黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

台風の心配が無く成ったのでアンテナ関係の点検作業の準備

2019年10月31日 22時27分37秒 | その他

 可也前に鼻風邪を引いた時は熱は無かったのだが夜に成ると時々咳が出て此の状態に成ると暫く咳が止まらなく成り如何も体調が本調子でなかったので今週の初めからは無線ワッチの為の早起きは中止して体調を元に戻す事を第一に気を付けていた。昨日辺りから体調が漸く本調子に戻り同じく暫く不順だった天気が回復したら今後は台風の心配は無く成るだろうから如何も本調子で無い7MHz帯の八木アンテナの点検と冬場に向けた3.5MHz帯のデルタ・ループ・アンテナの両サイドのポールの製作加工に掛かる事にして居た。


 昨日は朝から雨降りだったので作業をする事は出来なかったが今日は天気の心配が無かったので朝から工事用の単管パイプとカツオ一本釣り用の3m強のグラス・ロッドの一番太い部分と単管の内径とは可也の差があるので此の間を上手く繋ぎ合わせる為には如何しても径の違うパイプを4段階くらいのサイズアップしなければ成らないのだが如何してもアルミパイプを使用した場合にはグラス・ロッド側の最後の一番太いパイプと工事用単管の内径と間に1.5mm程度のギャップが在るので此のギャップを補う為のパイプを以前から時間を掛けて探して居たのだが過去のアンテナ廃材の中では如何しても見つける事が出来なかった。


 此れ位のギャップなら貫通ボルトで強制的に繋ぐ事は可能だが如何しても隙間が在ると垂直に立つポールなので雨水が入って悪さをする可能性が残る為に出来るだけスムーズなサイズ・アップをする継ぎ手にしたかったので色々考えて居たら無線の移動運用を始めた頃に使用していた振出式の10m長のグラスロッド・パイプの一部が車庫の中に残って居る事を思い出だし、念の為に探してみる事にした。


 確か此のグラス・ロッドの先端部は北海道の弟子屈町を移動中に失くしたが太い方は残しておいた筈、車庫の中を探したら其の部分が出て来て単管との間に入れてみたら少しは隙間が有るが役目は果たせそうなので此れを2分割して利用すれば4mの単管と一本釣り竿を綺麗に繋ぎ合わせる事が可能に成りデルタ・ループの両底辺を支える約8mHの2本の垂直ポールが作れる事に成った。昼からは7MHz帯の3エレ八木の点検の為にはアンテナ・ブームを垂直にしタワーに平行に仮固定し其々のエレメントを取外し地上に降ろして其々を個別に点検し原因が解かればタワー上で組み上げて元通りにアンテナ・マストに固定する手順で点検作業をする予定、アンテナの自重だけでも70Kg程度はある為に人力ではとてもアンテナの上げ下ろしが出来ないので小型の電動ウィンチを使用するのだが此のウィンチを吊り下げて固定する為のパイプをアンテナマスト・ポールに取付ける作業が終わった処で天気が崩れて来たので今日の作業は其処までとした。


 点検作業は天候が安定した処で始める予定、此の作業を行うのは確か5年振りくらいで今回が2回目、大変な作業に成るが断続的にSWRがフラフラする問題の原因をタワー上で見つける事は難しいので致し方ない。