昨晩のラグビー・ワールド・カップの日本 対 南アフリカの試合はラグビーのルールを全く知らない私でも興味が在り楽しみにして居ました。今回の大会前の試合では日本は大差で負けて居たので南アフリカに勝利するのは可也難しい事は解かって居ましたが此処まで日本が進出できれば勝敗では無く、どの様な戦いをしてくれるのか？ルールが解からない爺さんが言うのもおかしいのですが其れだけが楽しみでした。試合開始の前の国家斉唱時の日本チームの面々の顔がアップで流れた時には「此れは正座して見んとあかんな！」と思わず此方も身を正して其れ以後の試合はハラハラ・ドキドキしながら観戦しました。
相手チームは前回のワールド・カップで当時、可也格下と思って居た日本に敗れて居ただけに今回は絶対負けられない試合で最初から本気モード全開の日本の攻撃人への二人がかりのタックルや其れまで他のチームに余り負けなかったスクラムの場面でも日本チームは力負けして居たので「此れは可也厳しいなぁ～」と思って居たら開始早々にあっと云う間に相手にトライを決められて追掛ける形の試合運びで前半戦は防戦一方の試合内容でしたが其れでも本当によく耐えたので後半戦に望みを繋ぎましたが後半戦に入って体力的な差を補う事は出来ずに敗れて仕舞いました。
後半戦は最後まで正座をして日本チームが攻撃中は自分も攻撃に加わった感じで自然と身体に力が入って試合が終れば可也、疲れた感じがしましたが本当に日本チームは健闘してくれたと思います。此のチームは何と２４０日間の強化合宿をこなしたそうで皆さんが家族だと言って居ましたが本当に其の通りで試合後に其々のお子さんをグラウンドに招き入れて観客席と一体と成って最高の雰囲気に成って此れは過去のスポーツ大会では余り見た事の無い状況に成って居ました。本当に今回の日本チームの活躍は素晴らしかったです。