2~3日続いた梅雨空の天気が終わり今日は朝から青空が広がり5月前半に吹く様な心地良い風が流れて居た。梅雨時期の此の晴れ間は貴重と早速に蒲団と毛布に太陽の光を思う存分に当てた後に私は新芽が出て茫々と成った山茶花と南側の大木の枝が更に成長し3.5MHz帯の片方のエレメントが枝葉の中に隠れたので枝打ちをする事にした。
前にも書いたが此の大木は私が此処に家を建てた時には背丈が1.5m位で幹が直径2cm位の3本の木が絡まった様な恰好で自生して居たが邪魔に思った私が切ろうとしたら親父が「此の木は必ず大木に成って台風時の南からの風を防ぐ役目をするので切らない様に!」と言われた。以来40年間で其の幹も私の両腕では抱え切れない3本の幹と背丈は12mを越える高さに成長し我家から半径200m位の円内では1番の大木と成った。春には鶯が訪れて囀り落葉樹なので夏には日陰を作り秋には落葉して冬には蔭を作らず暖かい太陽の光が差し込む有難い木なのだが良い事ばかりでは無く実がなる木なので野鳥やカラスの恰好の止まり木と成って騒がしい問題もある。
此の木は他の木と比較すると可也成長が早いので2年に1回は枝打ちをしないと3.5MHz帯の逆Vアンテナの片方のエレメントが成長して来た枝葉の中に隠れてマッチング状態が狂うので定期的に行うのだが可也背丈が伸びたので今回は7~8mHの所に横に伸びて来た直径15cm位で長さが6m位の枝を切ったので鋸を入れて6割くらい切り込んだらバリバリと大きな音がして下向きに垂れ下がったので家内が家から飛び出して来たHi
枝打ちが完了するとエレメントに枝葉が掛からないのでアンテナがスッキリしたし少しシャックの南側の庭に差し込む光線が増えたのか南の窓方向が明るく成った。現在下側の横走りの枝は何とか枝打ち出来るのだが本体の太い幹は上へ上へと伸びて行って居るので私が元気な内に現在の高さで背丈を止め様と思うのだが此の場合は幹を切り込んだら自分の頭の上に枝が落ちて来るので横走りの枝の伐採より難しく伸び伸びと成って居るが近い内に遣らねば成らず頭の痛い問題と成って居ます。