この夏は巡り合わせが悪く、週末の晴れ間は貴重なものでしたが、今日は雨の予報も出てましたが、見事な青空になり、市会議員選挙の投票に出たついでに、法華山谷川に沿って上流へ自転車で辿ってみました。
竜山の石切り場の岩壁が眩しく光り、岸辺の緑が活き活きしてます。画面右端に生石神社とその石の宝殿のある山が見えてます。
そこから宝殿駅の西側の方の小さな踏切を渡って、西神吉町の辻を経て峠へ、始めてたどるルートでしたが昔ながらの細い道で車も少ないので、なかなか快適でした。
峠の桜の木は早くも色づき季節の転換を漂わせていました。
その脇に大きな石碑があったのですが、これが何と「八紘一宇」の大書が見えました。
こんなところにあのいにしえの理想の思想「世界はひとつ」を記した言葉があるとは意外なことでした。とても明瞭な掘りでしたから、もしかすると近年に立てられたのかもしれませんが。近寄って来歴等は見なかったのですが、また通った際には寄って見たいと思います。
八紘一宇とは、ここを読めば分かり易く解説されています。
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-524.html
峠を少し下ったところで北に大きな展望が開け、高御位山が稲穂の向こうに見えました。
大きな岩ぐらが頂上正面にあります。
ここから志方町西山を経て成井に月、そこから登山です。
上り中間付近に桔梗が植えてあり程よく咲いており、景色と共に楽しみました。
そこから頂上の少し下の乗越しにつくと播磨灘や阿弥陀町のため池群などが見渡せます。
ちょうどその休憩ポイントに野草が咲いていました。これはツルボでしょう。
青空はいろんなものを美しく見せてくれますね。
頂上にはヒョウモンチョウやキアゲハやアゲハが乱舞してました。
ヒョウモンチョウ
西側に目を転ずると、外部の修復が終わった姫路城が光っていました。
姫路城の付近だけを拡大(こんなに見えるなら望遠を持ってくればよかった)
大岩壁では、山装備の方々がザイルを使った登攀訓練をしていました。(見たのは下るところですが) 昔はそういうこともやってたので、久々にこんなシーン見て懐かしかったです。今日の天気での岩登りは最高に気持ち良いでしょう。
こんな景色を見ながら木陰で休憩していたら、目の前にキアゲハが止まりました。写してくれと言わんばかりの距離です。この姿には癒されました。(^^)
稲穂も少し色づき始めてるようです。収穫まで大雨や台風など来ないといいですね。