光と風の世界3

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OJF:岡山ジャズフェス WORKSHOP

2006-09-20 | BFJO2007

 岡山ジャズフェスのルネスホールの16日は午後から地元岡山一宮高校の吹奏楽大編成による「パイレーツ・オブ・カリビアン」が演奏されました。 それから2曲目は「宝島」どちらも良く揃っててなかなかうまかったです。途中のソロも聞かせてくれました。吹奏楽編成は特にホルン、フルート、クラリネットなどジャズにない音質のものがあり、ドラムやティンパニの柔らかい音もやはりいいものですね。

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新井組レギュラーとして初の客前の演奏はGreased Lightningからスタートしました。

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で、2曲目のスタートでなにやらもごもごしてましたが、なんと2曲目にCuteを演るとアナウンスがありました。そしてsaxのJim SnideroとtpのJimRottondi氏が早速演奏に加わりました。

Cuteを始めて聞いた感想といえば、すごく心地よい音ですね。低音系がしっかり支えてるというのがいいのだと思います。

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その後で15分

素晴らしいバンドだとびっくりしてます。クオリティがいい、イントネーション、サウンド素晴らしい。

どのくらいやってますかとの質問に、『1年半です』との答えを聞いて「ワオ」とてもそんなに見えない

スナイデロさんのジャズコンセプションという中から「Autumn」のエチュードをやることになりましたが、

原曲の「オータムリーブス」を知ってるかなどのやり取りの後で、数多くのプレイヤーの演奏があるが、二人のお勧めの曲はマイルス・デイビスのライブ・イン・ヨーロッパ、それとキャノンボール・アダレイのサムシング・エルスだということでした。みんな、ぜひ聴いて欲しいということでした。

それから、うまくなるには一人の偉大な演奏を聴いて音色、

30歳の頃まではフィル・ウッズを聞いて感動して練習したというJim Snidero氏。

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JimRottondi氏の場合はtpはクリフォードブラウン、マイルスデイビス、チャットベイカー、saxはジョンコルトレーン、キャノンボールアダレイ、BigBandではカウントベイシー、デュークエリントン、サドジョーンズ・オーケストラ、など

BBでは譜読み中心になりがちだが、うまい人の演奏を全てコピーして真似してうまくなるのが良いということです。スタイルを真似するのが大事です。という話が続きました。

jazzにおけるスイングとはスムーズということが大事です。といいながらJimRottondiがスムーズなプレイとそうでないプレイをデモしてくれました。

これらの話を新井組はステージの上で、ジュニアは客席前列でしっかり耳に刻み込んだことでしょう。

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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
toshiさん (Katayan)
2006-09-20 20:29:04
toshiさん
う~ん、勉強になりますね!
クリニックのこと詳しくレポートいただいてホント、そうやな~と思いました。
彼女達もしっかり受け止めてくれたことでしょう!
こんな経験ができてうらやましいですね!
しかし聴きたかったですね、森川組さんのラストプレイ!(-|-)。
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BFJOとJim Snideroさんが一緒に写ってるとチョット... (TiTi)
2006-09-20 21:05:37
BFJOとJim Snideroさんが一緒に写ってるとチョットした感動です。
行きたかったけど行けなかった者としては、すごい参考になるレポートです。
本当にありがとうございます。
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言葉で書けるところは伝わりますが、演奏の違いを... (toshi)
2006-09-21 00:27:31
言葉で書けるところは伝わりますが、演奏の違いを文章で表現するなんてことは、はなから諦めてますのですよ。
だから、それは現場に行かなきゃ分からないんですよね。そういう貴重な経験を経て彼女たちが大きく成長するのを願ってます。

Katayanさん、リラックスした雰囲気での森川組のあのビッグな4曲はそらもう最高でした。しかも、今回もやってくれましたカットアンドランの最後の締めAsxの○田さんとドラムのMMさんの締めの一音何度見てもスキっとしますね。

司会の三浦さんの乱入がなければもう少し拍手を続けてアンコールに入って余韻を楽しめたはずなんですがね~、それが出来なかったのが心残りでした。
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