黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

 尽いて居ない昨日と今日

2014年03月18日 22時13分21秒 | 日記


 今日も定刻に実家に集合し7時過ぎに那賀奥に向かう。途中の阿南市と鷲敷町の境の道の駅辺りでフロントガラスにポツポツと水滴が当たる程度の雨が降り出した。更に奥の旧、木沢村に入ったら心許無い太陽が見え隠れする天気、昨日からの現地の天気予報は「昼から雨」の情報、9時過ぎから背負子に道具を入れて九十九折の山道を400mくらい登ると早くも薄っすらと汗が出て息使いは「はぁ~はぁ~」と苦しい状態に歳が行くと本当に情けない状態になってしまう。


 作業を始めて40分程で本降りの雨に成って来た。上の方で作業をしていた兄が「雨が降ってきたので今日の作業は止め」の一言で本日の作業は終わって帰る事に成った。私も外での作業の中で雨具を着ての作業は大嫌い。ヘルメットと首の間から入った雨が背中を流れて下着を濡らした時の感覚は大嫌いだ。其れが終日続くと自分の体温で乾かしていく感覚は幼少の頃に誰もが経験した誠に嫌な感覚である。


 外での作業は春夏秋冬、其々の大変さが有るが、色んな場所に行く事により其々の景色や季節感を味わう事が出来て楽しい事も多い。其れでも其れ等は天気が良ければの事で一度連続の雨が降ると憂鬱で鬱陶しいものだ。最近の天気予報は確実に当たるので今朝から予想はしていた事だが約束事なので其の時点で雨が降っていなければ予定通りに現地に行かねば成らない。今回は現地まで車で1時間強掛かるので非常勿体無い状態・・・・結果的に30~40分の作業の為に往復2時間半をついやする結果と成ってしまった。


 会社で昼飯を御馳走に成り1時過ぎに我家に帰ったら玄関の鍵を家内が会社に行く時に施錠していて家に入る事が出来ない。私の場合は何時も何処か1箇所、他人が解らない所を施錠せずに置くのだが用心深い家内の事、完全に施錠していた。それでは最後の奥の手の小太郎(昨年亡くなったペットの猫)の非常脱出口の洗濯乾燥機の上の小窓があったと向かったら小太郎が居なくなったので脱出窓の外一面に網戸を打付けてあり、奥の戸は開くのは解っているが網戸を小太郎が遣った逆に大太郎が外から中に向かって蹴破らなければ成らない事に・・・其のことは簡単だが後の張替えが大変なので家に入る事は諦めた。


 鍵束を前回何処かで落として見付かっていないので「早く終わったのでユックリ無線でも楽しもうか?」の思いは無残にも打ち砕かれた。家内が帰って来るのは4時前後、可也時間がある。自分の車で昼寝も考えたが玄関先の車内で昼寝も世間体が悪いし、仕方なくピョンピョン二世号の洗車とワックス掛けをして時間稼ぎをする事にした。実家周辺は木沢村とは違い曇り空では有ったが雨は降って居なかったので無事終了した頃に家内の車が帰って来て開口一番「あれ 帰りが遅いと言って居たのにどうしたん?」と言われ「なんで施錠やしたんじゃ お前が施錠したから家に入れんかたんじゃ」と言い掛けたがぐっと堪えた。

 

 外出する時に施錠するのは道理の叶った事、迂闊に言えば「鍵を掛けるのは当たり前の事、鍵を無くしたのは貴方の落ち度、そんな事言われても知らんわ・・・」と返り討ちに合うのは必至、言うだけ損な事は解り切っている。そして家内と一緒に家に入ったら雨音がして小雨が降り出した 折角車にワックス掛けしたのにマンの悪い事は続く様で昨日の足を踏み外して横転から悪い事が続いている。今日は三隣亡の日、明日はこれ等を振り払らわぬばと思う。