光と風の世界3

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甲南大ジャズ研2011サマラ

2011-07-04 | 音楽

2011.Jul.02(sat)

御影にある甲南大の平生セミナーハウスで行われた、ジャズ研恒例のSummer Liveを聴いてきました。

大学生にとっては夏休み前の期間の締めくくり、一つの節目になるこの時期でのライブは今後を占う意味でも注目されます。

前半のコンボ演奏には殆ど間に合わなかったのですが、最後のコンボ、山口裕太郎君のコンボを少し聞けましたが、堂々の演奏ぶりでした。最後に演奏されたのがDel Sasser 私にとっては渡辺貞夫のお気に入りの演奏に親しんでいたので、この曲は嬉しかったです。今年の甲南ジャズ研のキーマンと言えば、この山口裕太郎君と米玉利勇気君のサックスコンビでしょうね。

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ビッグバンドの演奏になってから、まず1,2年生が多いBig Mountain Jazz Orchestraが先に登場。このバンドはメンバーが沢山いるので、1曲ごとに演奏者が次次と入れ替わりました。特にリズムセクションが入れ替わるとやはり影響が。アンサンブルはそこそこ素敵でも、ソロになるとNew Port Swing Orchestraの心地良さにはまだまだ精進必要な感じもあります。

選曲もいろいろ変化に富んでいましたが、最後がSeptemberが出てきて意外でした。

2軍とはいえ甲南のBigbandでこの曲でこのアレンジやるのか~っていう若干の違和感、分かりますかね?

それと、同じ人が何度もソロに出てきて、台所事情が苦しいのか、それともステージのレベルを落としたくないのか、BMにしてはチャレンジが少ないなあ、と感じました。どっちを取るのか時間が無い中では難しいですけどね。

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演奏曲は

1. Time Stream

2. It's Oh So Nice

3. Orange Sherbet  sugou

4. I left my heart in San-Francisco   tamada

5. Moten Swing    turu

6. St. Thomas

7. Back To The Apple

8. Put It Right Here    turu

9. Black Nile

10. September

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短い入れ替え時間をはさんで、最後にNewport Swing Orchestraでした。

こちらは、ベイシーどっぷりでしたし、気合も入ってるように聞こえましたし、でもその中でも女子サックス二人にWind Machineのソロをやらせるなど、活性化?バリエーションが工夫されていて、面白かったです。アンサンブルはさすがに素晴らしいものがありました。

1. Flight To Nassau

2. All Of Me

3. A Night At El Morocco

4. Late Date

5. Wind Machine

6. Only You

7. Little Tempo Please

8. Midnight Sun Will Never Set

9. Ya Gotta Try

Encore: Magic Flea

最後まで通して聞くとすごい迫力でしたよ。

アンコール演奏用に残してあったMagic Fleaはさらに磨きがかかった気がしました。ますます大胆にかつち密に腕を磨いて欲しいものです。期待しております。

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