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▲ 右端の本が、今年の4月出た考古学研究会60周年記念誌 『考古学研究60の論点』 1200円
左から、1995年刊行の考古学研究会40周年記念論集 『展望考古学』、 左から2冊目が2004年刊行の 考古学研究会50周年記念論文集 『文化の多様性と比較考古学』 、左から3冊目が 考古学研究会50周年記念国際シンポジウム記録 『文化の多様性と21世紀の考古学』 いずれもB5判
本日の到着便 考古学研究会60周年記念誌 『考古学研究60の論点』 刊行 その1
2014年刊行の今回は、若い人にも買いやすいような価格を設定、どこかのCMみたいに、「お値段以上」の買い得感があるだろう。これならコピーされないで買ってもらえるのではないだろうか。
(もっともそれぞれの論考は見開きで読めるようになっておらず、不正コピーするのに不便になっているのだが。論考の一望視認性がなく、少し不便ではある)
考古学研究会員も減少の時代に入っているらしい。
春に考古学研究会のホームページにアクセスしたら、『考古学研究60の論点』 の刊行予告が出ていて、しばらく待ったのち、アクセスしたら、案内がでていて、5月16日から、販売開始していたようだ。本日、7月18日午前届く。
今日はざっと見渡しただけだが、2頁でそれぞれのテーマの論点を整理・展望するのは至難の技。事務局はそのことも折り込み済で、複数の執筆者を指名していたようだ。全部が複数名回答あったわけではないが、10年・20年と同一テーマに取り組んできた研究者もいる。40周年・50周年記念の論文にも、もう一度目を通したくなってくる。この機会を逃すとまた、本棚の陰に隠れてしまいそうなので、目次掲げながら、死角にならないところに置いておこう。この20年で論点が深化したこと、また思うように論点の深化が得られなかったものがあるのか、関心のある古墳時代・初期国家論の周辺を探ってみよう。
▲ 『考古学研究 60の論点』 2014 考古学研究会
▲ 『文化の多様性と比較考古学』 2004 考古学研究会 値段は忘れたが、送料込みで3000円位だったか
▲ 『文化の多様性と21世紀の考古学』 2004 考古学研究会
▲ 『展望考古学』 1995 考古学研究会
本日はここまで
続く