讃岐うどんやラーメン食べ歩きと、旅のブログ

讃岐うどんの食べ歩きが好きです。また国内・海外問わず旅が好きなので、ぼちぼち書いていこうと思います。

2020_ブリスベン旅行記その14(土曜日のパワーハウスマーケットと、州立図書館)

2020-09-13 20:00:00 | 旅行
 ブリスベン旅行記その14です。

勝手知ったるアルビオン駅から電車に乗って、セントラルに向かいます。が、2駅前のボーエンヒル駅で、電車はストップします。あれれ、みんなどこ行くの? 駅から出ていくようです。なにが起こったんや?

「ここで、終点です。明日までメンテのため、中心部付近の電車はすべて止まるので、代替えバスで行って下さい」
「あ、そうなんですね。セントラルまで行くのですが」
「じゃ、このバスに乗って下さい」


 バスは次々に発着しているようで、立っていくことはありません。代替えバスといっても、本数が多く非常に便利です。もちろん、料金は無料です。


日曜日は、CBDのボタニックガーデンで、マーケットが開かれますが、土曜日は少し離れた「Power House」(発電所跡)で、マーケットが開かれます。シティキャット(有料)を使い、「New Farm Park」で降ります。シティホッパー(無料)は、「Sydney Street」までしか運航していないので、その先New Farm Parkまで行くには、シティキャットの利用になるのです。


 船内は、こんな感じです。


 降りると、文字通りNew Farm Parkという公園があるので、旧発電所方向に進みましょう。


 これが、旧発電所の建物です。今は発電所としての使命は終わり、店などが入っています。先に紹介した「ブリスベン・コメディフェスティバル」も、ここで行われます。


 中には、自由に入れます。


 マーケットは、賑わってますね。ボタニックガーデンのマーケットは、観光客向けみたいな感じですが、こっちは地元の農産物を売る市場のようです。


 そんな感じなので、旅行者というよりは地元の方が、買い物に来ている割合が多いようです。


ジャックフルーツでか!


 もちろん、お手軽な値段で、簡単な食事もできます。


 吟味に吟味を重ねて、「ご飯が食べたいな」という理由だけで、「スチームご飯とチキン」を選択。


「Chickin with Steam Rice Please」
「11ドルね。10番で呼ぶから」
「わっかりました」


 マーケットの場所には、休憩やごはん用のテーブルがあるのだが、どれも満席だ。「そうだ、発電所の中にも休憩場があったな」と思い出し、発電所に向かった。日も当たらず、冷房も効いており、空いてて良かった。ごはんといっても、タイ米のような細長い米で、スチームで蒸したものだ。(スチームライスと言っただろう) 味は、びみょー(笑)


 ストリートミュージシャンが演奏しています。なかなか良い音楽で、CDも売っています。

「CDいくら?」
「20ドル」
「じゃ、一枚下さい。それと、写真撮っていい?」
「いいよ、どこから」
「ジャパン」
「そう、楽しんでね」
「ありがとう」


 帰りがけに、公園では警察の展示をやっていた。見ていたら、呼びこまれた(笑)


「これ、乗っていいよ」
「え、ほんと。じゃ、遠慮なく」


 観光客に、親切な人の割合が多いような気がする。(もちろん、例外はありますが)困っていたり、なんだろうと見ていると声をかけてくれる場合が多いんだけど、当然英語分かるよね、という感じでしゃべられるので、多少緊張したりはする。(笑)

 さて、シティキャットで「South Bank 1/2」へ向かい、そこから「州立図書館」に行きます。


 以前、街中には水飲み場がたくさんあるが、生ぬるくて美味くはない、と書きました。ここ、図書館の2Fの水飲み場は、冷えてて美味い水が飲めるのである。なので、ひっきりなしに人が来て、飲んだり水筒に水を補給していたりする。美味い水の、穴場である。図書館の1Fエントランスはカウンターがあり人が常駐してますが、特に申告することもなく、そのまま2Fに上がってOKです。


 図書館の、同フロアーで「Spoken」という展示があった。


 入館無料なので入ってみた。ほんと、こういった公共機関が行っている展示などは、ほぼ無料となっている。旅行者にとっては有り難いのだが、税金で賄われているので、それだけ税率は高いのだろうなとは思う。ストロボ焚かなければ、撮影可能です。アボリジニ文化に関するもののようです。


 オーストラリアには、アボリジニという先住民族がいましたが、ある時期同化政策として子供たちを強制的に収容して、英語を徹底的に教え込みました。ストールンチルドレン(盗まれた子供たち)の世代以後、アボリジニの言語(部族によっても異なっていた)が失われそうになったのですが、今のアボリジニは保護の対象になっています。


 ちょっと時間を巻き戻しましょう。

 South Brisbane 1/2(船着き場)の前に出店している、アイスクリーム屋さん。
「2Scoops、コーンで」
「2種類選んでね」
「じゃ、これとそれ」


「7ドル90セントね」
「ありがとう」


 連日30℃越えのブリスベンでは、冷たいアイスが美味いのなんのって。

 そうだ、電車は止まっているんだった。アルビオンまでは、どうやって帰るのだろうか? セントラル駅付近にいるトランスリンク社の人に聞いてみよう。

「すいません、アルビオンに行きたいんですけど」
「あー、それだったらセントラル駅そばの、バス停141から連絡バスが出るから。バス停は、あー行って、こー行ってすぐですよ」
「わっかりました」


 帰りも無料でした。


 つづく
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