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電子工作やパズルのブログです。主にLEDを使った電子工作をやっています。

大人のホビーフェスタで買った「ピーピーギャーギャー発振器」を作ってみた

2013年12月16日 21時48分33秒 | 電子工作
先日の大人のホビーフェスタの様子は、ここここで詳しく紹介されています。

でも、私が一番面白いと思ったのが紹介されていません。
それは、電子工作マガジンでホチキスを使ったパッチン紙基板でおなじみの
久保さんのキット「ピーピーギャーギャー発振器」です。


まさしく「ピーピーギャーギャー」とうるさいのです。
でも、よく見るとマイコンとかICなど、シーケンス制御を
行っているようなものは見当たりません。
ディスクリート部品だけのようです。

久保さんに話しを聞いてみると、ポイントは自動点滅のRGB LEDだったのです。
そう、勝手に色が変わっていくあのLEDです。
変化するLEDの光をCdsに当てれば抵抗値が変わって
あの面白い音を出すと言うわけです。
なーーーるほど。

昔懐かしいトランジスタ2個を使った弛張発振器と、
最近の自動点滅LEDをうまく組み合わせた妙策、さすがです。
この発想は無かった!

そう考えると、最新の技術と昔の技術を組み合わせることで
他にも面白いものが作れそうです。



では、そのとき購入したキットがこれです。


中身はこんな感じ。


このキットは基本的な弛張発振器から「ピーピーギャーギャー発振器」まで
4種類の回路を組むことができるのですが、
ここはいきなり「ピーピーギャーギャー発振器」を作ってみましょう。

実体配線図もあるのですぐにできました。
ただ、私はジャンパを使わずに組んでみました。

どうです?
と言っても写真では、この面白さが伝わらないので、動画を撮ってみました。


どうです?
こんな簡単な回路でこんなに面白い音が出るんですよ。



ここで終わったら、ただの紹介記事なので、
ちょうど先日シリコンハウスへ行ったとき、年末セールで売っていた
LEDを使ってみましょう。

Φ10mmの自動点滅RGB LEDです。2個200円。

中身はこれです。

右側がキットに付いていた普通のΦ5mmのLEDですから相当巨大です。

キットのLEDの代わりにこれに替えてみました。

やはりデカイので、派手です。w

音の変化がちょっとゆっくりになりました。


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