黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

北海道雨竜郡妹背牛町での移動運用 (2010/07/04~05)

2012年05月17日 17時49分52秒 | アマチュア無線 移動運用

 旭川では移動運用を中止して2日ほど観光をして雨竜郡妹背牛町で運用を再開した。運用場所は深川市から妹背牛町に入った直ぐの国道横の共同墓地の広い駐車場で運用した(北緯43度41分25秒 東経141度58分37秒)この近辺は国道の両端が田園風景で妹背牛町に入ったのは夕暮れ時期、運用場所を探す余裕も無かったので走行中に大きい墓地の横を走り最後の部分に40m X  80mくらいの広い駐車場が有ったので「渡りに船」で夕暮れの中アンテナを設営した。



 運用開始は20:09jstの7MHzから始め21:30jstまで運用、その後3.5MHzにQSYして22:06分に閉局、翌朝は04:24jstから07:37jstまで7MHzで運用し総交信数142交信 内3.5MHzが21局の実績に終わった。



 翌朝運用中に農家の人が現れ遠慮がちにビニ-ル・ハウスに使うビニールを広げ始めたので(可也広い駐車場では有ったが真ん中に車を止めてアンテナはナイロンロープを含め70mくらい伸ばしていた)言われる前に撤去した方が得策と考え撤収した為 朝は早い段階でQRTした。



 北海道でのコンディションは夜は割りに安定して信号が聞こえるが反面 朝の伝搬は思いの外良くなく4時~7時過ぎまでは関東から西側のエリヤと交信出来るが7時を過ぎると西日本の信号が弱くなり交信が難しくなる。8時前に成ると7,8エリヤが59プラスの信号に成り1エリヤから北側のオンパレードと成る。西日本の方で北海道で運用した人なら解ると思うが6エリヤの信号は弱く7時以後の交信は遣りずらい。1エリヤをスタンバイさせないと壁となってピックアップが出来なくなる状態になる。6エリヤとの朝の交信は4時から5時30分位の時間帯がベスト其れ以外の時間帯は状況に応じてエリヤ指定をしてピックアップした。



 西日本(6,5,4エリヤ)で運用して北海道の局と交信すると皆さんから59のRSを良く貰うが可也のオマケ付きのリポートと思ったほうが良い 北海道で聞く西日本(6,5,4エリヤ)の信号は時間帯にも寄るが相対的に弱いレベルである。この事は2回の北海道からの運用で初めて理解できた。



 私は移動中を含めリストQSOは絶対に遣らないが この事を知ってからは北側に移動した場合は6,5,4,3,2,0,9,1,7,8の順番で 南に移動した時は8,7,1,0,9、2,3,4,5,6へのエリヤ指定を行い効率的な運用をする為、状況に応じて利用する様にしている。



 全国を移動すると四国の固定局で運用する時に各エリアの開ける時間帯やスキップゾーンや其の時間帯等等、微妙な違いが有り、最初は苦労が有るが 其の場所からの運用で理解したものは自分が呼ぶ側になった時、相手の移動場所に応じた対応が出来て其の事は大きな武器に成る。