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with my Cobby

趣味の写真・カメラを中心にした雑記、愛犬Cobbyとの散歩撮を中心にオールドレンズ記事もプラスしてアップしています。

モズが樹上で・・・

2013年10月12日 | 02. カメラライフ

3日前腰を痛め、せっかく計画していた那須「姥ヶ平の紅葉撮影」がオジャン、

まだ少し痛い腰を気にしながら朝の散歩へ出掛けた。​


最近はいくつかレンズも増えてきたなかで、愛器のD300sの特質が少しずつわかってきた、

今回もそうなのだが、時々絵画のような画に出くわすことがある。

(先日のコスモスで60mmのマイクロレンズの「コスモスと空」のように)

今日も野鳥を楽しむために仕入れた”Tamron SP 70-300mm F/4-5.6 Di VC USD”を使ったが、

最初に撮った一枚がこのカルガモ、

DSC_7727s_カルガモ.jpg

シャッタースピード優先(1/1000)だったのだが、いつものダイサギのようなキリッとした画ではない。

少し眠たいイメージだが、川面に映る草にしてもカルガモにしても鏡に写るようにしっかりと描写されている、

しかし主体のカルガモはゆったりとした階調でなめらかという表現のほうが相応しいくらい。

まあ300mmでシャッタースピード優先なので絞りが5.6開放になり若干甘さが出たということなのだが、

結果オーライという感じだ。


Cobbyの好きな「この木なんの木」広場ではこの大木からモズの鳴き声が聞こえていた。

しばらく観察していたら、はた迷惑な奴がきたとばかり隣のやはり大きな木の頂上にとまって周りを見渡していた。

DSC_7731s_モズ.jpg

家に帰っても部屋から向かいの家のアンテナにとまっているモズが見えたが、随分といるみたいだ。

ほんと大きな声で鳴きますよね、10枚くらいシャッターを切った後に飛んでいってしまいました。

DSC_7748s_モズ.jpg

こうしてみると鳥を撮るときもそうだが、総じて露出設定をマニュアルで決めてみた方がいいのかも…、

(鳥なら)1/800-1000f/8を中心ISOを連動して変わるようにしたら画が安定してくるかもですね、

それとWBはオートではなく昼間なら「晴天」に。

ただしD300sはISO400超えるとみるみる画質が落ちるのが玉に瑕なんですよね~。

まあ試行錯誤ですね。



Photoshop、CSでは「ピント合成」できないのね!

2013年10月05日 | 02. カメラライフ

前回までに撮り溜めした彼岸花が結構な枚数あったので

きれいな写真を一枚でも残しておこうと色々眺めていた。

マイクロレンズで撮ったものを試しにピント合成できなかと調べてみたが、

残念ながら私の古い「CS」バージョンでは無理で、CS4~6でないとできないようだ。

それならば​よく星景写真などで使われる「明比較合成」の手法ではどうなるのか、

遊び半分試してみた。

手前の花にピントが合ったものと、センターの花にピントが合ったものの2枚を使用したもの。

D300s + Ai AF Micro-Nikkor 60mm f/2.8D (with tripod)

DSC_7373_ab合成(600px).jpg

最終的には描画モードを比較(明)ではなく、ハードライトにして重ね具合を調整している。

なんともソフトフォーカス的ながら、手前のシベにもセンターのしべにもピントがきているのがわかる一枚ができた。

いろんなテクニックを覚えると写真が一段と面白くなるものだ・・・。



三脚、わかっているがやはりあると違いますね~

2013年10月03日 | 02. カメラライフ

ここ何日か休みに​曼珠沙華・コスモスと撮ってきましたが、

その中の朝の撮影に三脚を持ちだしてみました。

安い三脚なのですが、今まで金環日食撮影など重宝しておりました、

さすがに花を撮るのに持ちだすと、使い勝手がイマイチでした。

低山ハイクでも持ち出せる、せめて22mm径の三脚を考えてみたくなりました。

風による被写体ブレはしょうがないですが、

マイクロレンズによる接写でも手ブレの心配が少ないのはほんとありがたいですね。


#1 近場の公園でたくさん咲いていた彼岸花

( D300s with Tamron SP AF 28-75mm F2.8 XR Di LD Aspherical Macro) 下2枚とも

DSC_7284_彼岸花(Tamron1).jpg

なんせ、こちらの彼岸花は数はけっこう咲いているのですがほとんど色が少しあせた感じで

きれいな赤を出すにはかなり露出を落とさないと出ませんね。

DSC_7294_彼岸花(Tamron2).jpg

#2 マイクロレンズで近づいてみました

( D300s with Ai AF Micro-Nikkor 60mm f/2.8D ) 下全て

DSC_7301_彼岸花.jpg

すべてマニュアルフォーカスで撮りました。

D300sにしてからマニュアルフォーカスでもピントの山がつかみやすく、眼鏡使用の私としてはとても助かってます。

さすがにピントがきている写真が多く、拡大して見ても気持ちがいいですね。

DSC_7320_彼岸花.jpg

花が近いのでF11くらいにしたのですが、シベから花びらのリボンまで概ねピントが合ってますね。

手前も奥も適度にボケてますが、マイクロレンズの絞りというのはなかなか難しいです…。​

これはけっこう奥にあった花を撮ってみたもの、
やはり手前の花がもう少し明るくなっているとまた違ったイメージになるのでしょうね。

DSC_7356_彼岸花.jpg

​こちらは現像ソフトのCaptureNX2できれいな赤が出るよう少し手を入れてみました。

やはり結構露出アンダー寄りにしないとダメですね。

DSC_7398_彼岸花.jpg

ここからは帰り際、家の近くの道端に咲いてたコスモスです、

太陽に照らされ眩しいくらいに輝いていたので一枚収めてみました。

DSC_7421_コスモス.jpg

花は風を受け、近づくミツバチも止められず、ダブル被写体ブレ。

とても明るかったので、花びらにミツバチの触覚の影まで写っている。

思い切ってシャッタースピードを1/1000以上に上げておけばよかったのですネ。

DSC_7431_ミツバチ.jpg

ミツバチが花にとまってくれればこちらのもの、花の揺れだけ気をつければすみます。

DSC_7430_ミツバチ.jpg

三脚撮影も、担いで移動は面倒だが、けっこうこうして動きモノを待つこともあるので楽しめました。

億劫がらずに持ち出してみても良いかな…。