思ったら、組長など数人が集合出来ていなかったんですね。それで何枚も撮りましたが、演奏と一緒で気合入れないといい写真は撮れないと思いしらされました。
レギュラー中心にアップ:みんないい笑顔です
本職の撮影中に・・・
沢山のファンやOGさんも応援に来てくれてました。
そのごく一部ですが今年甲南大ジャズ研に入った福山組の強力Sx嬢
今年の演奏曲には藤城組が好演したのがいくつもありました。
きっと彼女たちの演奏がきっかけなんでしょうね。
Alianza, Jona Jam, What is Hip? Groovin' high など
そしておまけ・・・審査発表までのつかの間の
リラックスor どきどき?タイム
あ~聞きたかったな~!
そして、目汗と震えを感じたかった。
でも頑張ったですね。
それが、レポートを読んでいて凄く伝わりました。
お疲れの中、早々にアップしていただきありがとうございました。
今年のバンドはチャリコンの録音聴くまで全く聴いてなかったので、チャリコンの演奏は衝撃的でした(逆の意味で・笑)。
でも中高生バンドは短期間で変わるので、何らかの結果は出すものと信じてましたが、良かったですね。
守屋さんにあそこまで言わせるという高砂の力の源泉ってどこにあるんだろう?
私は1日目中学生を聴いておりました。
中学生も本当にレベルアップしました。
とくに愛知勢の充実ぶりには驚かされました。とくに名古屋小中学校BBのWithout A Songなんて昨年の泉陽高校より上手でした(笑)ただギターのトラブルがあったのが残念でしたね。あれがなければ市長賞だったかも。2日目のBFJOは仰る通りすばらしい演奏でした。1日目の中学生のあと、甲南も聴きましたがBFJO
が市長賞だと思いましたよ。昨年は正直なところ、甲南が市長賞ではないかと思いましたが、ことしはまるで帳尻を合わせるかのような、疑惑の残る審査でしたね(笑)
いや~凄かったです。
ぜひ聞かせてやりたかったです。
あれほど変わるとは??
かたやんさん、
チャリコンの演奏は音響に助けられて、まだ良い方だったんですよ(^^;;
昨夜は素晴らしい演奏で満ち足りた気持ちと、表彰に納得いかない気持ちが複雑だったのですが、あの守屋さんの激褒めを目にして、少し心穏やかになりました。
これから菩薩の純子さんとお呼びしたいくらいです。
高砂の力の源泉とは? 自分らしさを最大に発揮しようという気持ち、それと甲南との競い合う気持ち、指導・応援してくれる期待に応えたいという気持ち、いろいろなんでしょうけれど、ここは本人たちに登場して貰いたい疑問ですね。
中学も聞きたかったのですが、高校の方にいたので、さわりを書いていただいて、嬉しいです。ありがとうございます。
今年の高砂の演奏は神がかっていましたね。
アンサンブルやその繋ぎなどとても自然で、無理を感じさせぬままに流れ重なる音やリズムでしたよね。
恐らく守屋さんが書かれていた、「一人でオーケストラをやってるかのような」という表現は面白かったのですが、メンバー全員の意識とパフォーマンスが高度に揃っていたということなんだと思います。
無理無理に力やスピードでねじ伏せるような演奏と、無理なく(実際はそうじゃないですが)スムーズな演奏のどちらを評価するんだろうというところに立ってるんだろうと思います。
今の審査員の傾向については十分に学習してるので市長賞にこだわれば、いくつかやる道はあると思うのですが、高砂の顧問の方は、そこは目指してないようです。・・・でも結果が出ると悔しいですよね。
SJFのファンとして言わせてください。
今回の審査が「帳尻を合わせるかのような、疑惑の残る審査」と言うのは、SJFのために一生懸命練習してきた甲南高校の生徒に対して失礼ではないでしょうか?
きっと彼らも昨年は同じような悔しい思いをしたと思いますよ・・・(傷の舐めあいはやめましょう)
しかし私の意見をあえて言わせてもらうと、こういう審査というものは誰もが納得する審査結果を得ることは、極めて難しいことでしょうね。だからいろんな意見があってもああそういうことを思っている人もいるのかと、軽く受け流してもらえると幸いです。私のコメントはあくまで、toshiさんに向けて発したものです。他の方と意見交換をするつもりはありませんのです。
気に入らない意見については、所詮素人のバンドとは関係ない方の個人的想いですから、それだけのこととして、読み流して戴ければ幸いですが、
21:00投稿さんのように気に入らない点についてコメントすることは歓迎です。
私もネガティブなことを過激(?)に書く癖があるので、気をつけたいと思いますが・・・ 想いが強くなると引っかかることを書いてしまいがちです。
高砂と甲南どちらも自分たちらしさを極めた頭抜けたすばらしい演奏だったということはどなたも異存はないでしょう。(ただ両バンドの演奏を聴けた方は審査員以外何人いるのか?)
客席で聴いた観客の反応は、毎年のことですが、今年は特に高砂に対する拍手の盛り上がりが素晴らしかったことを証明したと思いました。
某秘密の動画サイトで甲南の演奏を見ると、演奏時間の合計が12分30秒近くになっています。これは12分以内という規定に抵触してはいないでしょうか。これこそが疑惑の審査です。
え、本当ですか~ 12分のタイム超過だったのに賞を貰えてるんですか。それはいかんですなぁ。
ま、しかし12分と書いてある場合は、実は12分29秒までは丸めて12分になりますから、OKという解釈になると思いますが。
12分0秒と書いてあればもう間違いなくアウトですよ。
でも仮に、演奏だけで12分30秒なら、演奏の間の切り替え時間が少し必要だから、そのプラスアルファ分で12分30秒を超過すると、丸めて13分となり、タイムオーバーとなる疑いが濃厚ですね。
実際ルールにはどう書いてあるんだろう?そしてその時間を計ってる方がいるんでしょうかね?疑問が増えますねぇ・・・
それで、仮にアウトだったとしても、審査の間違いは表彰式までに異議申し立てがない場合は、意義は無効とするというような主催者側を保護するようなルールが、国際試合で時々クローズアップされることがありますね・・・レスリングとか柔道とか・・・
その場合は表彰式が終わった時点で判定は覆しようがなくなるかもしれませんが・・・
JAJEではそんな重箱の隅をつつくようなルールを作る人がいるとは思えませんが・・・
見直せるものなら、表彰見直してほしいものですね。