今日は親戚の葬儀があり、早朝より那賀郡那賀町まで行って来ました。10年ほど前なら5~6回移動運用を行ったり、本業を退職後の実家の会社の環境計測のアルバイトでは毎月の5,15,25日には那賀川水系の水のサンプルを採る為に通い慣れた道ですが今朝に通ったら随分久し振りの感じ・・・・・・思い返すと3年振りと成って居ました。
現地では09時から受付開始でしたが私と直ぐ上の兄とは08時には葬儀会館に到着しましたが今回の葬儀は『新型コロナウイリス問題』で感染防止の為に致し方ない事ですが可也、厳格な対応で待合室などは時間が来ないと開場しないし、参列者も40人くらいに限定され、県外者や県外車両の乗り入れは御遠慮下さいの御達し付きで故人の三人の孫の一人である私の実家の甥などは前日に仕事で県外に出張(県外へ行っていた人は基本的に駄目)していた為に参加出来なかった。待合室から会場に入る時にはマスク着用は勿論の事、毎回、アルコールで手を洗わねば成らないし、最期のお別れに棺に花を入れたりお別れをする段階でも3人毎に分けられて係りの人が案内対応して居た。
そして更に厳しかったのは葬祭場への同行は10名までに限定され、場内での飲食は駄目で、其れを行なう場合は各自の自動車内で行なって下さいの厳しい御達し!従ってマイクロバス等の提供は無し。 此の制限人数だと兄妹が多い家庭だと葬祭場に入れない肉親も当然在り得る状態・・・・・・・矢張り最期のお別れに成るので規則を破る人が居るのか?現地では十名以上は絶対に駄目で厳格にチェックするらしく出発前に入念に説明して居た。
私は此れだけ厳しい対応をする事情も良く理解する事が出来る。何せ此処数週間前から徳島県内(特に阿南市内)で感染者が出て死亡者も居るので関係者がピリピリするのは無理からぬ事、然も参列者は可也、御年配の方々が多く私は若い方(孫夫婦を除く)万一、感染したら大変な事に成る。
然し反面に参列者は近い親戚筋に成るので家族葬に近い感じで厳粛ながらゆったりとした葬儀で私自身は非常に感銘を受け自分の葬儀は此の様な形で御願いしたいと思った。故人は私の長兄の義母、95歳の天寿を全うして旅立ったが其の兄も先立ち、私の甥も今回は出席出来なかったので兄と甥の棺を担ぐ代役を次兄と二人で務めて来た。