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黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

 旅に向けての車内の改装

2014年05月19日 | アマチュア無線 移動運用


 今月の26日の予定仕事を終えると暫くは予定が無いので旅に出ようと思っている。ピョンピョン二世号の車の掃除は少し前に行ったが昨日から本格的に車内の改装を始めた。今回は無線の移動運用が主目的では無いので長旅での車中泊が出来るだけ快適に過ごせる様に荷物を出来るだけ減らし寝るスペースを出来るだけ確保する事にした。過去の移動運用は後部座席側で行っていたので寝るスペースと共用の為、旅に出て2~3日経過すると其のスペースはグジャグジャに成って大変な状況に成って居たので、今回は無線のオペレートは運転席で行う事としフラット・スペース(後部座席と荷物を置く部分)は何時でも横になれる様にする。

  今回の改装部分

 ・道の駅など夜間の照明がある所での睡眠の為にPVサン・シェードを購入し取り付ける

 ・上記の改装により後ろの視界が無くなるのでバック・モニターの設置

 ・ドライブ・モニターの設置

 ・無線設備(本体)の座席下へ設置

 ・室内灯を明るく省電力化するためLEDに変更

 ・重量の軽量化の為に80Kgのバッテリーを降ろし小型のバッテリー1個と交換する

 ・出来れば温冷庫の設置

 ・効率的に荷物を積載する為に車内の棚の改良

 ・短期契約が可能ならインターネット・モバイルの導入


 最近の移動運用の流行で離島でも行かなければ私の意図する移動運用は(誰もが行く様な場所への移動運用ではパイルも起こらないので面白さに欠ける)無理な事は解ったので今回は観光を目的とした旅が中心に成ろうと思う。従って発電機は持って行くが補助的なバッテリー電源は余り必要性が無いので今回は車から降ろす予定、発電機も中古の低騒音タイプのインバーター発電機を物色しているが低価格の出物が見付れば購入予定、この二つが出来れば確実に約100Kgの軽量化が出来る。



 無線の移動運用が主体でなければ車中泊は大半が「道の駅」や公共の駐車場と成るので そこ等は防犯の為に常時照明が点灯されているので今回、カーテンを設置する予定で有ったがカーテン・レールの設置は内装を傷付けるし日常の走行には邪魔にこそ成れ必要ないので何か良い方法はないかと?インターネットで調べていたらアクティーバン専用の各窓枠に取り付けるPVサン・シェード成る物を見付けた。此れは着脱が可能で今回の旅の間は運転席と助手席側の窓枠以外は取付けた侭で行こうと思っている。しかし真後ろの窓も目隠しするので運転に支障が出る為にバック・モニターが必要と成ったが8インチのカラーモニターとカメラで15000円弱、カーテン・レールとカーテン生地と縫う手間代を考えると此方が安いので選択肢としては正解と思う。



 過去2年は離島への移動運用が続いたので運用場所や発電機のトラブル時の対応策として大型のバッテリーを積み込んでいたがトラブルの確率やバッテリー電源のみの運用は殆ど無かったので今回は重量軽減とスペース確保の為に今回は降ろす予定にしている。此れにより積載重量は80Kgと60cm四方のスペースが確保される。去年は旅の期間中は後部座席で斜めに寝ていたが今回はフラットシートの半分部分で真直ぐに寝られる事に成る。



 車で移動していると観光の情報など家に居る時以上に情報収集が必要な場合も有るし何よりブログの書き込みにも必要なのでインターネット環境は是非整えたいのだが・・・・2012年の紀伊半島の移動運用時にはインターネットが接続可能な装置を兄の会社から借りて使用したがスピードが遅く実際は殆ど使用しなかったが今回は短期契約が可能で有れば導入したいと思って居る。前回確認した時は最低でも1年間の加入契約が必要で今回も此の条件が必要ならば諦めるしか無い。近日中に確認したいと思っている。今日も午前中から車の中で3時間程を掛けて改装作業をした。

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 低騒音タイプのインバーター発電機が欲しい

2014年05月18日 | アマチュア無線 移動運用


 今日は早朝から7MHz帯を聞いたが4時前から7~8エリヤは強力に聞えていた。移動組みは早朝から運用の周波数確保の為にCQを連呼していたが時間が早い為に呼掛ける局はまばらで時間を持余す状態の様子、御苦労様である。其の後に各バンドを上り下りして聞いてみたがハイ・バンドは思いの他聞えなかった。時間が有り余ったのでインターネットのオークションでドライブ・レコーダーとバック・モニターを物色して購入した。



 私の移動車はホンダのアクティーバン、軽四なので移動中は可也の荷物を後部に積込むので後ろ側の確認時に死角が如何しても出来てしまい運転し辛かったので今回思い切ってバックモニターを導入する事にした。品種は沢山有ったが安いものでは5000円~15000円位まで高い物だと40000円近くする。私の場合はバック時だけで無く運転中に常時監視したいので安い部類の中間所の10000円強の商品を購入する事にした。半日近くオークションを覗いて居るとドライブレコーダーも欲しくなり此方も購入したが価格的にはそう高い物で無かったので衝動買いしてしまったが後悔はしていない。



 毎年、長期の旅行に行く前になると欲しく成るのがインバター発電機、運用中の故障やメンテの事を考えるとパイプ型の従来の発電機が遥かに安定感が有るが泣き所は動作音と持運び時の重さの問題、私の場合は運用場所は人家の近くでは運用しないので低騒音タイプで無くても問題は無いが重量の問題は歳と共に重要な問題と成って来た。

 

 運用場所が舗装されていたり平坦な場合は台車で運ぶ事も可能だが大半の所が路面の凹凸が有ったりジャリ道状態だと台車の車輪が地面に沈んだり走行し辛いので両手で抱え上げて20m以上(運転音が大きいので通常は騒音が送信音声に入らない様に20~30m離して運転する)を気合を入れて運ばねば成らないし、又車内が狭いので雨降りなどの日には運用後に発電機を車内に持ち込むと自分の寝る場所が確保し辛く成ってしまう。此れは結構深刻な問題と成る。



 其の点、最近の小型の低騒音タイプのインバーター発電機は(ホンダの9iタイプ)現用の物と比較して体積で三分の一、重量では二分の一以下であり 全ての問題をクリヤー出来るのだか如何せん価格が箆棒に高い事が難点で貧乏人にはチョット辛い・・・・・今回は勢力的に移動運用する気持ちは今の所は無いのだが?其れでも発電機を買い替えしたら今まで以上に運用場所の選定や運用面の円滑さや便利さを考えるとメリットが有る。ホンダの16iは兄の会社に有るので仕事で使用し持ち運びの手軽さや(重量20Kg)運転音の静かさは認識していたが昨日の牟岐町移動の安養子さんが使用していたホンダの9iの音や重さを知ってから凄く欲しく成った。



 私の現在の思いは万一、購入すると成ると中古の商品で出来る事なら「大は小を兼ねる」意味から出来れば16iが欲しいが中古市場でも最低でも7~8万はする商品なので今日は半日近くオークション市場を調べたが中々見付らない。何せ私の今までに使用した発電機は1Kw,1.4Kw,2Kwの中古で価格は2万円前後で物色した物、それらと比較すると随分高額な買物、私の現在の冷めた移動熱を考えると勿体無い気もするのだが? 暫くは葛藤が続きそうである。

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鳥取県日野郡南部町での移動運用(2013/05/20)

2013年07月05日 | アマチュア無線 移動運用

    

 


 島根県の美保関町の七類港から境港大橋を通り鳥取県境港市に入り431号線を使って米子市へ入り米子空港の北東にある美保湾展望駐車場に入り弓ヶ浜を散策した。景色としては松林が在るのみで集客出来る様な観光スポットには思えなかったが其の松原の横の広がりは私が見た中では佐賀県の唐津の虹の松原に匹敵したが松林の厚みに関しては及ばない感じがした。しかし全国の松林の大半が松食い虫の被害に逢い枯れて行く中で此れだけの広域を松食い虫から守るのは大変な労力とコストが掛かるだろうな?と思った。海岸を歩いても浜辺でカップルが1組居ただけで閑散としていたが植木の職人らしい人は数人見かけた多分、被害の有無の確認とメンテを遣っているのだろう。



 この後、高速に乗って四国まで帰る方法もあつたが、今回の移動は離島を回ったので費用がかさんだし、鳥取から岡山に向けた鳥取自動車道は連続した登り道でピョンピョン2世号には厳しく前回は結構お邪魔虫に成ったので遠慮して180号線で岡山県の新見市に向った。180号線の日野町と新見市の境に明地トンネルがあり其の日野町側に明地峠が有り、其処の展望台の駐車場(北緯、35度11分33秒、東経133度25分13秒、海抜623mH)で休憩を取ったが鳥取県日野郡日野町は鳥取県では余り出て居ない町でしかもプチ・アワード対象地の一つ、其の場所の高さとロケーションが余りにも良かったので急ぐ帰り旅では無いし欲が出て試しに釣竿アンテナで運用してみた。運用開始は20:12JSTから7MHz帯で始まり、遅い時間帯ではあったが流石にプチ・アワードに真剣に取組んでいる各局から御声が掛かり終了の22:00JSTまでに98局と交信出来た。運用場所の写真を撮ろうとしたが周りの照明が無く真っ暗の世界で上手く写らなかった。



 其の後、トンネルを越えて新見市に入り山を下って午前0時を過ぎて新見ICから中国道に乗り最初のSAで車中泊とした。

   

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海士町(中ノ島)~隠岐の島を経ての帰路

2013年07月03日 | アマチュア無線 移動運用

        


        

 


 海士町(中ノ島)の運用を終わりアンテナを撤収し、昨晩の強風で行方不明に成った発電機の雨避け用のグリーンのパラソルの行方を捜す事に、最初に山側と県道方向を探したが見付からず、反対側の海側を見たが透明度の良い岸壁近くには見当たらず運の悪い事に色がモス・グリーンの単色の為、少し離れた場所に落ちたのなら海の色と同系色見付ける事は不可能と諦めた。前回のパラソルは昨年の夏の高知県の東洋町での移動運用時、風に飛ばされ200m先のテトラポットの中で見付かったが傘の骨が痛んだので今回の移動用に新調した物、今回は十島村の口之島の鳥帽子岳での運用時に雨が降った時に一度使用したのみ残念ながら日本海の梅雨と消えた。(「つゆ」と読んで頂戴、このギャグ解って貰えたかな?)矢張りパラソルは派手な色物を買うべきであった。其の後12:40分に菱浦に入港する「フェリーくにが」を待つ事に、例に寄って遅れると帰れなく成るので2時間以上前にフェリー乗り場の駐車場へ、前夜は雨と強風の荒れた天気だったがこの日は打って変った晴天で車内で待つには暑すぎて港近くを少し回った。この土地は小泉八雲と縁の在る町、八雲と家族の像や説明パネルのある辺りを散策し時間を潰した。



 上段最初の写真は隠岐の全体地図で、島前(どうぜん)知夫里島、西ノ島、中ノ島のグループと島後(どうご)隠岐の島のグループに分かれる。地図を良く見ると解るが内海は島前のグループの中央部に在る焼火山452mHを中心としたカルデラ湖で有る事が解る、従って海から出ている陸地は外輪山と成っている。そして内海から外洋への出口が知夫里島の東端と西端に有り、中ノ島の北側と西ノ島の東端の間にも有り、内海を陸地が抱き抱える形で外洋から守り、しかも外洋に出るルートが3箇所も在る場所は日本広と言えども多くは無く良い港の条件を備えているらしい。



 「フェリーくにが」は定刻に入港し10分後には隠岐の島の西郷港へと出港した。上段最後の写真は観光スポットの三郎岩、下段の最初の写真は乗船していた御婦人の団体が「プリン、プリン」と叫んでいたので何事か?と見るとプリンの形をした島が現れたので写真を撮ったもの、皆さんで「プリン島、プリン島」と黄色い声を上げて騒いでいた。私と同年輩のグループ、多分あの表情やハシャギ様は御主人も見た事が無いのでは?と思った。退職後、夫婦で旅行に行こうと旦那が誘うと大半の奥様は友達同士の旅が良いと言うそうな?其の理由を垣間見た気がした。



 其の後、「フェリーくにが」は隠岐の島の西郷港に入港し1時間の時間待ち、隠岐の島に立ち寄るので下船して隠岐の島町を運用する手も有ったのだが此処で降りると1万円近くが余分にいる。実は島前の島間は2000円以内で乗船出来るのだが島前~島後は外洋に出る形に成るので(距離も関係するが)10000円近く掛かるのだが下船しなければ知夫里島から島根に帰ろうが海士町から隠岐の島経由で島根に帰ろうが(途中の島に下船しなければ島からの本土への帰り料金は一定)料金は同額となる。其の関係で洋上からの隠岐の島と船上から2年振りに西郷の町並みを見たが、今思うと下船して運用したら良かったのに?と少し後悔している。最後は島根の七類港の「メテオ・プラザ」の風景、港が在るだけで寂しい所の割には粋な名前が付けられている。この様に書いたら美保関町の人に叱られそうだ。


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島根県隠岐郡海士町(中之島)での移動運用(2013/05/19~20)

2013年07月02日 | アマチュア無線 移動運用

        


  

 


 西ノ島の運用を終えて別府港へ引返し海士町の菱浦港へは内海フェリーの「どうぜん」を利用した。運用場所は事前にグーグル・アースで確認していた。今回は海士町JCG-32006Dと湯けむりの海士温泉(湯煙3323)と抱合せの運用とし対象地のマリン・ポートホテルの西側の道路の横の空き地(写真上段1~2枚目)北緯36度06分06秒、東経133度04分13秒、海抜4mH、で移動運用した。目の前の北側は直ぐ海であった。海士町に上陸しアンテナ設営の段階で今回の移動中で2回目の雨が降り出し少し雨に打たれたが設営が終わる頃には雨が止むと言う嫌なパターン、運用は5月19日の15:11~22:06JSTを7MHzで22:20~23:17JSTを3.5MHz帯で運用し翌朝04:26~09:07JST間を再度7MHz帯で運用した。総交信数は664、其の内3.5MHz帯は55局で終わった。



 プチ・アワードが始まってから隠岐方面での移動運用局は2局居たが其の内の1局は海が荒れて海士町からの運用が出来なかった為、プチが開始されてからの運用者は1局で私が2局目でのQRVと成った。運用を開始した直ぐから多くの局に呼ばれ需要度の高さを実感したが19日の18時~19時JSTに掛けては凄いパイルと成った。

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発電機、縁石と観光バスの間に挟まれる(2013/05/18)

2013年07月01日 | アマチュア無線 移動運用

    

 


 西ノ島の魔天崖でアンテナを設営し発電機は少し傾斜の在る場所しか無く仕方なく其の場所に置いたのだが運転中に回転振動で動くと拙いので場所は違うのだが写真の縁石の前に置いて設置していた。其の時は観光客も居たし発電機を止めて夕方の観光客が居なくなるのを待っていた。最後の観光バスが来て駐車場で車を回しているのは知っていたが私は魔天崖へ向う放牧地で居たので良く解らなかったがバスの方向転換のバック時にバスの後部と縁石に発電機は挟まれた様子、運転手は魔天崖の観光客の送迎で来たのだが発電機の持主を探していた様子、駐車場に残った車両が一台に成り、自分が送って来た客以外は私のみに成って初めて持主が解ったらしく青い顔をしながら申し訳なさそうに近付いて来た。「あの発電機は貴方の物ですか?」聞いて来たので「そうです」と答えたら「すみません車のバック中に少し傷付けてしまいました申し訳有りません」と謝って来たので5m位、離れた所から見たら大きく壊れている様子は無かったし、(草地に置く方法も有ったのだが後下がりの場所、前記の様に傾斜地なので運転中の振動で動くと5m位下に落ちる可能性があった為)駐車場の端とは言え車が動く場所、私の不注意も在ったし地元の人と争っても仕方が無いので「良いですよ」と言ったら相手の顔が急に明るくなった。相手は私の人相を見て可也、心配していたのだろうHi、私は了解した後、直ぐに行ってエンジンを駆けるのも嫌味なと感じ、バスが出て行くのを待ち兼ねて発電機を見るとバスの底部の角張った所で押したのだろう燃料タンクに小さいが可也、深い傷が在りあと少しでタンクに穴が空く状態に成っていた。スターターの紐を引くとエンジンは直ぐに始動したが少し振動が大きく感じたので良く見ると後側のフレーム・パイプが「くの字」に曲がっていた。(写真1)動作的には問題無く使用出来たので以後の運用が出来る事は良かったが、フレームが曲がり全体的に後に反る程、ダメージが有ったとは正直、思って居なかったので少し複雑な気持ちに成った。

 「直してくれ」と言えば完全に修理してくれたと思うのだが元々高い発電機では無いし修理すると私が買った値段位は掛かりそう、相手は商業車、保険を使うと成ると複雑な事に成るし煩わしいので此れで良かったと思う様にしているが発電機を見る度に「プロのドライバーやろう何処を見てたんや?」と突っ込みたくな成る「チッチャイ。チッチャイ」自分が情けない。

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島根県隠岐郡西ノ島町での移動運用(2013/05/18)

2013年07月01日 | アマチュア無線 移動運用

        

        

 


 知夫里島の来居港から西ノ島の別府港には内海を約30分程度の航行で着岸した。この西ノ島町は開けた大きい町で別府港から西ノ島町の中心地の浦郷へ向う西ノ島バイパスの途中でスーパー・マーケットが在る事は解っていたので立寄って(今晩から翌朝までは降りる事の無い山中での運用)昼食を含めた夜食と翌日の朝食の3食の弁当を買った。2年前はこの島一番の観光スポットで在る魔天崖を見学し其の駐車場が運用場所としては条件的に良かったのだが駐車場に勾配が有りアンテナポールが垂直に建てずらかった事と何より観光客が多かったので遠慮して島の南側の鬼舞展望台近くの幅広の道路の側帯で運用したが牛馬の糞が道路に散乱したり、牛馬に取り囲まれたり、何より走行中に跳ね上げた糞が車の底にこびり着き取り去るのに随分手間が掛かり閉口した。そして2回も同じ場所での移動運用は余りにも芸が無いと思い今回は魔天崖の駐車場の先端、写真の場所に車を止め運用する事にした。運用場所は北緯36度06分18秒、東経132度58分29秒、海抜217mHで四方に障害物は無くロケーションも抜群で申し分の無い場所、観光客が居なくなってからアンテナ設営した。



 この場所での運用は16:14~21:51JSTまで7MHz帯で始まり

22:10~23:23JST間は3.5MHz帯で運用、総交信数は369、内3.5MHzは49局に終わった。コンディションは決して悪くは無かったが翌朝の観光客に迷惑が掛かるといけないと判断し7MHz帯の運用をしなかったので其の分が総交信数に影響したと思われる。



 上段1~2番目の写真は国賀海岸の写真、2番目の左側の岩はロウソク岩と言われているが隠岐の島町の北側にも同じ名前の有名な岩がある。下段3枚目が西ノ島一番の観光スポット、「魔天崖」で冬の荒れ狂う日本海の波飛沫が岩肌の隙間に滲み込み、其れが凍結して岩肌に楔を打ち込んだと同じ状態に成り自然現象で岩が滑落して垂直の壁に成っている。4番目の写真が隠岐の島の西郷港を起点として活躍している「フェリーしらしま」隠岐を行き来する船の「フェリーおき」「フェリーくにが」「フェリーどうぜん」と乗船したが「フェリーしらしま」は、ついに乗船する機会が無かった。



 
 写真のアンテナ設営は訪れた直ぐにテスト的に張った物、其の後、この時間帯は観光客が訪れたのでエレメントは撤収して、観光客が居なくなってから再度張り直して運用した。

 

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島根県隠岐郡知夫村での移動運用(2013/05/17~18)

2013年07月01日 | アマチュア無線 移動運用

        


        


      

 


 津和野の運用を終えて国道9号線を東に日本海側の海岸線を走った。隠岐方面のフェリーは松江市美保関町の七類港から出港する。夜走りながら随分遠いと感じたが今地図で見ると細長い島根県の西の端から東の突端まで走った事に成る。七類港には6時前に辿り着いた。今回の隠岐の移動運用は2年前の逆回りで知夫村~西ノ島町~海士町と回る「フェリー国賀」を利用した出港は09:30分なので暫し車内で仮眠した。



 前日辺りから右足の親指辺りがぼってり腫れ上がり痛くて仕方が無い えびの高原での散策時に痛めた右足でえびの市から松江市までの長時間の運転をした為、ブレーキを踏込む時でも足が痛く最後は左足でブレーキ操作をしていた。乗船手続きでカウンターまで300mを歩いた時は右足に体重を掛けると痛みが走り大きく足を引きずって歩いた時に皆さんの気の毒そうな視線が気に成ったが如何する事も出来なかった。



 フェリー国賀に乗船したら昨夜から余り寝ていなかったので横に成った途端に爆睡状態に11時30分に来居港に入港まで気が付かなかった。知夫里島は2年前に観光しているので運用場所の赤ハゲ山に直接向い山を上った。この場所は北緯36度01分14秒、東経133度00分52秒、海抜308mH、知夫里島で一番高く山頂からは360度の視界が広がる島一番の観光スポットで有り、無線の移動運用でも最高のポイントである。天気も良く視界も写真の様に良かったが風が非常に強く台風並み、この場所ではアンテナポールの転倒の危険性があったので4.5mH程度の高さでアンテナを張ったがエレメントや車体は強風にシャクラレル感じで絶えず大きく揺れこの風には終日悩まされる事に成った。知夫村での運用は16:34JST~21:38JSTを7MHzで運用、其の後3.5Mhz用のアンテナ切替えに外に出たが強風により作業が進まず時間が掛かり車内に戻っても体がガタガタ振え、歯がガチガチ鳴るほど寒かった。21:38~23:51JSTまで3.5MHz帯を運用し翌朝05:32~09:02JSTまで7MHz帯を運用し総交信数429、内3.5MHz帯の交信は82局に終わった。夜は寝入るまで強風が吹いていたが朝方は少し風が治まったので8mH位に上げて張り直したが風に寄りポールが曲がっている様子が良く解る。



 写真上段2番目が赤ハゲ山から見た内海と左側の島が西ノ島、右側が中之島(海士町がある)3枚目の写真の中央部に前回の訪問時に見えなかった隠岐の島がハッキリと写っている。下段最初の写真は山から港に下りる途中で撮ったもの次は来居港とループ橋、最後が西ノ島に向うフェリーから運用した赤ハゲ山方面を撮ったもの、中央に展望台の建物が写っている。



 山でフェリー国賀が此方に近付くのが見えたので山を下り港に着くと乗船が始まっており「乗れますか?」と美人のお姉さんに聞いたら「間に合うと思います」と直接、フェリーの乗船口まで走って誘導戴き待ち時間無しで一便早いフェリーで西ノ島に向う事が出来た。感謝、感謝、

 

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島根県鹿足郡津和野町での移動運用 (2013/05/16)

2013年06月30日 | アマチュア無線 移動運用

      



   阿蘇の白水温泉で日帰り温泉を楽しんだ後、阿蘇パノラマ・ラインを引返し山頂駅の御土産屋さんで家内への土産を買った後、来た道を草千里を通って阿蘇市側に下った。パノラマ・ラインと57号線が交わる交差点を直行すると「道の駅 阿蘇」の駐車場に入り小休止、一応、九州での予定した観光も終わったので後は深夜割引を利用して九州自動車道に乗り島根に向うのみ、57号線を熊本ICまで向かい午前0時過ぎた所で高速に乗り古賀SAで車中泊し翌朝に関門海峡を渡り山陽道へ更に途中から中国道に乗り換えた。カーナビのルートは中国道を岡山県まで進み鳥取に出て引返す形で境港までのコースを選んで居た為、時間的には早いのかも知れないが大変な遠回りのコースの為、途中のSAでコースの再検討を行った。


 私は2年前に島根県の移動運用として隠岐の3町1村(隠岐の島町、海士町、西ノ島町、知夫村)を運用したが其の時は九州からの帰り道に中国道の庄原ICで高速を降り432号線の山越えで松江市まで走ったが時間が掛かったのと同じコースを走ってもつまらないと思った事、島根県の本州側での町村の運用は一度もして居なかった事、更に今から幾ら急いでも本日の隠岐向けのフェリー便には間に合わず、何れにしても島根県内(本州側)での今晩の車中泊は必至で有った為、其れならプチ・アワードで私としては島根県内で最後まで残った津和野町に行く事にした。ナビの設定を津和野に変更すると六日市ICを降りた後、187号線を北上して津和野に入るコースが設定された。


 古賀町から津和野町(日原)に入ったら20代の前半に訪れた町筋とは随分印象が違っていたが観光に来た訳では無いので移動運用地を探した。ナビで周辺検索を掛けると日原天文台が有ったので山に登ったが良い場所が無く少し下のキャンプ場にも行ってみたが山中で駐車場も狭かったので下山し反対側の312号線の桐長峠方面と向った。そして可也奥まった北緯34度33分58秒、東経131度52分06秒、海抜236mHの場所、地元の功徳を称える石碑の有る駐車帯でアンテナを設営し16:16JST~20:41JST間7MHz帯で運用し163局との交信で終わった。


 この地点でのアンテナ設営の写真は無い、実は一旦、この場所をナビに登録後、津和野の雰囲気が以前来た時と余りにも相違が有ったので一旦、山を降り町筋で年配の人に聞いたら「若い人に人気が有る津和野の町は9号線を西に可也走った道の右側に有る」と教えてくれた。其れでは写真だけでも撮ろうと思い観光地として有名な「津和野の町」へ向った。場所は直ぐに解り9号線を少し下がった川筋に40年前に来た津和野の町は有ったが余り大きい町では無く自動車では街中を走りまわる事が出来ず。自動車の駐車場も良く解らず写真を撮る事を諦めた。「道の駅つわの」も探したが解らない状態、諦めて近辺で移動運用が出来る所を探して9号線を更に西方向へと進むと道の側帯に運用が出来そうな場所も有ったが大きいアンテナを張れば直ぐにパトカーが来そうな場所ばかり可也走ってトンネルを抜けて左に曲がった所に広い駐車場が有ったので中に入ると「道の駅 願成就温泉」の看板が道の駅の移動運用は基本的に遣らないのだが場所を確認すると山口県山口市と出た「此れはアカン」と来た道を引返し前記の運用場所に戻った。その様な事情から2時間半くらい時間をロスしアンテナを設営すると写真を撮るのも忘れ運用を開始、其の日は其の場所の車中泊の予定で有ったが地元の方と話した時、隠岐行きのフェリー乗り場までは5~6時間は掛かると聞いて驚いてQRTしてアンテナ設営の写真を撮ろうとしたがデジカメのストロボでは発光が足らず写らなかった。現場を21時頃に出発し9号線を東に向いて出発し夜中をひたすら走った。途中で2時間ほど仮眠したが隠岐方面の発着港の七類には明け方の6時前に到着した。矢張り移動運用は一時の気紛れや、調子ずいて色気を出して決行しては成らない事を身に沁みて感じた。


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熊本県阿蘇郡産山村での移動運用(2013/05/14~15)

2013年06月28日 | アマチュア無線 移動運用

      


      



「道の駅えびの」を出発し県道221号線を人吉市に向かい其の後、県道219号(人吉街道)を球磨川に沿って北上しながら八代市へと向った。この街道は余りアップ・ダウンが無く、馬力の無い軽四でも問題なく進む事が出来たが八代市に入った所で「道の駅坂本」(写真上段の2番目)で食事休憩、実はこの段階では私は「道の駅坂本」は山の中に有り球磨村内と思い込んでいた。球磨村と言えば余りQRVの無い場所、道の駅内の観光マップを見ると天文台が有る事が解った。


一般的に天文台の有る所は低緯度の星の観測が可能な様に周りに障害物が無く360度の広い視野が有る為、アマチュア無線の移動運用には適している。とにかく現地を見て運用出来そうで有れば遣ろうと天文台に向った。可也山を登って山頂の465mH位の所に天文台は有ったが残念ながら駐車場に入る手前で施錠されており駐車場には入れず断念して近くを探すと森林体験交流センターが有り大きい駐車場に入ると、高さロケーション共に抜群の場所、「此れは飛びそう」と念の為にナビで場所を確認したら何と熊本県八代市坂本町中谷488mHと出た。(私のナビは古いタイプでポイント登録時にのみ正確な住所が表示される)「あちゃ~此れは骨折り損のくたびれ儲け」例によって市の場合は移動運用しない主義、諦めて山を下った。球磨川を挟んで東対岸であったら球磨村だったのだが残念至極、調度、球磨川が境界線だったのだ、如何しようも無い。


 八代市に入って3号線を北上し熊本市の近見から57号線に乗換え阿蘇山方面へ「道の駅阿蘇」で今晩の食料を確保、JCG-43002Bの阿蘇郡産山村へと向った。この村は村全体がグリーンに覆われ酪農を中心としている様で広大な牧草地内に大型の牧場がポツポツと点在する感じで私が運用場所探しに走り回った場所には殆ど一般家屋を見る事は無かった。


 村内には広い道路が通っており道端で運用出来る場所は沢山有ったが余りも見通しが良過ぎて注目される感じ、私の得意な「ごぞ地」は見付ける事は出来なかった。余談だが酪農農家は「こうてい病」から牛を守る為に非常に神経を使っている。一度発生すれば全頭を殺傷処理しなければ成らないので検疫の為に情況の解らない県外の車両の近寄りや立入りは歓迎しない。牧草地の近くで大型のアンテナを設置して運用するには余りにも目立ち過ぎる場所ばかり、其の為、村内の南西部に有る放牧地を離れた大蘇ダム湖に架かるヒゴタイ大橋の北側に有る駐車場(北緯39度59分58秒、東経131度11分30秒、海抜713mH)を探し当て運用場所とした。


 運用場所探しに手間取った事から運用開始は18:27JSTから始まり23:04JSTと翌朝の04:58JST~07:20JSTの間に7MHzで運用し361局と交信したが残念ながら駐車場の広さが狭く3.5MHz帯はアンテナを張る事が出来ずに運用出来なかった。其れとアンテナ設営が遅くなったので夜写真を撮る事を忘れ、翌朝アンテナを撤収した所で気付いたが「時既に遅し」産山村でのアンテナ設営状態の写真は無い。この村はプチ・アワードの対象地、保々7時間に及ぶ運用時間の割りは交信数は伸びて居ないこの現象は今回の移動運用の終盤まで続いた。
 

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 口之島(十島村)の最後の運用と出港

2013年06月23日 | アマチュア無線 移動運用

    


    


     




 フリイ岳の下の駐車場で一夜を過ごした後、翌日の早朝、島の北端のセリ岬と北緯30度の石碑の写真を撮る為、島の北端部へと向った。上段の写真が北緯30度上の石碑とそれ以後の写真は北端のセリ岬の風景、強い風と波の影響で口之島内で一番変化のある景色が広がっていた。この日は昼頃に入港の予定の「フェリーとしま」で鹿児島港へ帰る日であったので運用の予定は無かったのだが、時間的余裕が有った事と前日の11日の午前中に21Mhz帯が少し開けて居たので、北緯30度ラインの近くの海岸に車を停め偶々、モービル・ホイップ・アンテナで21MHz帯を聞いてみた。


 強くは無かったが国内が聞えていたので「もしや?」と思い従来のアンテナを設営した。そして07:32JSTから21MHzで運用を開始、07:45分で北海道の新得町の牧野さんとの交信終了時に運用情況をJクラスターに書込みを御願いしたら快く引受けて下さり07:52分頃から明らかに呼ばれ方が変わった。其の後はQRTする10時前までは途切れる事無く呼掛けが有り230局の方と21MHzで交信する事が出来た。


 私は十島村46006Dとの交信は過去8回有るが7MHzが7局と18MHzが1局、其の中でSSBでの交信は2006・03・18の7MHzのJN1JFO/6の1回だけ、それ以外は総てCWモードによる交信と成っている。矢張り車の持込で無いと条件の良い所で(高さや、ノイズ、場所)の運用は難しいので少し条件が悪くても良く飛び且つ効率の良いCWモードの運用に成るのだと思った。其の意味で今回の移動運用の中で21MHz帯のSSBで300局近い方々と交信出来た事は全体的に低調に終始した移動運用の中で一番の達成感に成った。



 10時頃にアンテナを撤収し、港に向かいフェリー便を待ったが予定より30分遅れて「フェリーとしま」は港に入港して乗船する状態で地元の方から声を掛けられた。其の方は地元のアマチュア局の方でJA6???(聞いたのだがメモら無かったので忘れてしまった)免許状も設備も有ると言われていたので多分、私の信号を聞いて港までお越し頂いたと思うのだが乗船段階で走り走りの会話に成ったのが残念で成らない。別れ際に十島村に対する全国からの要望は多いので是非、アクティブに運用して下さる様に御話してお別れした。中段の最後の写真は主に運用した鳥帽子岳方面を撮ったもの、下段の3枚目までは鹿児島に北上中に屋久島が薄っすらと見えた時に、後の2枚は反対側の口之永良部島が見えた時に撮ったもの「フェリーとしま」は両島の間を抜けながら一路、鹿児島港へと進んだ。







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三島村での実績と出会って御世話に成った人

2013年05月30日 | アマチュア無線 移動運用


      





 三島村の硫黄島に上陸して一番最初にした事は前回に書いたが郵便局に行き、不足気味の軍資金の調達で在った。其の後、離島訪問記念に ビューローにQSLカードを(1000枚ほど)硫黄島の郵便局から送った。そして郵便局を出て駐在さんの所に挨拶に行こうとしたらスクーターに乗って走って来た駐在さんと偶々、局前で御会いして少し立ち話をしたが至急の用事で出掛ける途中の様子、後程に駐在所に出向く事を伝えて別れた。この日の硫黄島への入港は13時過ぎで在ったのでこの時間では国内コンディションは良くないので取合えず島を一周し観光を兼ねて運用ポイントを探す事にした。


 港近くの集落を離れると直ぐに雑木林か竹林の景色が広がり人家は全く無く軽四自動車が辛うじて対向出来る程度の道が島のメイン道路と成っている。最初は島のどの方角に向かっているのか?解らなかったが一本道を進むと後で解った事であったが島の北西側に在る、坂本温泉に向かう道で在った。どんどんと先に進む程、道路の状態が悪く成りやがて道に覆い被さる竹を掻き分けながら進む道と成り「此れは拙い」と考えバックし車を回せる広い場所まで下がったが其の場所が「坂本温泉」であった。


 道端に畑等は見当たらなかったし、人家の無い付近に生えている背丈の高くない木々の根元や竹林は綺麗に草抜きや手入れが行き届いて居る事に私は驚いた。四国で在ればこの様な場所は蛇の巣窟と成る所、ハブは居ないとは下調べで解っていたが見知らぬ土地なので油断は出来ないが地面が見える程の手入れが成されて居る為、安心して散策する事が出来た。


 もと来た道を引返すと道路が交差する場所場所に丸太棒に矢印の形をした道路標識が打付けられて居る事に気付き、下調べしていた飛行場方面に向う道を進む事に、飛行場は直ぐに解ったが手前の駐車上は思ったより狭く3.5MHzのフルサイズのアンテナを張るには少し狭い感じと下調べでは現在は定期便は飛来していないと成っていたが小型のセスナ機がエプロンに駐機して居たので第一予定運用場所で在ったこの場所での運用は諦めた。この場所は島の西側に位置し東側の硫黄岳方面とは違い海抜50~60mHの小高い平地で馬や牛の放牧が行われグリーン一色の台地であった。滑走路の側面を南に進むと恋人岬の展望台に向う途中の空地が有りロケーションの良さと高さが在ったのでこの場所を運用地に定めた。


 運用場所を決めた後に一旦、島の居住地区に帰り駐在所を訪ねたが駐在さんは所用から帰られておらず奥様が在宅で有ったので事情を説明すると直ぐに御電話をして頂き「直ぐに帰るので此処で少々御待ち下さい」と案内された。少し待つ間に茶菓子を御馳走に成り非常に恐縮したが世間話をしていると駐在さんが御帰りに成り、ご挨拶の後、今回の硫黄島への訪問目的を説明し運転免許証と無線の従事者免許と免許状を御見せし事情を説明した。私の運用スタイルは車で乗込み人家の無い場所で長時間の運用と成る為、如何しても一般の住民の方に不審者扱いされる事が有るので「島内で馬鹿でかいアンテナを張り訳の解らない事を遣っていると警察に通報される可能性が在るので御足労戴くのは申し訳無いので事前に申し出に来ました」と言ったら「事情は良く解りました その様な連絡が有れば此方の方で説明して置きます。免許証のコピーの了解と宜しければ何か有った時の為に携帯番号を教えて下さい」と言われたので番号をお話したら後はザックバランな世間話に成った。会話の中で島内での危険な場所と観光スポットを教えて戴いたりアマチュア無線の事も色々聞かれたので今後この島で運用される方も居られると思い世間話をしながら40分程、今回の全国各都道府県ごとの人口の少ない順の10箇所をピックアップし其の合計の470箇所との交信を競うプチ・アワードの事や其の中でこの三島村が如何に注目されて居るかの事情を説明したり、最後には電波伝搬の電離層の事まで話が飛躍したがアマチュア無線の事は可也、御理解を戴いたと思うので今後に運用予定が有る方は是非訪問されるとバックアップが戴けると思うし、その様に御願いをして来た。


 三島村(硫黄島)JCG-46006Bの最初の運用は北緯30度46分46秒、東経130度16分31秒、海抜約40mHの高台から5月2日16:49JSTから7MHzで始まり22:15JSTまで運用、其の後22:19JST~23:59JSTまでを3.5MHzで5月3日の04:59JST~09:40JSTまでを7MHzで運用し432交信し其の中で3.5MHzは52交信に終わった。コンディションは悪くは無かったが全体的な数字としては伸び悩んだ。久し振りの移動運用のオペレートとで十分でなかった事や3番手の三島村からのQRVであり移動運用の情報は流して居なかったので其れ等が原因の一つでも有るが最大の原因はアマチュア局数の加速度的な減少が最大の要因であろうと思う。


 

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山口県大島郡周防大島町での移動運用

2013年05月27日 | アマチュア無線 移動運用

        




 今治市のPAで一泊の車中泊の後、翌朝に「しまなみ街道」で四国から広島県(本州)に渡った。尾道で高速を降りた後に国道2号線を西走し呉、岩国を通過し写真の大島大橋を渡り周防大島町に入った。2年前の沖縄~離島運用時にも広島を通過し其の時の計画では広島県の大崎上島町と山口県の周防大島からの運用計画も在ったのだが其の時は思いの他、移動時間が掛かり途中で断念し最終的に東広島市の道の駅の運用だけに終わった。


 今回は(周防大島は橋で本州と接続されているので)鹿児島へ行く途中に前回遣り残したこの場所に立ち寄る事にした。岩国市に入ってルート188を南下して大島大橋で周防大島町に其の後、島内を東に走り島の東端の両源田に行き道が無くなった所で引返し陸奥記念館前の(北緯 33度51分04秒 東経132度26分11秒)の道端のパーキング・エリヤで車を止めアンテナを設営して17時JST前からCQを出し始めたがコンディションが悪く、中々声が掛からずゆっくりとしたペースで7局程と交信した後、呼掛けの局が無くなった処で和歌山県新宮市の西山さんから声が掛かり、コンディションの開ける時間待ちをしながらゆっくりとしたペースで話していると九州の在る局から「7MHz帯の此の時間帯でこの辺りの周波数でラグチューするのは非常識だ!」とクレームが入った。当初、私は隣接にDx局が入感し其の信号の受信に混信を与えて居るのか?と思い其の周波数の運用を辞めたのだが実際はそうでは無くて私が固定局での運用に思えたのか?「この辺りは日頃、移動局が出て来る周波数なので貴重な時間帯に固定局同士が話をする場所では無いだろう。遣るなら拡張バンドで遣るのが常識で在ろう。その様な事は40年前から常識だ。其れが解らないのか?」と言う事で在った。


 解って無いのは貴方の方で私は移動局で当方を呼ぶ局が無かったので時間待ちを兼ねて今回の移動運用の変更点と(ブログでは隠岐方面の移動運用と書いていたが急遽予定が変わって三島村と十島村に変更に成った事等)今後の話をゆっくりとしていた訳で とやかく言われる筋合いでは無いのだが、QRTしている以上、また出て行って口論をする事も無いと思いアンテナを撤収し其の日の車中泊の予定地で在った道の駅「サザンセトとうわ」に向かった。この道の駅の敷地は可也広く建物の奥の海側にはアンテナの張れるスペースと車中泊の車も居なかったので運用も十分可能な状態では在ったのだが暗い中で再度アンテナを設営する元気も無く早めに眠りに入ったが中々眠られず日付が変わった段階でルート70の山越えの道を北上して玖珂ICから山陽自動車道に入り下松SAで車中泊と成った。


 

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移動運用場所と交信数

2013年05月26日 | アマチュア無線 移動運用

   

  今回の移動運用地と総交信数


 広島県大島郡周防大島町        JCG-33003E        8

 鹿児島県鹿児島郡三島村        JCG-46006B     1270

 鹿児島県鹿児島郡十島村        JCG-46006D     1792

 熊本県阿蘇郡産山村          JCG-43002B      361

 島根県鹿足郡津和野町         JCG-32008C      163

 島根県隠岐郡知夫村          JCG-32006B      429

 島根県隠岐郡西ノ島町         JCG-32006G      369
 
 島根県隠岐郡海士町          JCG-32006D      664

 鳥取県日野郡日野町          JCG-34005C       98


                               合計  5154



 重複交信を除く総交信局数       1582/5154      30.7% 


 今回での1stQSOの局数        35/165348    0.02%


 運用周波数と交信数


  3.5Mhz   428

  7  Mhz  4297

 18  Mhz     3

 21  Mhz   426

     合計   5154


  今回の移動運用の目標値は最低でも総交信数で5000交信以上、十島村か三島村での運用で其々に2000交信以上を目指したが三島村と十島村での交信数が思いの他伸びずに総交信数は辛うじて最低ラインをキープしたが単一の運用地での総交信数2000は達成出来なかった。三島村も十島村も1000交信以上は出来ているが三島村は実動3日半、十島村は4日半の滞在で在ったので平均すると1日辺り400交信程度、期待した様な数字は達成出来ていないし三島村は湯煙対象地を絡ませた運用、十島村は島を中ノ島から口ノ島に移動し2箇所での運用した上での数字なので良い結果と成らなかった。この事は隠岐の知夫村、西ノ島町の移動運用でも同傾向に在り1箇所での運用(1日での朝夕をセットにした)は現段階では400交信辺りが限界の様に感じる。私の2年前の隠岐の3町1村の移動運用では現在の様に注目されて居ない中で全ての場所で600交信を下回る事は無かった事から、この2年間でアマチュア局の更なる減少化が進んでいる様に実感した。

 
 この事はプチの各賞の申請者数を見ても其々の申請者は400局前後、本来なら裾の広がりが在るはずなのに その様に成っていない情況から矢張り現段階でプチ・アワードを必死に(プチ対象地区からの移動運用を聞くと必ず声掛けする様な局)追い掛けている局は400局前後の様に思える。


 反面、隠岐郡の海士町は例外の部類で1日の朝夕のセットの運用で664交信を達成したが其のパイルの壮絶さは過去の運用では瞬間に経験した事は有ったが其の状態が数十分に渡り継続した事はスリリングで私にとっては今回の移動運用の中で嬉しい誤算と成った。多分1日辺りの交信数としては一番の実績と成った様に思う。

 



   

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 移動局の運用に対する第三者の干渉について

2013年01月28日 | アマチュア無線 移動運用

 今日も早朝から7MHzを聞き始めた。午前中は日曜日の割には移動局のQRVが少ない様に感じられたが昼からは少し持ち直し総交信数47局、新しい町村は17箇所をゲット、とにかく聞こえる局は全て呼んだ。今日の目玉は沖縄の離島の伊平屋村と伊是名村と高知の幡多郡三原村の三箇所で とにかく凄いパイル、偶々移動運用をしていた人を知って居たので早い段階で交信は出来た。

 

  私が国内の移動運用を行なって来て一番良かったと思う事は移動先で沢山の方とお会いした事によって多くの人脈が出来た事とお会いしていなくとも交信して頂く事により声や名前を覚えて頂いた事である。私は其の事を利用して電話やメール等で御願いして交信する上で便宜を図って貰った事は一度も無いが、自分が移動運用先でアイボールした方に呼ばれた時は信号の強弱とは別に不思議と解るもので反射的に反応し其の局をピック・アップしている。移動運用を多くしている人なら解ると思うが大きいパイル・アップが起きた状態ではオペレータは自分で意識的に取る事は難しく無心で本能的にピック・アップしている状態、其の段階でよく聞くコール・サインや聞き覚えの有る声に反射的に反応する様に思う。多分その様な事が影響しているのだろう。私は決して見返りを期待して移動運用をしている訳では無いが結果的に其の恩恵に与る機会が有る。昨日は其の事を強く感じた。



 其れにしても猛パイルの中で、ロング・コールや指定無視の局に関係無い第三者が移動局に頼まれもしないのに「世界の警察、アメリカの如く」良く聞けとか、000さんですよ・・とか仲介に入る局の多い事、自分は親切心で助けている心算でも其の事が更なる混信を与えている事に気付かないのだろうか?

 

 其れ等は毎回、大体同じ人、一体何様と思っているのだろうか? 下手なオペレートを聞くと、同じ事を言いたい衝動に駆られるが其れを堪えて相手の指示に追従するのが大人、毎日7MHz帯を聞いている人なら何方なのか直ぐに解るが大体日頃、移動運用をされない方が多い。本人は親切心で遣っている心算か?はたまた驕りなのか?解らないが余計な御世話で他人の交信に如何なる事情が有っても立ち入るべきで無い。ただし移動局がコントロール出来ずに依頼された場合はこの限りで無いと思うが、ただ呼ばれる事が楽しみで移動に出掛ける局が第三者に頼む事は無いだろうし、ビート、音楽による邪魔くり、混信は移動局には必ず付いて来るもの自力で其れをコントロール出来ない様では珍しい場所への移動運用は厳しい言葉だが10年早い。最近の移動運用流行で移動局が増えているが其の方々も身の丈に合った移動運用から始め第三者の介入に関しても凛として望むべきと考える。



 先程、文章を読み直したが2段目は沖縄と三原村の運用局の事を描いたと受けてめられる可能性が有るので後書きするが両者のオペレートの事を書いたのでは無いので誤解の無い様に・・両者のオペレートはベテランの方だったのでスムーズに捌いていた。重ねて誤解の無い様に御願い致します。移動運用は自分のペースで遣れば良い事で其の中で自力で捌いていく事に楽しみや喜びが有ると私は思っているので其の事を言いたかっただけである。

   

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