TRIO TS-520の後継機である。TS-520と同様にシングルコンバージョン方式となっている。回路構成がシンプルなので、TS-520は内部雑音が低くとても聞きやすかった。(TS-530は知らないが、多分同程度と思われる) それでも、真空管式のTS-510に比べるとノイジィと感じたが、後出のTS-850よりはるかに聞きやすかったように思う。終段が真空管なので、PLATE、DRIVE、LOADの調整をしないと電波が出なかった。
1.WARCバンドが追加された。
2.ファイナルが、S2001Aから6146Bに変更になった。
3.周波数がデジタル表示になったが、アナログ派に考慮してアナログダイアルを残した。
4.TS-520にあった、DX-PULLONがない。
これは、ALCの効きを変えて、いざというときトークパワーを上げるSWである。多少の歪みは目をつむり、パイルに参加するための秘策である。あまり飛ばないアンテナを使っていた某局は、いざという時でもない国内交信でも、常にDX-PULLON状態でQSOしていた。本人は、国内DXと言っていたが。
5.VFOを前面の六角ナットを外すことによって、引き出すことができた。メンテ時は便利が良かったように思うけど、通常はいじるとこじゃないし。
6.TS-520ほどのインパクトは無かったような。
7.個人的に、デザインはTS-520の方が好きだった。
8.外付けVFOは、デジタル表示のあるVFO-230と、アナログダイヤルのみのVFO-240があった。
ということで、実際に使うことは無かった。
データシート TS-530V 1.9MHz~28MHz帯 平衡変調 6146Bx1 400V (入力)20W
1.WARCバンドが追加された。
2.ファイナルが、S2001Aから6146Bに変更になった。
3.周波数がデジタル表示になったが、アナログ派に考慮してアナログダイアルを残した。
4.TS-520にあった、DX-PULLONがない。
これは、ALCの効きを変えて、いざというときトークパワーを上げるSWである。多少の歪みは目をつむり、パイルに参加するための秘策である。あまり飛ばないアンテナを使っていた某局は、いざという時でもない国内交信でも、常にDX-PULLON状態でQSOしていた。本人は、国内DXと言っていたが。
5.VFOを前面の六角ナットを外すことによって、引き出すことができた。メンテ時は便利が良かったように思うけど、通常はいじるとこじゃないし。
6.TS-520ほどのインパクトは無かったような。
7.個人的に、デザインはTS-520の方が好きだった。
8.外付けVFOは、デジタル表示のあるVFO-230と、アナログダイヤルのみのVFO-240があった。
ということで、実際に使うことは無かった。
データシート TS-530V 1.9MHz~28MHz帯 平衡変調 6146Bx1 400V (入力)20W