光と風の世界3

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冬晴れの日笠山にて

2013-01-28 | 日記・エッセイ・コラム

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真冬の強力な寒気団が日本に近づいているようで、ここ播州でも冷えてます。

といっても最低気温ー1℃、最高気温5℃くらいなので、雪国の方からは大したことないと思われるかもしれませんが・・・風は冷たいですね。

山形から来られる人は(私もそうでしたが)高砂は寒いと言います。

暖房や部屋の作りも違うのでしょうけれど、風が強いので、体感気温が低いのだと思います。

関東も横浜や千葉などもそうでしたが、天気は確かに晴れてどんよりするより、スカッと晴れることも多いのです。

26日はそのスカッとした青空が見えましたので、日笠山(62.1m)に初めて登ってみました。

山陽曽根駅の西側の天川を渡る250号線の橋から北を展望

川の水は緑色と空の青が写って深みのあるいい色でした。

日笠山頂上まで舗装路ですが、自転車では半分登ったところで呼吸も足もつらくなり残りは自転車を押して上がりました。

北側が良く見えるところからは高御位山(299.8m)の展望がどどーんと広がります。

尾根筋の登山道もきれいに見えてました。

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きつね色に見える山肌はおととしの山林火災で燃えてしまったところでしょう。

火災の時に谷筋は水気があることもあり、地形的に上昇気流が流れて火が下りて来ないようです。ということで、もし山で火に囲まれたら谷筋に逃げると良さそうですよ。

それから、頂上周囲の自然公園風の場所から

南方を展望(左の水路は天川の河口、右は姫路シーサイドGC、中央の島が上島)

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西南方向を展望(家島諸島採石の岩壁が目立つのは男鹿島、背後は小豆島でしょうか)

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桜の名所で知られてるところですが、景色見るのにいいところでした。

日当たりのよい頂上付近は梅の蕾がほころぶ直前でした。1週間後には花が見れそうです。