黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

 変わり者のカエルさんに寄り我家のエアコンから水漏れトラブル発生

2019年07月12日 19時18分37秒 | その他

  


 今朝の散歩は5時前に出発した。家を出たら阿南の平野部には珍しい濃い靄が立ち込めて視界は100mも無く何時もなら堤防から見える那賀川の水面が全く見えず全くの別世界と成って居た。


 此の4~5日間に渡り断続的に降った雨も今朝は漸く止んだが湿度が高く空気中に細かい微粒子が浮かんで居る為に顔は濡れるし私の然程無い頭の髪の毛も散歩から帰ったらビッショリと濡れて気色が悪く頭を洗わねば成らない状況であった。シャワーを浴びて身体はスッキリした物の部屋内の湿度が高く鬱陶しいのでエアコンのスイッチを入れたら部屋内の湿度と鬱陶しさは無く成ったので昔の仕事柄からどれ程の水がドレーンホースから出て居るのか確認したくなって外に出てドレーンホースの先を見たが思いの他に除湿した水は流れて居なかったので「少し少ない様だが此の程度なのかな?」と思いながら映画を一本見終わってテレビのスイッチを切ったら何かポタリ、ポタリと変な音が聞えるので「何だろうか?」と耳を澄ましたら何とエアコンの電源コードを伝った水が横走りの線が立ち上がった所でカーペットの上に落ちる音であった。テレビ映画は大きな金庫を自動車で引っ張ったり自動車同士が次から次へと衝突する「ドカーン、バコーン」のアクション物で騒がしかったのでテレビを見ている間は騒がしくて其の音が全く聞えなかった。


 「此れは豪いこっちゃ!」と再び外のドレーンホースの出口を確認したら除湿した水は殆ど出ていない状態・・・・・2日程前に冷房運転した時にはホースからの除湿した水は確認して居たので数日で急にドレーンホースが詰まるのは解せなく、原因を探る事にした。此の時、昔取った杵柄で「ヒョットしたら?」と思える原因は頭に浮かんだのだが「まさか?」と思いながらドレーン・ホースの中を調べる事にした。リタイヤした身ではドレーン内を調べる道具も無いので彼是考えた結果、草刈機のナイロン替え刃様の(自由な長さに細かく切って使う)束が在ったので此れなら材質的に結構腰が強く然もドレーンホースを突き破る心配も無くドレーン・ホース内を進む筈と先っぽから通し始めたら20cmくらい入った所でナイロン線は行き止って先に進まなくなった。


 「ヤッパリ そうか!」如何やら最初に頭に浮かんだ事はピッタリカンカンらしい。仕方が無いのでナイロンロープが行き止った少し上まで保護テープをもどき其の少し上でドレーン・ホースをカットし其の部分を明るい所で調べたら緑色したカエルが膨れた状態でご臨終して居た。エアコンのサービス業務をして居ると此の手の原因に寄るエアコン本体からの水漏れサービス依頼は年に1~2件は必ず発生するのだが、まさか自分の家で発生するとは・・・・・・


 カエルは御存知の様に水がある所に居るので真夏の時期に周りが段々と干からびて来るとエアコンのドレーンホースから出て来る水を頼りにドレーン・ホース内に態々入り込み、ホースの内側はジャバラ構造に成って居るので其れを足掛かりに上る事は出来るのだがホース内は狭くバックは出来ないし我が身を反転する事も出来ずに出られないので最終的にホース内で御臨終と成って仕舞う。其の後にエアコンが働き除湿した水が流れ落ちて来るとカエルの身体がその水に寄って膨張しホース内は保々完全に詰まって仕舞い除湿した水は最終的にエアコン本体のドレーンパンをオーバー・フローして部屋の中に落ちる事に成る。


 然し此の事例は夏の最盛期のカンカン照りの時期にカエルが水を求めて発生する事が多いのだが何故、今の雨が降り続いて居る梅雨時に態々ドレーン・ホース内に潜り込んだのか事情は解からず???ヒョットしたら余りにも雨が降り続くので雨宿りの為に潜り込んだのかも・・・・・・

 
 私の経験上、此のトラブルはドレーン・ホースの先端を地面に這わせて居る需要家さんで発生する事が多く、其の為に我家では此のトラブルを避ける為に態々ドレーンホースは地面から20cmくらいの高さでカットし直接カエルが入り難い様な対応もして居るのに今回は態々入り込む等、余程変り種のカエルさんだったのだろう。当然ながら対応後はドレーン排水は正常に成って一件落着の運びと成った。