りんのアトリエ

趣味の工作、手芸、絵画、料理などを楽しむ主婦の気まぐれ日記です

よだつ

2008年10月19日 | 好き

「なんぼーにも、おえりゃあせん。よだつなぁ」
実家に行くと時々耳にする言葉です。

 

よだつ」が岡山弁かどうかは知りませんが
とにかく私はコテコテ郡コテコテ町に生まれ育ち、
見る人、会う人… あ、いっしょか
見る人、話す人 あっちもこっちも
みなコテコテ語を使う環境で大人になりました。

 

骨の髄までコテコテ星人になっていたため
大阪・中津で過ごした数年は、
私の言語文化になんの影響も与えませんでした。

 

それではあまりにも寂しかろうと
意識して「ありがとう」の「とう」の部分に
アクセントをおいてみたりしましたが、
一週間と続きませんでした。

 

関西弁すら動じなかったコテコテ語のおさらい。

 

「ものすごく」を「ぼっけぇ、ぼっこう」 ←岡山の常識だが、
                      上品な女性はあまり使わない=私は使わない


「たくさん」を「ぎょうさん」 ←ぼっけぇにつぐ代表語。あまり使わないが
                     油断すると使ってしまう。


「早くしなさい」を「はよせられえ」 岡山では標準語。


大根葉のお漬物を「おくもじ」 ←全国にありそう


「くすぐったい」を「くつわいい」 ←標準語と信じていたが、
                        コテコテ町人しか使わないと知り、ショックを受けた


「辛い」「くたびれる」を「えらい」 ←これも標準語だと信じてたら
                         大阪では通じなかった


「面倒」「難儀」などを「よだつ」 ←若い人はあまり使わない
                           =
もちろん私は使わない

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さてと今日も晩ごはん画像の残りです。

いわしフライはパン粉をつける前に
マスタードをぬってあります。