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讃岐うどんやラーメン食べ歩きと、旅のブログ

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2020_ブリスベン旅行記その18(クイーンズランド航空博物館)

2020-09-17 20:00:00 | 旅行
ブリスベン旅行記その18です。

 ブリスベンの北側は。「サンシャインコースト」と呼ばれており、観光地も多い。そこの南側の町、カランドラに近い場所に「クイーンズランド航空博物館」があるのである。早速、カーナビに住所をセットして出かけましょう。高速道路を北に向かって走っていきますが、通行は無料となっています。車線は、区間により2~5車線と変化します。車線変更は頻繁に行うので、ウィンカーをつけたら車間があまり無い場合でも、かまわずに入ってきます。特に、喧嘩を売っているわけではなく、これが普通の運転のようです。なので、ウィンカーがついたなと思ったら、入れてやらないと事故になる可能性があるので、注意しましょう。トラック・バスや牽引をしている車も、ぶっ飛ばしています。車間距離は非常に短く、今の日本ならば「あおり行為」じゃ、と思うような運転が常態化しています。こんな運転なので、事故も多いようで追突して停まっている車もたまに見ます。

 制限速度を守り車間距離を十分にとって走っていると、地元から見ると「てれてれ走ってんじゃねーよ」とばかりに、あおられ(あおっているつもりは無いのかもしれませんが)抜かして前に入ってきますが、気にしないことです。事故を起こさないのが一番です。

 カーナビ様の言うとおりに走って、無事航空博物館に到着しました。


 あまりガイドブックには紹介されていないようですが、ブリスベンの広域地図に載っていたので、訪問しました。


 入館料は20ドル(約1,600円)と若干高めですが、これには理由があります。(後述します)


「いま、ここにいるのでハンガーの中から見るといいよ。それから屋外の展示場に行くと、駐車場に出られるから」
「わっかりました」


 お土産屋は入り口にあるので、一応ひととおり見学してから戻ってきてもいいでしょう。


 ここの目玉は、オーストラリア空軍の戦闘爆撃機「F-111」の本物が屋内に展示されています。


 展示されている航空機には、その型式はもちろんですが、機体の歴史なども書かれています。


 操縦席も、見ることができます。


 日本ではお目にかかれないような機体も、たくさん展示されています。


 もう、写真撮りまくりです。(笑)


 これは、第二次大戦で活躍した「ムスタング」だ。プラモでしか見たことなかった機体が、ここに展示されている。


 ほんと、きれいに保管されているな。


 マスタングの操縦席も、見ることができます。


 いやー、楽しい。


 これがハンガーです。


 屋外にも、所狭しと航空機が展示されています。


 艦載機だ、初めて見た。屋外展示といっても、機体はきれいです。


あ、輪切りだ(笑)成田の航空博物館にも、B747の輪切りがあったな。


 ここでは、自由に操縦席にも入れます。


 VICKERS 756Dという機体のようです。


 輸送機なんかも乗れます。日本では、航空祭の時くらいしか入れませんね。


 今にも飛びそうな機体ですね。


 というのは、日ごろからメンテナンスをしているためのようです。機体の塗り直し作業もやってました。単に古い機体をあつめて展示さいてるだけではなく、朽ち果てないようなメンテナンスを行っているため、入場料がある程度高いのは仕方ないですね。


 おそらくですが、ここのスタッフは何らかの形で、航空関係の仕事にかかわっていたOBの方たちなのではないでしょうか。メンテするにも、それなりの知識が必要ですから。こちらの博物館のスタッフ(仲間)が亡くなったようです。ご冥福をお祈りいたします。


 一通り見て回ると駐車場への出口に行けるのですが、お土産屋を見たければ一度入り口に引き返しましょう。オリジナルグッズもありますよ。

 航空博物館を挟んだ道の向こうも、滑走路になっています。ここでは小型機のライセンスをとるための講習が行われています。


 その日も、小型プロペラ機が訓練飛行をしていました。この辺りは、航空機の町のようだ。


 つづく

2020_ブリスベン旅行記その17(マウントクーサ植物園と、讃岐うどん屋TOKOTON)

2020-09-16 20:00:00 | 旅行
ブリスベン旅行記その17です。

 ブリスベン郊外の「マウントクーサ」ですが、隣接して「植物園」と「プラネタリウム」があります。このうち「植物園」に行きましょう。隣接といっても、車で5分ほどの距離にあるので、歩いていくのはきついです。


 フリーガイドツアーもあるようですね。月曜から土曜日の、11時と1時からと書かれています。


「入場料はいくらですか?」
「無料です、初めてですか?」
「です」
「じゃ、説明しましょう」

「今ここで、歩いていくと盆栽コーナーがあります。そして日本庭園もありますよ。園は広いので、もし車だったら駐車場がいつくかあるので、それで回ってもいいでしょう。オーストラリア固有種の場所もあります。それと、温室ドームがあるけど、とても暑いので気をつけてね。帽子と水はある?」
「ばっちりです」

 入館無料ですが、ドネーションボックスがあったので、心ばかり入れてきました。


 教えてもらった盆栽コーナーです。


 そして、なかなか手入れが行き届いている日本庭園があります。


 あら、「遊水園」の文字とともに「内閣総理大臣竹下登」と書かれています。日本が協力したんですね。きちんと管理・維持されているのが嬉しいですね。


 公園ではよく見る「ウォータードラゴン」です。



 鳥が登場です。

「おいこら、なにしてんねん。ここは俺のシマだぞ」


「あー、まあ今回は見逃してやるけどな」


「エサないかな・・」


 みたいな(勝手に、アテレコ入れないで下さい)

 ここが、(暑くて)危険な温室だ。


 た、確かに暑いがな。10分ほどで退散します。


 外でも30℃越えなので、温室はさらに温度が上昇しています。長居は無用です。


 ここの植物園では、食用の果実も栽培いていますが「とらないで」と書かれています。食べごろだからといって、取って食べちゃあかんぞ。


 こ、これはちょっと気持ち悪い。


 オーストラリアでは、こういった根をもたない寄生植物が多くみられます。


 池で、なにやら作業中のようですね。暑いのに、お疲れ様です。


 植物園の半分くらいしか回っていません。残りは車で回ってもいいのですが、暑くてばて気味なので、昼飯に行きましょう。事前に「讃岐うどん屋」を調べたところ、郊外の「サニーバンクプラザ」というショッピングモールにあることが分かっています。


 カーナビに住所を設定すると、簡単に到着はするのですが、大きなショッピングセンターなので、目的の店が発見できません。ラーメン屋はあるんですけどね。(ラーメン懲りた)

 ショッピングセンター内外を探しましたが、発見できず。ちょっと離れた道路まで行ってみましたがない。あきらめかけていたら、小さな張り紙を見つけました。この奥か!!


 ついに発見しました。うどん屋「TOKOTON」です。


店内での動き方が書いてのすが、日本のセルフ方式を知っている人は楽勝でしょう。


「いらっしゃいませー」(お、日本語や)
「ぶっかけうどんのLを」(そばもある)
「暖かいの、冷たいの?」
「冷たいの」


 セルフなので、天ぷらを取ってから、窓口でどんぶりを受け取ります。


 15時を回っていたので、空いてました。


 讃岐うどんの、実力とやらを見せてもらおうではないか。


 その前に、天かすを貰ってこようっと。


 あー、美味い。讃岐のコシがあり、きちんと讃岐うどんの技を会得した大将が打った麺だ。ブリスベンで、一番美味いものを食べた気がした。


 夕方のシフトの時間なのか、バイトの新入り(日本人の留学生っぽい)が出勤したみたい。大将が、接客マナーや声出し、仕事の仕方を丁寧に教えています。きちんとした店と、お見受けいたしました。

 セルフなので、空きのどんぶりは、返しに行きます。

「ごちそう様、とても美味しかったです」
「どうも、有難うございます」

 味よし、接客よし、値段よしという、三拍子揃った「讃岐うどん屋」でした。車がないと行けないので、短期滞在だと食べるのは厳しいかもですが、わざわざ行く価値ありの店ではあります。

 ぶっかけうどんのL:5ドル20セント(約400円)

2020_ブリスベン旅行記その16(シティキャットクルーズと、レンタカーでマウントクーサ)

2020-09-15 20:00:00 | 旅行
 ブリスベン旅行記その16です。

 そろそろ、CBD(市中心部)周辺も行き尽くした感があるので、シティキャットに乗って終点まで行ってみることにします。(よっぽど暇になったな) セントラル駅から一番近いのは「Eagle Street Pier」の乗り場ということが分かったので、そこから下流に向かって行くことにします。


 市の中心部から離れると、キャットは全力で走行し始めます。あれー、こんなスピードが出るの?というくらい、ぶっ飛ばします。


 河口近くにくると、豪華クルーズ船が停泊していました。今、横浜では豪華客船が話題になっているからなぁ・・


 終点の「North Shore Hamilton」に到着しました。料金は、2ドル70セントと格安です。周辺は、駐車場と住宅地があるだけで、特に観光地的なものはありません。船着き場近くに、「リバーサイドカフェ」があったので、入ってみましょう。

「食事ですか?」
「いや、飲み物だけでもいいですか?」
「どうぞ」

 どうやら昼の営業終了が近いので、飲み物だけの方が都合が良かったようだ。席についてから、セルフで注文をしに行く。


「マンゴージュースを」
「9ドルです」

 美味いはこれ。いや、今まで飲んだジュースのうちでも、ぴか一でした。


 このあたりだと、ブリスベン空港に離発着する航空機が、頭上を通過していくさまが見られます。


 特にやることもないので、30分ほど滞在してからCBDに戻りましょう。同じルートで帰ったら、料金はゼロでした。(同じルートで往復だと、ただなのか?)


 旅の後半は、レンタカーを利用します。レンタカー屋へは、電車でフォーチュードバレーに行きます。この駅の近くには、中華街があることで有名です。レンタカーは、事前に日本からネットを使って予約を行っていたので、予約確認書を印刷して持っていきます。


 バジェットレンタカーは、この駐車場のあるビルの1Fにテナントがあります。


「予約していた、N村です。確認書はこれです」
「国際免許証と、オリジナル(日本の)免許証を見せて下さい」
「はい、どうぞ」
「車の傷を確認してください」(実物ではなく、端末の写真で確認)
「分かりました」
「連絡先と、メールアドレスを書いて下さい」(携帯のアドレスが必要)

 このアドレスに、契約書や先ほど写真で確認した車の写真など、一式が送られてくる。なので、紙のやりとりは一切発生しない。

「事故があったら、写真を撮って送ってね」
「わっかりました」(事故は、起こさんぞと)
「これが、カーナビ。使ったことある?」
「一回、一年前だけど」(パースで車借りた時、使ったことがある)

 日本のような、高機能なカーナビが車にセットされているわけではなく、ハンディカーナビをオプションで借りることになる。写真は、付属の吸盤でパネルに取り付けた例。


「まず、州を選択してから、住所を入れる」
「はい」
「これから行くところは?」
「マウントクーサに行こうかなと」

 ということで、ざっと説明していただきました。あとは、習うより慣れろです。結構ざっくりりした地図しか表示されないので、行きたいところの住所はあらかじめ調べておいた方がいいでしょう。トリップアドバイザーの機能もあるので、観光地から引くこともできるようです。地図の表示とともに、音声でも案内してくれます。(英語のみ)それと、駐車中は取り外して持ち運んだ方がいいでしょうね。盗難にあうと、大変です。

 予約したのは、トヨタカムリのハイブリッド車です。カローラクラスでも十分なのですが、日本車+ハイブリッドというと、これしか選択肢がありませんでした。まだ1万キロ程度の走行距離なので、比較的新しい車です。


 マウントクーサは、ブリスベンに比較的近い郊外にあります。まずは、オーストラリアの道路と運転に慣れるため、近場に行きましょう。ナビはセット済みなので、言うがままに運転です。(笑) ただし、ざっくりした住所の場合は、近くなったら実際の道路標識に従って、目的地を探しましょう。ピンポイントで案内する場合もありますが、国立公園などは広いので、ここどこ?という場合もあります。


 マウントクーサというだけあって、山の上に展望台があります。駐車場までは、車で行くことができるので人気の観光地です。


 多くの人が来てますね。


 ブリスベンのCBDにある、高層ビル群を見ることができます。


 なんと、クラシックカーまで来てました。良く動いているな。


 どうやら、ここまでの無料バスが運行されているようです。後で分かったのですが、観光事業の一環で試験的に無料のバスを運行しているみたいです。それと、これも試験的にシティキャットに、犬を乗船できる。というのもあるみたいです。(但し、動物管理局によって、デンジェラスドッグと認められた場合を除く)試験運用して、その反響や意見を集約して、今後の動向を決めるみたいですね。


 マウントクーサから、トレイルルートがあります。各トレイルには許可されている通行方法が書かれており、この場合は「歩き」「自転車」「乗馬」が可となっています。自転車までは分かるのですが、乗馬も一般的なのか?


 つづく

2020_ブリスベン旅行記その15(マッカーサー記念館と、フォーチュドバレーの中華街)

2020-09-14 20:00:00 | 旅行
 ブリスベン旅行記その15です。

 今日もトランスリンク社の電車は、市中心部周辺がメンテのため不通になってます。アルビオン駅から、すぐにシャトルバスに乗り、シティに向かいます。今日も、無料だ。

 CBD(市中心部)に、マッカーサー記念館があるのである。目立たないので、めがけて行かないと見過ごしてしまうくらい、普通の建物である。


 ビルの外壁に、プレートがあります。


 1Fに受付らしいのがあったので、聞いてみた。

「マッカーサー記念館ですか?」
「そうです、エレベータで〇階に行って下さい」(階数忘れた)
「入場料は?」
「上がったところで、払って下さい」

 ということで、エントリーフィーを払ったら、「ミリタリーエリアの入場許可書」を貰えた。


「案内書をあげるので、この順番に回るといいですよ」
「わっかりました」
「写真はいいですか?」
「一部不可のがありますが、それ以外はOKです」

 ダグラス・マッカーサーは、ご存じ連合軍最高司令官である。日本軍は、大東亜共栄圏を作るために、遠く東南アジアまで進出し、オーストラリアのすぐ近くまで、勢力圏を広げていた。
 

 なので、ここオーストラリアにも、連合軍の司令部があったのである。


 太平洋戦争時の、航空機いろいろであります。


 まったり見ていたら、捕獲された。(笑)

「どこから来たの?」
「ジャパン」少し、小さな声で。
「えっ?」
「ジャパンです」
「そお、説明してあげるね」

 これは、実際にマッカーサーが使っていた執務室です。(もちろん、入れないようにロープが張っている)


「入っていいよ」
「えっ、いいの?」


「これは、本物のマッカーサー司令官の椅子と電話器だよ。座ったら」
「まじっすか」
「受話器とって、ポーズとったら。写真もOKだよ」

 ちょっと、日本では考えられないようなことが起こりましたが、いい記念になりました。許可がないと執務室の奥には入れませんので、係の人の対応次第といったところでしょうね。いつでも誰でも、入れる訳ではないとは思います。


「実はね、自分は子供のころマッカーサーと会ったことがあるんだよ」
「え、すごいですね」

 なんか、すごい人に捕獲されたみたいだった。


 次は、中華街の紹介です。

トランスリンク社の電車の駅で、セントラルから1つ目に「フォーチュードバレー」という駅がある。


 ここは、中華街があるということで知られているのである。英語表記の次に目立つのが、中国語表記である。


 駅のすぐ近くに、中華ストリートがあるのである。


 あら、鯉君の内臓が見えてますよ。大丈夫ですか?


 この時期、中国発の新型コロナウィルスが猛威を振るっているせいかどうかは分かりませんが、それほど賑わっている雰囲気はありませんでした。でも、夜になると違うのかもしれません。ガイドブックによると、手ごろな値段で中華が楽しめる、と書いていました。


 中華街は行っただけで、食事等はしませんでした。なぜ、行ったのかというと、バジェットのレンタカー屋があるからなのです。空港でも借りられるのですが、空港まで行くと電車代がバカ高いので、到着直後じゃなければ街の店舗で借りた方がいいと思います。

 つづく

2020_ブリスベン旅行記その14(土曜日のパワーハウスマーケットと、州立図書館)

2020-09-13 20:00:00 | 旅行
 ブリスベン旅行記その14です。

勝手知ったるアルビオン駅から電車に乗って、セントラルに向かいます。が、2駅前のボーエンヒル駅で、電車はストップします。あれれ、みんなどこ行くの? 駅から出ていくようです。なにが起こったんや?

「ここで、終点です。明日までメンテのため、中心部付近の電車はすべて止まるので、代替えバスで行って下さい」
「あ、そうなんですね。セントラルまで行くのですが」
「じゃ、このバスに乗って下さい」


 バスは次々に発着しているようで、立っていくことはありません。代替えバスといっても、本数が多く非常に便利です。もちろん、料金は無料です。


日曜日は、CBDのボタニックガーデンで、マーケットが開かれますが、土曜日は少し離れた「Power House」(発電所跡)で、マーケットが開かれます。シティキャット(有料)を使い、「New Farm Park」で降ります。シティホッパー(無料)は、「Sydney Street」までしか運航していないので、その先New Farm Parkまで行くには、シティキャットの利用になるのです。


 船内は、こんな感じです。


 降りると、文字通りNew Farm Parkという公園があるので、旧発電所方向に進みましょう。


 これが、旧発電所の建物です。今は発電所としての使命は終わり、店などが入っています。先に紹介した「ブリスベン・コメディフェスティバル」も、ここで行われます。


 中には、自由に入れます。


 マーケットは、賑わってますね。ボタニックガーデンのマーケットは、観光客向けみたいな感じですが、こっちは地元の農産物を売る市場のようです。


 そんな感じなので、旅行者というよりは地元の方が、買い物に来ている割合が多いようです。


ジャックフルーツでか!


 もちろん、お手軽な値段で、簡単な食事もできます。


 吟味に吟味を重ねて、「ご飯が食べたいな」という理由だけで、「スチームご飯とチキン」を選択。


「Chickin with Steam Rice Please」
「11ドルね。10番で呼ぶから」
「わっかりました」


 マーケットの場所には、休憩やごはん用のテーブルがあるのだが、どれも満席だ。「そうだ、発電所の中にも休憩場があったな」と思い出し、発電所に向かった。日も当たらず、冷房も効いており、空いてて良かった。ごはんといっても、タイ米のような細長い米で、スチームで蒸したものだ。(スチームライスと言っただろう) 味は、びみょー(笑)


 ストリートミュージシャンが演奏しています。なかなか良い音楽で、CDも売っています。

「CDいくら?」
「20ドル」
「じゃ、一枚下さい。それと、写真撮っていい?」
「いいよ、どこから」
「ジャパン」
「そう、楽しんでね」
「ありがとう」


 帰りがけに、公園では警察の展示をやっていた。見ていたら、呼びこまれた(笑)


「これ、乗っていいよ」
「え、ほんと。じゃ、遠慮なく」


 観光客に、親切な人の割合が多いような気がする。(もちろん、例外はありますが)困っていたり、なんだろうと見ていると声をかけてくれる場合が多いんだけど、当然英語分かるよね、という感じでしゃべられるので、多少緊張したりはする。(笑)

 さて、シティキャットで「South Bank 1/2」へ向かい、そこから「州立図書館」に行きます。


 以前、街中には水飲み場がたくさんあるが、生ぬるくて美味くはない、と書きました。ここ、図書館の2Fの水飲み場は、冷えてて美味い水が飲めるのである。なので、ひっきりなしに人が来て、飲んだり水筒に水を補給していたりする。美味い水の、穴場である。図書館の1Fエントランスはカウンターがあり人が常駐してますが、特に申告することもなく、そのまま2Fに上がってOKです。


 図書館の、同フロアーで「Spoken」という展示があった。


 入館無料なので入ってみた。ほんと、こういった公共機関が行っている展示などは、ほぼ無料となっている。旅行者にとっては有り難いのだが、税金で賄われているので、それだけ税率は高いのだろうなとは思う。ストロボ焚かなければ、撮影可能です。アボリジニ文化に関するもののようです。


 オーストラリアには、アボリジニという先住民族がいましたが、ある時期同化政策として子供たちを強制的に収容して、英語を徹底的に教え込みました。ストールンチルドレン(盗まれた子供たち)の世代以後、アボリジニの言語(部族によっても異なっていた)が失われそうになったのですが、今のアボリジニは保護の対象になっています。


 ちょっと時間を巻き戻しましょう。

 South Brisbane 1/2(船着き場)の前に出店している、アイスクリーム屋さん。
「2Scoops、コーンで」
「2種類選んでね」
「じゃ、これとそれ」


「7ドル90セントね」
「ありがとう」


 連日30℃越えのブリスベンでは、冷たいアイスが美味いのなんのって。

 そうだ、電車は止まっているんだった。アルビオンまでは、どうやって帰るのだろうか? セントラル駅付近にいるトランスリンク社の人に聞いてみよう。

「すいません、アルビオンに行きたいんですけど」
「あー、それだったらセントラル駅そばの、バス停141から連絡バスが出るから。バス停は、あー行って、こー行ってすぐですよ」
「わっかりました」


 帰りも無料でした。


 つづく

2020_ブリスベン旅行記その13(クイーンズランド・アートギャラリーと、Museum of Queensland and Convict History)

2020-09-12 20:00:00 | 旅行
ブリスベン旅行記その13です。

 市中心部の、美術館に行きましょう。電車だと、南ブリスベン駅が便利です。


 入館料無料ですが、リュックなどの大型手荷物はクロークに預ける必要があります。預けると、番号札をくれます。


 写真は、ノーフラッシュだとOKです。


 あー、どうかなぁという作品もありますが・・


 本格的な作品もあります。


 そんなに混んでないので、ゆっくり見て回れます。


 絵画や陶芸なども、盛沢山です。


 学校の集団学習でしょうか、一気に人が増えました。


 2時間もあれば、見て回れます。

 次は、CBD(市中心部)の「Museum of Queensland and Convict History」に行きます。囚人の歴史博物館ですね。


 ここは、入館料を払って入ります。建物は斜面に建っており、入り口は3Fです。


「まず、エレベータで1Fに行って下さい。それから外階段で2Fに行き、最後に3Fに戻ります」
「わっかりました」

 顔はめ、あります。


 まず、言われた通り、1Fから見てまわりましょう。


 これは、こないだ行った「ウィッカムテラス」ではないか。風車の設計をしくじって、人車になってしまった代物である。そのため、囚人が投入されてしまったいわくつきの風車(風)のものなのである。


 2Fへは、外階段を使って上がります。


 もともと、イギリスの流刑の地だったので、こういう物も展示されています。


 囚人関係だけではなく、科学技術の歴史なんかもあります。


 メジャーなミュージアムではありませんが、行ってみても面白いでしょう。だいたい1時間もあれば、見て回れます。

 CBDで、面白い看板を発見。ブリスベン・コメディフェスティバル2020が行われるそうだ。2020年2月21日~3月22日で開催。見るためには、有料チケットを購入する必要がありそうだ。ま、英語なので笑うツボが分からないし、今回は遠慮しておきましょうか。


前回、「XXXXビール」を買おうと思って「XXビール」を買ってしまったという、痛恨のミスをおかしてしまったので、今回は間違いなく、地元のXXXXビールを購入した。


 アルコール分軽めの、さっぱりしたビールのような気がします。


 つづく

2020_ブリスベン旅行記その12(ストーリーブリッジと、シティキャット)

2020-09-11 20:00:00 | 旅行
ブリスベン旅行記その12です。

 今日は、ストーリーブリッジに行きましょう。シティホッパーに乗り、Holema Streetで降ります。シティホッパーは、無料の渡船です。


 降りて階段を上っていくと、大きな道路に出ます。


 それを左折すると、ストーリーブリッジへ行くことができます。


 鉄骨で組んだ、大きな橋が見えてきました。


 橋の上に人が見えますね。勝手に上ることは禁止されており、彼らはツアーに参加した人たちです。この橋は、単に通過するだけのものではなく、観光名所になっているのです。でも、通過するだけなら無料だし、特段の規制もありません。


 橋が開通したのは、1940年7月6日と刻まれてます。車だと一瞬で通過してしまうので、時間があれば歩いて渡ることをお勧めします。


 よく見ると、鉄骨部分や欄干などには、上れないようにカバーが取り付けられています。


 あれ、「命の電話」みたいな文言が書かれていますね。ということは、この橋から飛び降自殺した人がいたということでしょう。それを防止するために、橋に上ったり川に飛び込めないように対策しているということですね。


 橋を渡り終わったら、下に降りる道があります。


 川沿いの道を、Riversideの船着き場に向かって歩いていきます。


 ここから、シティキャットに乗ってみましょう。シティホッパーは無料ですが、キャットは有料です。料金は、トランスリンクの電車と同じ、ゾーン制となっています。(1ゾーン:2ドル70セント)


 シティキャットは双胴船になっており、水と接する面積が少ないため、乗り心地が良く高速走行が可能で、かつ小回りが利く船です。


 乗り降りの際に、ゴーカードをこの機器にタッチしましょう。犬が乗ってくることもあり、自転車が乗ってくることもあります。


 キャプテン席です。


 トイレも完備されてます。本数が多く、乗り損ねてもすぐ次がきますので便利です。


 安いので、遊覧観光がてらに乗ってもいいでしょう。


 滑るように走るし、とても快適です。


しかーし、たぶんだけど、どこかのシティキャットで、ゴーカードのタッチを失敗したかもしれない。自分はタッチしたつもりなだけど、きちんと表示を見ておかないとダメですね。ゴーカードから10ドルくらい落としました。(タッチミスのペナルティ)

 つづく

2020_ブリスベン旅行記その11(オアシスジュース店と、Memorial of Queenslanders )

2020-09-10 20:00:00 | 旅行
ブリスベン旅行記その11です。

市中心部(CBD)に、オアシスジュースバーがあり、人気でいつも人が並んでいる。写真の時は、たまたま人がいなかった。


 メニューボードがあります。


 すべてのメニューに番号が振られているので、J1-M(サイズ)のように注文すればいいので簡単である。


 カップのサイズは、S/M/Lがあり、どれを頼んでもサイズのみで値段が決まるシステムである。

「J-1のMを1つ」
「後払いね」(必ず言われる)
「はい」

 注文したら、近くで待つのである。出来たら呼んでくれるので、現金で引き換えです。対応は人によって違うが、流れは一緒である。最初は不愛想なインド系?の兄ちゃんだっけど、次に行ったら愛想の良い地元のバイト姉さん(みたいな)人だった。


 フレッシュジュース系・スムージー系があるので、お好みでどうぞ。並んでいるといっても、すぐに出てくるので数分待ちくらいです。近くにベンチもあるので、そこで飲んでもいいでしょう。公共のゴミ箱も、すぐ近くにあります。

 セントラル駅のすぐ南側に、このような円形の建物があります。


 地下道は、セントラル駅につながっています。


 この地下道の一部が、メモリアルコーナーになっていて、無料で見学することができます。


 戦争記念的なものが多いです。係の人もいて、説明をしてくれますが、あまりがっぶりよつにはならないので、静かに見て回ることができます。太平洋戦争時の、旧日本軍の勢力図なども展示してあります。


 東日本大震災の時は、ニュージーランドともに、日本に支援をしていただいています。


 CBDに行くついでがあると、見学してみてもいいでしょう。

 CBDの一角には、カジノがあります。24H運営されており、ドレスコードがあります。パ〇ンコもしないN村なので、外観の写真を撮るだけにしておきました。


 雨の日が多いのですが、晴れるとホテルからの夕日がきれいです。


 つづく

2020_ブリスベン旅行記その10(ウッイカムテラスと、豚骨ラーメン)

2020-09-09 20:00:00 | 旅行
 ブリスベン旅行記その10です。

 その日は、生憎の雨だった。実は雨傘を持っていくのを忘れて、「ダイソー」で折りたたみ傘を買ったのである。日本のダイソーは100円ショップなのですが、ここは3ドル程度(250円くらい)の商品が多いようです。ローマストリート駅に北側に「ウィッカムテラス」があるので行ってみた。


 たしか、公園の中にあったな。ブリスベンは川の街だけど、坂の街でもある。歩くと、結構アップダウンがあるのである。


 雨の中、坂を上ったり下りたりして、探しまくりました。


 この辺りは、キングエドワード公園というらしい。


 しかし、雨がひどいな。


 あったがな・・


 流刑地の時代、もともと風車として設計されたものです。

「おいお前、風車の設計できるよな。粉挽きように必要なんじゃ」
「いや、まあ見たことはありますけどね」
「じゃ、見たことあるなら、やってくれ。任せたからな」
「あーうー」(元O平首相風に)

「設計図が、できました!」
「おっし、これに基づいて風車を作れ」

 なんとか風車風の建物は完成したが、うまく稼働しません。というか、全然だめ。

「どうしましょう?」
「囚人に回させろ。風がだめなら、人海戦術だ」
 (会話は、イメージです)

 ということで、十数人の囚人を使って、風車(というか人車)を回すことにしたのである。懲罰的に使う場合は、一日14時間も休みなく作業をさせられる場合があり、囚人が最も恐れた罰らしい。


 なんか碑があるぞ。こ、これはクリンゴンのマークじゃないか!(のわけ、ないだろう)


 ローマストリートから、セントラル駅って意外と近いのである。ローマストリートに戻るくらいなら、そのままセントセルに行った方が便利がいい。それから市中心部(CBD)に行き、飯にしようか。一度、ラーメンは食べてみたいと思っていたのである。とあるラーメン屋を発見。


 日本円でいうと、1,200円くらいなので、お高いラーメンではある。


「オリジナルを」
「これで呼びます」
「了解です」


 ピーピーピー

「はい、どうぞ」
「有難う」

 見た目は、美味そうだな。どれ、ブリスベンのラーメンの実力とやらを見せてもらおうではないか。


 なんじゃこの麺は? ねちゃっとしていて全然だめ。チャーシューは冷蔵庫から出したの、というくらい冷えている。豚骨スープは、コクがない。


 ここだけじゃないんだけど、外食になると違和感があるなぁ。(味は、個人差がある)

 CBDは、いつ行っても人で賑わっている。地元民は、タトゥーを入れている人も多く、若くて綺麗な普通の女性も、腕一面タトゥーという姿も見られる。アボリジニ文化が、ボディや顔にペイントをするので、その流れもあるのかもしれない。警察24時に出てくる警官も、タトゥー入りという場合もある。日本の場合は、入れ墨は反社会的、もしくは力の誇示・威嚇のようにとられるので、文化の違いといえばそれまでですが。


 それと、夏のCBDはTシャツ・短パンという姿が普通なのですが、たまに「はだし」で歩いている人がいる。気持ちいいんだろうけど、これもオーストラリアの文化の一つなのだろう。

 つづく

2020_ブリスベン旅行記その9(警察博物館と、クイーンズランド・サンコープスタジアム)

2020-09-08 20:00:00 | 旅行
ブリスベン旅行記その9です。

 今日は、警察博物館に行きましょう。


 いつものアルビオン駅から、セントラル方面の電車に乗ります。セントラル駅を通り過ぎ、次のローマストリート駅で下車します。


 この駅からは、長距離列車や長距離バスが発着しています。


 位置的には、こんな感じ。セントラルの西側になります。


 ローマストリート駅の南口を出て、すぐに右に行くと警察署があります。


 こんな大きな建物です。(写真は、イメージです)


 入館無料ですが、リックなどの大型荷物は持ち込み不可なので、入り口付近の棚に置いて入ります。バックなどの小型のものは可なので、貴重品は持って入りましょう。


 警察署の正面玄関から入ると、すぐ右に行く通路があり、その突き当りが警察博物館です。勝手に入っていって、OKです。


 実際の殺人現場が、再現されています。


 実名まで出ているのは、ちょっとびっくり。


 これは、かつて警察で使用されていた、短波の受信機です。


 かつては、通信に電信が使われていたんですね。


 手錠なども展示されています。


 乗ってOKの白バイです。人が載ると、センサーが検知してパトランプが点滅する仕掛けなんかもあります。撮影ポイントですね。


 警察グッズ売り場もありますよ。お土産にいかがですか? 入館無料ですが、ドネーションボックスがあったので、心ばかりを入れてきました。旅の後半はレンタカー利用になるので、ここの厄介にならないようにしようと思いました。


 トイレが真っ青で、不思議な空間です。青色は、心を落ち着かせる・・・とか。暴れたい人は、トイレでちょっと心を落ち着かせましょう。


 帰ろうとしたら、なにやら出入口が賑やかになってきました。ちょっと出られそうもない雰囲気になったので、椅子に座って成り行きを見守っていました。

「見送りの人?」
「いや、自分は博物館に来ただけ・・」
「あ、そう大丈夫?」
「OKでっす」

 拍手で見送られていたので、おえらさんの勇退記念のセレモニーのようでした。

「ぱちぱちぱち・・」(何かの縁なので、一緒に拍手)


 オーストラリアでも、日本の「警察24時」のような番組が放映されている。内容は、飲酒・違法ドラッグ・スピード違反が中心である。飲酒運転は、ある程度のアルコール量以下は認められているのだが、飲み過ぎは当然検挙される。ドラッグは、プラスチックの板状のものに舌をこすりつけ、化学反応で有無を判断する。反応が出たら、いかに言い訳をしてもダメである。道路の制限速度は高く設定されており、郊外に行くと100Km/Hなんて普通にある。しかし、住宅地では60Kmに制限され、スクールゾーンの、登・下校時間帯には40Kmに制限されている場所もある。そこで、スピードガンを用いて検挙を行う・・という番組もありました。

 ローマストリート駅から北側に行くと、スタジアムがあります。歩いて、行ってみましょう。


 立派なスタジアムですね、ラグビーの試合などが行われます。


 あれ、サンウルブズ(世界のリーグ戦に出場する、日本のラグビーチーム)との試合があるみたいです。ネットで調べたら、チケットの販売は締め切っているようなので観戦は無理でした。サンウルブズ(日本代表チームではない)は、今年で解散が決まっているので、もう見られないのは残念ですね。


 この、サンコープスタジアムは、「レッズ」(ブリスベンのラグビーチーム)の本拠地で、あの「五郎丸氏」も所属していたことで知られています。

 スタジアムは位置の確認と、外観を見学したのみでした。

 つづく

2020_ブリスベン旅行記その8(TELSTRA博物館)

2020-09-07 20:00:00 | 旅行
ブリスベン旅行記その8です。

 台風接近に伴い、ブリスベンは一時的に豪雨になったりしています。昼より夜間に非常に強い雨が降る場合が多く、観光にはあまり支障がないのはラッキーなのですが、その日は昼から天気が悪化しそうな予報だった。台風「UESI」君が元気に暴れまわっています。


 一日中ホテルにこもっているわけにもいかず、近場を攻めることにしよう。ここから歩いていけるところに、「TELSTRA博物館」があるのである。


 なんと、毎水曜日の9:30~14:30までしか開館していません。といのも、TELSTRA(日本のNTTみたいな会社)のOBたちが、ボランティアで運営しているからなのである。

 水曜日なので、行ってみました。


 アルビオン駅からだと、徒歩15分ほどです。


「入っていいですか」
「いいよ、どこから?」
「ジャパンです」
「そう、案内しよう」
 
 ということで、がっぶりよつで説明を受けました。勝手に見て回るという、雰囲気ではありませんでした。(笑)


 電信・電話の歴史的なものが保管されています。


 驚くことに、ほとんどの展示品が動作するのです。


 リレーが動いて、ちゃんと電話器が接続されるさまを見ることができます。


「電話番号を回してみて」
じーころ・じーころ ガチャガチャガチャ
「ハローハロー。あ、つながった」


 少し時代が近くなって、携帯電話の黎明期ですね。


 携帯電話の、基地局関係の機器かな。


 こっちは、携帯基地局のアンテナとのこと。


 なつかしい、モトローラの端末もあります。


 すっごく丁寧に説明してくれるのですが、英語なのですべて理解するのは難しいなぁ。


 古い機器が動作状態にあるのは、メンテナンスをしているからなのです。さすが、TERSTRAのOBたちなので、メンテナンスの技術も持っています。


 VI4MGYというファイルを見つけた。オーストラリアの、アマチュア局のコールサインみたいだ。


 やっぱり、アマチュア無線記念局のコールサインだった。ファイルには、交信したQSLカード(交信証)が納められていた。一部、日本の局のカードを紹介しましょう。
 JA1IRH

 JA1BPA

JA6BLX

のカードが、大事に保管されてました。

「どうもありがとう」
「あとは、ゆっくりしていって。帰るときは、ゲストブックに記載してね」
「了解です」

 あらためて、展示品の写真を撮ってまわりました。入館料は取らないのですが、入り口にドネーションボックスがあるので、心づけを入れて帰りました。

 雨が降ると、奇妙なキノコがあちこちに生え出します。


 さて、ホテルに戻ったら、大荒れの天気になっちゃいました。


 UESI君が大人しくなる気配がないので、今日はこれでお終いにしましょうか。下手に出かけて、遭難してもいけないからですね。そういえば、この台風の影響でいい波が来ているとかで、サーファーが海に出ているそうですが、救助隊に助けられている絵がTVで流れていました。無謀だな・・

ついに、新型コロナウィルスの名前が決まったようです。COVID-19かぁ。アメリカなどは、武漢ウィルスと呼んでいる。


 つづく

2020_ブリスベン旅行記その7(ゴールドコースト_Q1タワーと砂像展)

2020-09-06 20:00:00 | 旅行
ブリスベン旅行記その7です。

 今日は、ゴールドコーストに行きましょう。ちょうど、ゴールドコースト行の特急が来ます。特急といっても別途特急料金がかかるわけではありませんし、指定席でもありません。


 ゴールドコースト行きですが、終点まで乗ってはいけません。手前の「Helensvale」で降りて、G-Linkというトラムに乗り換えます。Helensvaleでは、ゴーカードは一度タッチしてからG-Linkの乗り場にいきましょう。改札を出て、すぐに左手がトラムの乗り場です。


 トラムに乗る時も、ゴーカードはタッチします。もちろん降りるときのタッチも忘れてはいけません。トラムは頻繁に出ているので、目の前で行ってしまっても次がすぐに来ます。


 とりあえず、Surfers Paradiseまで乗りましたが、いわゆる中心はCaville Avenueという駅です。一駅間が近いので、どっちで降りてもいいでしょう。


 降りたら、すぐに海岸です。サーファーもそうですが、多くの海水浴客がいます。サーファーと一般客のエリアは別々になっており、決められた範囲でないと海に入ってはいけません。監視小屋が点在しており、遊泳地区から外れると注意を受けます。


 サーファーズパラダイスには、Q1タワーがあり有料で展望台に上ることができます。

 
 予約不要ですが、事前にHISのHPから予約を行うと、若干安く入場できます。予約時に日付は入れるのですが、特に指定ではないので多少ずれても大丈夫です。これは旅行会社のツアー扱いになるので、予約シートを印刷して窓口に出せば大丈夫です。


「これが、バウチャーです」
「入場券に名前を書いて下さい。今日中であれば再入場可能です」
「わっかりました」

 高さは322mで、エンパイヤステートビル(443m)以下で、アラブのBurj AI Arab(321m)より高いビルです。


 高速エレベータで、一気に77Fまで上昇します。めっちゃ速いですが乗り心地は良いです。


 展望台はラウンジにもなっており、お茶や軽食なども楽しめます。


 これがゴールドコーストの眺望です。


 このQ1タワーは、別途料金で展望台のさらに上に上ることができます。勇者求む!! ちなみにN村は、高所恐怖症なので遠慮申しあげます。


 安全装置を付けるといっても、ここを上るのかぁ。


 せっかくのタワーなので、夕景も見たいですね。でも、ずっとここにいるのも暇なので、一度町中に出ましょう。再入場可能と言っていたし。

 Caville Avenueに向かって歩いていきます。 


 すぐに、隣の駅に着きます。


 おお、これが中心だ。サーファーズパラダイス! サーフィンしないけど。


 そして、Caville Avenueには観光案内所があるので、地図なんかも貰えます。


 各ツアーのパンフレットも豊富で、予約もできます。


 あれ、砂像展が開催されると書いてある。

 
 それも開始は数日後だ。(2020年2月14日から3月1日まで)


 制作中ですね、これは楽しみだ。


 しかし、作っているのはこれだけで、他のブースは手も付けられていない。数日後の開催なのに大丈夫か?


 後で調べたら、期間中に制作して、最後に投票で優秀賞を決めるみたいな企画のようだ。うーむ、滞在中に砂像は見られそうもないな。(笑)

 日が影ってきたので、再度Q1タワーに向かうことにした。

「再入場です」
「顔写真付きのIDを、見せて下さい」
「はい、パスポートです」
「どうぞ」

 チケットに名前を書いたので、それが正しいかIDで確認されました。パスポートなどを持参しましょう。


 夕日に合わせて、勇者が上っていきます。すごいなぁ。


 すばらしい、夕景ですね。アルビオンのホテルまでは、約2時間かかるのでそろそろ帰りましょう。


 アルビオンに到着時は、9時ころになってしまいました。


 ビールを買いました。たしか、クイーンズランドではXXXXというブランドが有名だったよな。3本買ってみました。


 左から
①JAMES SQUIRE社の ONE FIFTY LASHES 150回むち打ちの刑になったジェームス・スクアイワ(会社名になっている)にちなんだビール。オーストラリア産
②IRON JACK CRISP AUSTRALIAN LAGER オーストラリア産
③DOS EQUIS XX あれ、XXXXじゃなく、XXが2つ少ない。なんと、メキシコ産(良く見て買えよ)


 うーむ、次はXXXXを買うぞ。

 つづく

2020_ブリスベン旅行記その6(南ブリスベン地区と、カンガルーポイント)

2020-09-05 20:00:00 | 旅行
ブリスベン旅行記その6です。

 いつものように、アルビオン駅で乗車します。今回は、旧車両にあたりました。みるからに年季が入っている車両ですね。


 車両が止まったら、ドアのボタンを押して乗車します。待っていてもドアは開きません。車両は6両編成で、時間帯により短くなったりすることはありません。それに運行本数も多く、乗り損ねてもすぐに次が来るので焦ることはありません。感覚的には、東京の鉄道並みの便利さがあります。通勤時間を外せば空いており、ゆったり座れます。通勤時間帯といっても、日本のようなすし詰めはなく、立っている人がいるなという程度です。


 たまにメンテナンスに伴うホームの変更があり、ホーム入り口に注意書きがあります。それを見損ねてホームで待っていたら、「そこは違うよ」と親切に教えてくれた人がいました。困っていたりすると、積極的に声をかけてくれる人が多く、助かります。

 今回は、セントラル駅ではなく、サウスブリスベン駅まで行きましょう。運賃はゾーン制になっており、シティと同様、2ドル70セントです。


 ここで降りて、川の方に行くと有名な「BRISBANE」というモニュメントがあります。実はシティで降りて、橋を渡ってきても大した距離ではないのですが、サウスブリスベンの方が歩く距離が短く便利です。記念撮影ポイントですが柵がしてあり、直近までは行けません。


この周辺は公園になっており、観覧車があります。しかし、見たこともないようなスピードで回っていて、こりゃ乗るのも困難なんじゃないの?というくらいです。


 チケット売り場ですが、人の姿がありません。あまり人気がないのかな?


 しばらくたつと、観覧車の客が来たようです。すると、高速で(それほどでもないけど)回転していた観覧車が、すっとスピードが落ちました。そうだよなぁ、あんな回転速度じゃ、走らないと乗れないよな。客が来ると、回転速度が落ちる観覧車でした。なので、高速回転中は誰も乗っていないということのようです。
 
 公園ウォークもいいですね。こういう公園はいくつもあり、いずれも手入れが行き届いています。税金で運営されていると思うので、税率も高いのではないかと思われます。


 公園の一角に、雨水のろ過装置がありました。ブリスベンは水不足の事が多く、水道代も高いということなので、こうした設備があるのでしょう。


 ここで、豪日親善の碑を発見。


 平成七年二月吉日、大阪天満宮・・え、? ここで天神祭りを催行したとのこと。そうかぁ、大阪天満宮といったら、大阪に住んでいた時近くにあったので、天神祭りにも行ったことがあったけど、ブリスベンでも神輿を担いだのかぁ。

 南ブリスベン地区にある、ミュージアムに行きましょう。


「入館料はいくらですか?」
「特別展示のスパイダー展は有料ですが、一般展示は無料です」
「クモはちょっと苦手なので、一般だけでいいです」
「楽しんでね」
「有難う」

 ほんと、ブリスベンの物価は高いのだけど、こうした公共の施設はほぼ無料になっている。(民間施設は高い)

 写真は、ノーストロボなら撮影可能です。


 犬ではなく、ディンゴです。

 
 スーパースター、ご存じコアラ


 カンガルー


 ワラビーなど、オーストラリアの人気者達が見られます。


 ん、つちのこさんですか?


 恐竜の骨格とか


 無料とは思えないほど、展示は充実していますので、時間がある方にはお勧めです。


 次に、カンガルーポイントに行きましょう。South Bank1/2から、シティホッパーに乗ります。



 降りる場所は、2つ目の「Thorton Street」です。


 ブリスベンの川は、このように蛇のようにくねって流れてます。流れは緩やかで、水は濁っています。釣りをしている人は見ませんので、釣れないのか食べられる魚がいないのか、川魚を食べる習慣がないのかでしょう。


 カンガルーポイントといっても、本物のカンガルーがいるわけではありません。切り立った崖になっている場所です。


 ここで、壁のぼり(または壁下り)をしている人がいますが、「崩れる可能性があり、やるなら自己責任」と書かれています。一応崖下には簡易な柵があり、これから先は危険という表示がありますので、必要以上に近づかない方が無難とは思います。

 何か所か崖上に上る階段がありますので、上ってみましょう。


 ここは「スカウトプレース」という場所です。


 なかなか絶景ですな。崖上は道路が走っていて、飲食店なんかがあります。


 特に飲食店に行く予定もないので、再度川沿いの道に戻りましょう。


 最後は、歩いて「Maritime Museum」の船着き場まで戻ってきました。


 ここからシティホッパーに乗りますが、たまに2Fの席があるホッパーが来ます。観光的には2F席が人気なので、いつも鈴なりになっています。2F席は立っていると注意されるので、空いた時を見計らって行かないと座れないのですが、ホッパーの終点になっても降りない客がいます。どうやら移動が目的ではなく、観光船代わりに利用する人も多そうです。すきを見計らって2Fに座りましたが、暑いのなんのって。


 シティホッパー、無料なのに優れものです。ちなみに、これもトランスリンク社の運営です。

 つづく

2020_ブリスベン旅行記その4(ボタニックガーデンと、フィッシュアンドチップス)

2020-09-03 20:00:00 | 旅行
 ブリスベン旅行記その4です。

 セントラル駅からまっすぐ南へ行くと、どん詰まりにボタニックガーデンがある。歩いても、15分くらいかな。入場は無料で、広い敷地に数々の植物が植えられています。ベンチやテーブルも多く、地元の人の憩いの場になっています。


 野生のウォータードラゴンですが、公園内に普通にあちこちにいます。人が危害を加えることはないので、のんびりしていますが、あまり近づき過ぎると逃げていきます。


日本では、見られないような鳥もいます。


 もちろん珍しい植物も、てんこ盛りです。


 こんなんとか


 あんなんとか


 不思議な木なんかも


 ブリスベンで、流行っている電動スクーター。かなりのスピードで人の間を縫うように走っているのを良くみかけるが、ぶつかないのだろうか?


 市中心部は川に面している部分が多く、この川を利用して移動することも可能だ。

 無料のシティホッパーと呼ばれる船です。比較的近くに行く場合は便利です。船長が一人でなんでもこなすので、スピード感はありません。無料なので、観光船代わりに乗ってみるのもいいでしょう。ただし定員があるので、それを超えた場合は積み残しが発生する場合もあるようです。

 
 こちらは有料のシティキャットと呼ばれる船です。2ドル70セントという格安で乗ることができ、ホッパーより長距離を航行しています。スタッフも複数いるのでスピード感があり、乗り心地もホッパーとは比較にならないほど良いです。ゴーカードが使えるので、忘れずに乗り降りの際にタッチしましょう。定員数が多いので、混んでいても対応可能な船です。


 これは、外輪船だな。観光船も多く、川を行き来しています。


新型コロナウィルスの影響で、中国内在住者または中国でトランジットをした人の入国は制限されていますが、街では中国語の会話も多く聞こえてきます。台湾の方か、オーストラリアの在住者、規制前に入国した方かは区別つきませんが、かなりの人が滞在しているのは間違いないでしょう。また移民も多く、アフリカ系・インド系・中東系・東南アジア系・日本人(これは区別がつく)・韓国人など、世界中の人種が見られます。白人系といっても旅行者等も多いようで、英語以外の言葉も良く聞こえてきます。

 今回は電車で行きましたが、車の場合は路上駐車可能な標識があるところに駐車します。付近にある機械で、駐車チケットを購入しますが、車番と何時間駐車するか(時間により料金は変動する。また最大駐車時間も場所ごとに決まっている)を入力し、印刷された紙をダッシュボードの見やすい所に置いておきます。これを怠ると、駐車違反で検挙される場合があります。


 さて、市内で「フィッシュアンドチップス」の看板を見つけました。オーストラリアは、イギリス連邦の一員なので食文化も似ていますね。


 メニューですが、当然英語です。えーっと、フィッシュアンドチップスは、どれだ? あったけど、28Aドル(約2,200円)と昼飯にしてはいい値段である。


「フィッシュアンドチップス下さい」
「28ドルです。これを持っていってね」

 出来上がったら、席まで持ってきてくれる。 


 あら、ポテトがはみ出ている。(笑)


 どうだ! フィッシュが見えんがな。ポテトの下に埋もれています。さすが、28ドルのフィッシュアンドチップスだ。もういいというくらい量があったな。


 市内には、ColesやWoolworthといった、大型スーパーがあるので買い物をして帰りましょう。調味料も必要ですね。


 ちなみに、この牛乳はホテル近くのコンビニで買ったものですが、めっちゃ濃くて美味しいです。Colesなどの大型店でも探しましたが、この商品は扱っていないようでした。


 食べ物に関しては、はっきり言って外国の味で、それほど美味しいと思うのはないのですが、飲み物は美味いと感じました。


 高い外食より、食材を買って帰って自分で調理する方が美味かったりして。(笑)味付けが好みでできますからね。タスマニア産のサーモンを買いました。


 買い物をしてから、シティ駅からアルビオン駅まで電車で帰ります。行先案内板がありますが、土地勘がないと、どれがアルビオンを通るか分かりません。(数日いると慣れますが)ネットでブリスベンの路線図を印刷して持って行ったので、それを見ながら判断しました。


 日本では、そこらじゅうにある自販機ですが、ここでは建物の中か駅くらいにしか設置されていません。日本のお茶も売られていますね。


 たまに「アボリジニカラー※」に彩色された列車も運行されています。これは、新型車両をカラーリングしたものです。


 夕食は、こんな感じでお見舞いするぞ。(水曜どうでしょう風に)


 フルーツは、比較的安くて美味いものが多い。


 ヤクルトも買ってきました。


 パッケージが英語というだけで、味も日本のものと変わりません。(当然です)


Colesブランドのマヨネーズですが、これが美味いのなんのって。(個人差はある)佐世保、玉屋のサンドイッチに使われているような、少し甘みのあるマヨネーズで、持ち帰り用にもう一本買ったがな。実は、Woolworthブランドのマヨネーズも買った(どんだけマヨラーなんや)のだが、それは普通のマヨネーズでした。(味は、好みがあります)


スーパーなどではマイバックが当たり前で、無い人は清算時にバックを買うことができます。一般の店でも同様で、物を買ってもそのまま渡される場合が多く、お土産のようなものについては、「袋いる?」みたいに聞かれることがあります。それと、レシートについても「レシート下さい」と言わないとくれない場合が多いのですが、英語で「Receipt Please」(レシート・プリーズ)と言うと、もちろん出して貰えます。不要なものは、ゴミになるので極力出さない、というポリシーのようです。

 つづく

 ※オーストラリアの先住民

2020_ブリスベン旅行記その3(ブリスベン・インフォメーション・ブッキングセンターと、シティホールMoBのクロックタワーツアー)

2020-09-02 20:00:00 | 旅行
 ブリスベン旅行記その3です。

 宿泊ホテルの最寄りの駅、アルビオンからトランスリンク社の電車で、セントラル駅に向かいます。乗車駅では、ゴーカードを忘れずに機器にタッチしましょう。


 セントラル駅までは、3駅で到着します。料金は2ドル70セントですが、通勤時間帯だと3ドルちょっとまで値上げされるようです。


 セントラル駅の南側が市中心部になっていて、歩いて散策できます。無料のループバスもありますが、歩いてもたいした距離はありません。それと無料バスの1路線は、日曜運休します。


①まず、観光案内所に行ってみましょう。
 Brisbane Visitor Information and Booking Centre


 ツアーのパンフレットがあり申し込みができますが、要英語力です。対応は人それぞれで、シティの地図を貰おうと声をかけましたが、パソコンで何かをしているようで、こちらも見ないで「そこ」と言われました。地図を貰って退散します。この地図は優れもので、市内を散策するのに便利です。


 しかし、この歴史的建物は行ってみるだけの価値はあります。案内所の奥に行くと、こういうものを無料で見られます。


 2月のブリスベンは真夏で、連日30℃を越えるので帽子と日焼け止め、それに水持参は必須です。あぢー、暑いわと思っていたら、何かを配っているような。


 清涼飲料水ゲット! それも、冷たく冷えているのは嬉しい限り。ありがと~

 配布は、ほんの5分程度で撤収したのでラッキーでした。


②シティホール


 歴史的時計台がある建物です。


 エレベータで3Fに行きましょう。


 3Fには、MoB(Museun of Brisbane)というミュージアムがあります。


 クロックタワーツアーの申し込みも、ここで行います。ツアーは15分毎に開催され、参加費は無料となっています。


「クロックタワーツアーを申し込みたいのですが」
「あちらの機械で、ご自分で登録して下さい」
「わっかりました」

 空いているツアーが表示されるので、それを選択する。それとe-mailを登録する必要がある。パソコンのメールアドレスを入力してしまったが、登録したアドレスに申し込み情報が届く仕組みなので、携帯のアドレスを登録しなければならないようだ。人気のようで、1時間後のツアーが空いていた。


 失敗したがな。

「すいません、パソコンのアドレスを登録してしまいました」
「ツアー開催時に、名前を言っていただければいいですよ」
「時間まで、ミュージアムの方をご覧下さい」
「ありがとう」
「リックは持ち込み不可なので、クロークに預けて下さい」
「わかりました」

 ミュージアムも無料である。(一部、有料コーナーあり)


 ブリスベンの歴史や文化の展示があります。


 ブリスベンは、古くから川を中心に発展した町である。今も、シティキャット(有料)やホッパー(無料)といった渡し船が活躍しており、陸上交通とともに、海上交通も発達している。先に物価が高いと書いたが、市や州、国が管理しているミュージアムや国立公園などは基本無料となっているし、良く管理されている。(但し、ドネーションボックスがあるところもあるが任意である)


 クロックタワーツアーの開始時間です。

「N村です」
「どうぞ」
 
 このエレベータで、時計台に上がります。階段ではないので、ご安心を。


 ガイドさんが手動でエレベータを操作します。ブリスベンで、一番古いエレベータのようです。この古いエレベータに乗れるだけの人数が、一回のツアーの限界なんだろう。


 おお、古い建物だな。


 絶景を10分ほど堪能して、ツアーは終了です。一回、15分弱というのは妥当な時間のようです。


 つづく