りんのアトリエ

趣味の工作、手芸、絵画、料理などを楽しむ主婦の気まぐれ日記です

居るのか居ないのか…

2008年08月18日 | 今日の出来事

先月…だったかな?
病院帰りに両親と私の3人で
小さな小さなお店に(ランチをしに)行ったときのこと。

3人でテーブルを囲んで待っていると
お店のおねーさん(昔、お姉さんだった人ともいう)
冷たいお茶を4人分持って来て
お姉さん「あ…お連れの方は?」ときょろきょろ
    私「いえ、3人です」
お姉さん「は?4人でしょ?もう一人おられたけど」
    母「いーや。3人」
お姉さん「あら、ごめんなさいねぇ。 あれぇ?おっかしいわぁ。不思議~」

とドアの外まで確認した後、
しきりに首をかしげながらお茶を下げました。

びびった母は
「もう一人ゆーて誰がついて来たんじゃろ…」とつぶやいた後、
「あんた、誰か連れてきたんかな?」と私のか弱い二の腕をつつきました。
「お店のおねーさんの錯覚じゃないん?」錯覚だよ錯覚

あれもこれもぜーんぶ錯覚!
…ってことにしたいのですが、これまでの人生を振り返ると
「あら?お連れの方は?」と聞かれることは
一度や二度ではありませんでした。

どこをどう見ても2人掛けのテーブルに
2人しか座っていないのに、
しっかり見渡した後
「あっ、ごめんなさい。もう一人分、すぐ持って来ますっ!」てな感じ。
家族4人で食事しているときも似たようなことがありました。
どこに誰がいるっつーのよ?
と高速360度チェックするのですが、誰もいない…

そういうことが何度も起こると、人ってのは
…慣れるんです
慣れてしまうので違和感さえありません。

だからそれがもしも… 
もしもあちらの世界の人であったとしても、なかったとしても 私は
「うん。いいよ。いっしょに食べようね
でも食べたらここでサヨナラね」と念じてから食事をします。

それでいいのか悪いのかわからないけれど
「お連れさまは?」と言われたときは必ずそうしています。


    ↑
で、上の話とは何の関係もない画像を一枚。
お墓参りの帰りに見つけた栗。
ごろごろいっっっぱい転がってたけど。

コメント (6)
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