元町ジャズピクニック初日

１１/４(土)は元町ジャズピクニックの初日

１０：３０のオープニングセレモニーの大丸トアロード入口側には人だかりでもう車道にはみ出るほどの人ごみ。オープニング演奏は神港学園高校が担当でした。この時点で人の輪が５～６重にもなり演奏者の姿が見えません。

そこで、今回は秘密兵器を持参・・・それは・・・・・・脚立・・・・・・でも電車で移動するし、人ごみの中を歩くので一番小さいのを、ホームセンターで物色したのです。・・・・・・高さは３０ｃｍ。頭一つ抜け出れば、撮影や観覧は自由自在・・・・・・と思ってたのですが～～、計算違いでした。（＾＾；

ジャズピクニックの特徴は演奏者と観客の距離が近いところにあります。まさに、手を伸ばせば届くほどの近さ。これがまたこのジャズピクの魅力の一つと言えそうですが。

それほどの距離のところに立ってる人がいると、３０ｃｍの脚立でも役立たずでした。でも、あとでその踏み台の意外な用途を発見！

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出番前でもBFJOの皆は緊張感は微塵もありませんでした。

ドラムのUさんは標準セットにないシンバル持参。

その脇で豪快に笑う（？）コンマス嬢。

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・ｂｓのMさんは屋外仕様の譜面固定具(要するに洗濯ばさみです)を持参

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大丸の横で、律儀にMEW　AWARDへの投票をしていた私は、完全に出遅れて南京町では演奏が始まるところでした。親切な方がいて何とか、前の方にもぐりこませていただきました。　POPな曲調（R&Bというのでしょうか）のGets Tough（When The Going Gets Tough, Tough Get Going)でスタートです。

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ジャズピクの最前列は頭上をｔｂのスライドが往復するほどの臨場感が楽しめます。（＾＾；

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リズム隊のダンスが得意なお二人は南京町らしい工作物で楽しく受けてました。

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三宮神社での演奏は毎年苦労してますね。SAXは並びきれないので、通りに一歩踏み出した場所が定位置です。

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上の写真は不思議空間・・・三井住友銀行脇　(合成画面ではありませんよ)

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どこにいっても人人人に囲まれる高砂ジャズバンド部のステージ

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その後NHKで日野テルさんと翌日のためのリハーサルです。

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上は合同演奏のリハーサル風景です

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上の写真、ショッピングビルは去年のジャズピクにはまだオープン前でしたが、外壁などはが完成したところでした。今年は早くもイルミネーションが点灯されていました。

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朝から晩まで、お疲れ様～、明日も練習頑張ってね。

ここまで、ずっとご覧いただいたあなたに感謝の気持ちを込めて、このBig Friendly Jazz Orchestraの演奏シーンとその演奏をお聞かせしましょう。こちらにその映像の入口があります。どうぞクリックして好きな曲を聴いてください。

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神戸ジャズピクニック

神戸元町Ｉａｓｔ　Ｊａｚｚ　Picnicが今年もやってきます。

http://www.kobe-motomachieast.net/jp2006_schedule.html

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そう今週末、土日の二日間は元町周辺の４箇所の屋外スポットで色んな学校バンドのジャズ演奏が聞けます。参加学校が多いのでとても楽しめる催しですよ。

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そして日曜日はＢＦＪＯと日野テルさんとの競演が聴けます。

場所は兵庫県を代表する古典長の建物：県公館の大会議室(ホール)です。野路菊を写し取ったユニークなシャンデリアとじゅうたんのしかれたシックなホールでのジャズの響きはいいものです。兵庫を代表する高校生たちのジャズバンドの演奏を聴きに行きましょう。

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11/4 高砂高校の出番 を抜書きすると以下のようです。

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11:55～12:15 大丸神戸店・トアロード玄関前
12:30～12:50 南京町広場
13:15～13:35 三宮神社
13:55～14:15 三井住友銀行前

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大丸神戸店の場所は買い物客も集まり大変な混雑振りですから、11:30のイベントオープニング（神港学園神港高等学校演奏）の前に好きな場所を確保した方がベストでしょう。

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ラストの三井住友銀行前以外は演奏者と聴衆の段差がないので、２，３列の人ごみが出来ると演奏者の姿が見えなくなるのが、残念なことです。

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高砂高校のジャズバンド部員は、昨年も最も『市民に元気を与える演奏を聴かせ、そして見せてくれた学校』言うことで表彰を受けましたが、今年はどうでしょうか。今日午後は明日のために工作を何やら企ててるようですね。

楽しみにして行きましょう。（＾＾）

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六甲ジャズフェス雨の中

今日は午後から雨という予報の中、六甲山まで上がってきました。実は大阪や四国、岡山など朝から既に降ってる状況だったので、雨は覚悟してましたが、まさか六甲ケーブルに乗る前に傘が必要になるとは、・・・想定外でした・・・

・しかし、高砂から同じ電車に乗り合わせたＢＦＪＯのお母さんたちの後にくっついて初めての六甲山へ、ケーブルカーはぱるなすさんお勧めの通り、レトロな雰囲気の造りや色合いが素敵だったですよ。

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１０分後に山上駅に到着、すぐに山上循環バスに乗りましたが、雨と満員のため窓が曇っててどこがどこやら分からないうちにカーブで右だ左だと激しく揺さぶられてるうちに六甲カンツリーハウスに到着。

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雨傘を持ってるのに委細構わず案内書を渡されてしまいました。

ゲートをくぐったら、早くも原田ブルージャズオーケストラの元気な音が響いてきました。いや、いいもんですね。こうやって谷間を渡り(というほど離れてませんでしたが)山にこだまするブラスやベースの音に導かれてステージ近くへ。　・・・ステージ脇に休憩テントがありましたので、そのテーブルを借りてカッパを着込み身支度して関西学院のコンボから聴きましたが、モーニンで始まり結構好きな音楽をやってくれました。今日はメモするのも持ってないし、第一カッパでは出し入れ不自由なので、曲名控えるのは諦めました。

ＢＦＪＯは３番目に登場・・・・・・雨は降る降る、レンズは曇る、霧は流れる、写真はぼける。

・ＭＣは新井組でおなじみの～とは言いませんでしたが、もうすっかりＭＣ姿が板についたＳＹコンビです。

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演奏は音響がパワフルなこともあり、雨で湿ってという雰囲気は何も感じさせませんでしたよ。

でもひとつだけ笑顔は湿ってたかも知れませんね。

・ジュニアもプリーチュアやりました。上の写真のＣｕｔｅではＴｐ田中洋一さん、Tsax井上弘道さんと競演

　聞く所によるとリハなしのぶっつけ本番だったとか・・・でも、そんな戸惑ったところは感じませんでしたねえ。

岡山で経験済みというのがいい肥やしになったんでしょうね・

・下はＣｕｔｅのＴｓのソロ中

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・ラストはＨｅａrｔ　ａｎｄ　Ｓｏｕｌだったかな？

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・今回は録音・録画禁止ということが現地についてから分かり、がっかりしました。でも写真はどうぞＯＫですよ。と言われたので、ＴｉＴｉさんのために、ステージ前まで行って溝口恵美子さんを激写（＾＾；。。。何度聴いてもいい声ですね。今日はしっかり陽気な感じの曲でした。確か９月の雨とか、キャラバンとか、もう１曲も既に忘れてます。

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・客席はこんな状態でした。

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・引退組みのお二人も見えてました。

・下はジュニアさん

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・後ろのちっちゃな小人の家にリズム隊のお姉さんが・・・

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・かぶりつきで見てる子も多かったですよ。

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・せっかく上まで上がったのだから、花を探して散歩しました。

・インパチエンスとラベンダーは生き生きしてます。

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池の奥にＲｏｓｅＷａｌｋが整備されてました。

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現在はプレオープンと言うことで小さな株が多いですが来春には見事な株になることでしょう。元ゴルフ場のグリーンの起伏をうまく利用したもので、色んな変化があって写真的にも楽しみな場所になりそうです。

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君はバラより美しい（＾＾）

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ジュニアにもＤＮＡが・・・（＾＾）

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小曽根さん親子

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・最後まで傘の花がしぼむことはありませんでした。

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・教訓：六甲ジャズフェスには椅子持参で行きましょう。

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・おわり

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ＯＪＦ：岡山ジャズフェス 17日の演奏

映画スクリーンの前で朝のリハ中のジュニア組

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１７日は１２時正午から映画『スウィングガールズ』の上映が始まりましたが、以外にも最初は客の入りが悪かったです。左側の席は１／３は空席でした。普通の映画館よりも画面が暗いなと感じたのですが、それもそのはず、映画館の専用スクリーンではなく、シーツのような白い布を垂らしただけの会場でしたから、物足りない方がいらっしゃったかもしれません。私は例によって自分の故郷にまた会えた気分でシーンを見ていました。

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＜こちらは新井組のリハ中＞：　ドラムの○海さんどこ見てるんでしょう？

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映画では山川高校という設定になっていたあの高畠高校の校舎は全部なくなったんだよなぁ、レコードが転がっていったあの廊下、初めて音が出だしたあの外階段付近、「先生死んだんかぁ～」のあの通用口全てが、今は取り壊されてしまいました。現実にはもうないのです。でも、この映画の中に残っている。それだけでもまだましですよね・・・なんてつい映画とは離れてしまいました。

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＜レギュラーともなると姿勢もピシッとしてスキがありません＞

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映画が進むにつれてちらほらと入場者があり、空席へと案内したりしてたのですが、映画のクライマックスの演奏会の辺りでは、空席もほぼ埋まり残った空席以上の方が立見する形になりました。それからも立見の方が増えていきました。結局、映画よりも高砂高校の演奏を聴きに来られる方も多かったということなんですね。ＢＦＪＯファンとしては少し胸張りたい気分でした。

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＜写真はリハ終了して観客入場前の客席＞

シャッフル・オン・ダウンの演奏時にここまで上ってＴｐソロやったのが新コンマスさんです。

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さて、明日は演奏シーンへ進めるか～？？

ＯＪＦ：岡山ジャズフェス ＷＯＲＫＳＨＯＰ

　岡山ジャズフェスのルネスホールの１６日は午後から地元岡山一宮高校の吹奏楽大編成による「パイレーツ・オブ・カリビアン」が演奏されました。　それから２曲目は「宝島」どちらも良く揃っててなかなかうまかったです。途中のソロも聞かせてくれました。吹奏楽編成は特にホルン、フルート、クラリネットなどジャズにない音質のものがあり、ドラムやティンパニの柔らかい音もやはりいいものですね。

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新井組レギュラーとして初の客前の演奏はＧｒｅａｓｅｄ　Ｌｉｇｈｔｎｉｎｇからスタートしました。

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で、２曲目のスタートでなにやらもごもごしてましたが、なんと２曲目にＣｕｔｅを演るとアナウンスがありました。そしてsaxのJim SnideroとtpのＪｉｍＲｏｔｔｏｎｄｉ氏が早速演奏に加わりました。

Ｃｕｔｅを始めて聞いた感想といえば、すごく心地よい音ですね。低音系がしっかり支えてるというのがいいのだと思います。

その後で１５分

素晴らしいバンドだとびっくりしてます。クオリティがいい、イントネーション、サウンド素晴らしい。

どのくらいやってますかとの質問に、『１年半です』との答えを聞いて「ワオ」とてもそんなに見えない

スナイデロさんのジャズコンセプションという中から「Ａｕｔｕｍｎ」のエチュードをやることになりましたが、

原曲の「オータムリーブス」を知ってるかなどのやり取りの後で、数多くのプレイヤーの演奏があるが、二人のお勧めの曲はマイルス・デイビスのライブ・イン・ヨーロッパ、それとキャノンボール・アダレイのサムシング・エルスだということでした。みんな、ぜひ聴いて欲しいということでした。

それから、うまくなるには一人の偉大な演奏を聴いて音色、

３０歳の頃まではフィル・ウッズを聞いて感動して練習したというＪｉｍ Ｓｎｉｄｅｒｏ氏。

ＪｉｍＲｏｔｔｏｎｄｉ氏の場合はｔｐはクリフォードブラウン、マイルスデイビス、チャットベイカー、saxはジョンコルトレーン、キャノンボールアダレイ、ＢｉｇＢａｎｄではカウントベイシー、デュークエリントン、サドジョーンズ・オーケストラ、など

ＢＢでは譜読み中心になりがちだが、うまい人の演奏を全てコピーして真似してうまくなるのが良いということです。スタイルを真似するのが大事です。という話が続きました。

jazzにおけるスイングとはスムーズということが大事です。といいながらＪｉｍＲｏｔｔｏｎｄｉがスムーズなプレイとそうでないプレイをデモしてくれました。

これらの話を新井組はステージの上で、ジュニアは客席前列でしっかり耳に刻み込んだことでしょう。