ikkei blog

電子工作やパズルのブログです。主にLEDを使った電子工作をやっています。

ペンライト COLORFUL THUNDER 110 を解析してみた

2014年01月19日 17時36分38秒 | 電子工作
千石電商で売っていたペンライトですが、
以前から気になっていました。
もちろんアイドルのコンサートへ持って行くためではありません。w
内部の構造、LEDや回路がどうなっているのかと言う興味だけです。

今回、思い切って買ってみることにしました。
特価品も有ったのですが、
結局、キラキラ光るにつられて
カラフルサンダー110 キラキラ17C
と言う長い名前のペンライトにしました。

長さは247mm 光る部分の直径は26mmです。

キラキラ光ると言う名の通り
光る部分にはラメが入っているので、
フラッシュを点けるとそのまま光ります。


点灯してみました。最初は赤です。

うーーん、キラキラと言うほどではありません。

電池は単4が3本です。


光る部分を外してみると、
想定と違って、パワーLEDが1個でした。

なるほど、そう言うことだったのか。
光る部分に拡散の効果があるんですね。


これ以上は分解できそうにありません。
でも、あれこれ調べてみるとLEDの横に小さなネジを発見しました。

ここからは、よい子のみんなはマネしないでネ!



ネジを外してねじってみると、レンズ部分が外れて
パワーLEDの基板が見えてきました。


ケースを外してみると、やっと中身の基板が見えてきました。

それにしても大きな放熱器です。

基板をよく見たいのですが、LEDが外れません。
しょうがないので、ここからはハンダを外すことにしました。
ようやく基板が見えてきました。


8ピンのSOPが見えます。
電源の配置から、PICと推定できます。
とりあえず、回路図を起こしてみました。


回路的には、特に変わったところは有りませんが、
17色と言う事はRGBの混合比をいじっているはずです。
オシロで見てみると、4.4KHzでPWMしていることが分かりました。


波形からRには190mA、G,Bには170mAのパルスを流している様でした。
それにしても、LED1個でうまく全体が光るもんです。
また、キラキラ光るに期待したのですが、ラメがキラキラする程度でした。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿