with my Cobby

趣味の写真・カメラを中心にした雑記、愛犬Cobbyとの散歩撮を中心にオールドレンズ記事もプラスしてアップしています。

「NetBook」もやりおるなあ

2008年12月18日 | 11. PC LIFE

やっと来ましたASUSの“EeePC S101”

 

<職場←→自宅>の持ち運びが楽なPCが必要になり、それほど能力はいらないので、

今はやりの安い「NetBook」を探していた。

火付け役になったASUSのEeePCがやはり一番候補で、ちょっと高めだったがS101に

絞り込んだ。

軽さ・薄さ・キーピッチなども良好だったが、トレンドのHDD(160GB位)をあえて避けた。

S101は16GBのSSD(Solid State Drive)を搭載し1ドライブ構成、これが良い。

メインで使うPCではなく、あくまでネットやメールが主体であり、Excel/Wordが使える

程度(ここは心配だったが)で十分なのである。

したがって、データもそれほど大きくならないし、ソフトもいっぱい入れるわけではないので

16GBもあれば十分、持ち運びやすさ・スマートさの方が優先なのである。

 

 

カラーはブラウンなのだが、表面のツヤが綺麗すぎて周りが映り混んでしまい本体の色が

わかりにくいです。とにかく小さい(264×180.5)。

 

 

そして薄い。低い方はタバコの厚さとそれほど変わらないのだ(低18mm~高25mm)。

 

 

キーも比較的打ちやすい。

ノートが久しぶりなのもあり、入力中タッチパッドに触れてしまうことがある。

ちょっと慣れが必要そうだ(自分的にです)。

 

 

こちらが起動後のS101、横にあるマウスは付属のものでなぜか奥に見える普段使いの

ロジテックのものとよく似ている。したがって使いやすいのだ。

私の部屋には家庭内LAN施設済みのおかげで接続口が来ている。

そこにHUBを使ってPC2台及びNAS(ネットワークに接続して使えるHDD)1台接続している。

5ポートなのでもう1台繋げられるのだが、今回機動力を上げるべくあえて無線を使ってみた。

 

 

これが無線LAN用に仕入れたアクセスポイント(中央の黒い小さいの)。

非常に安いのもあったが決め手は色とスタイル。

つながりは非常に良好、って目の前だから当たり前か(笑)。

S101の設定をしているときご近所(?)の無線ルーターのモデル名が出てきた。

やはりSSIDぐらいスティルスにしたいですね。

 

このS101の充電前に裏蓋を開けて、おまけで付いてきた2GBのメモリーを差し替えてある。

したがってXPで2GBのメモリーであるから、多少CPU(Atom N270)が非力でもSSDも加え

トータルバランスは良いのではと期待する。

まずは起動までの動画をご覧あれ・・・。

 

 

Excel&Wordをインストールしてある状態で(HHD空き容量が10GB強)あり、初期状態では

ないのだが、けっこうサクッと起ち上がってくれます。

でこちら(↓)がシャットダウン。

 

 

セキュリティソフトやWindowsの更新などで何度か再起動させたのだが、驚くほど速かった。

何より、オフィスソフトが思いの外サクサク使えるのには大満足。

液晶が10.2インチワイドとはいえやはり小さいのだが、慣れるとけっこうはまりそうだ。

 

 

上がデフォルトのデスクトップ(壁紙)だが、せっかくなのでブログにも使った軽井沢の空を

壁紙にしてみた。

 

 

以前使ったXP・MCE(MediaCenterEdition)のような地面と空の比率で、

とても見栄えが良い。

持ち運び用のケースもお洒落・高品質で◎。

これだけ綺麗な光沢だとロゴシールを作って貼ろうかと思っていたが見合うものを作るのが

大変そう・・・。

 

 

見栄えだけではなくこのノート、いや“NetBook”キビキビ動いてかなり使えそう。

というか使いたくなる・・・(笑)。


iPod5GからClassicへ思わぬバトンタッチ

2008年12月15日 | 07. ある日の出来事

お気に入りのiPodが逝ってしまった。

 

朝通勤前にいつもの鞄へiPodをしまおうとしたら手からスルッとフローリングの床へ!

ガツンともろに落としてしまった・・・。

 

おそるおそるスイッチを入れてみる。

起ち上がった(フウ~)、ひと安心。

行きの電車の中でも異常なし。

すっかり落としたことも忘れた帰りの電車の中、1曲目がきれいに終わって

そのまま無音状態が・・・!

ふとiPodに目をやると固まってる。

リセットを繰り返していると、いままで見たこと無い「困った顔」のiPodのイラストと

サポートを見なさいという旨のメッセージが!!!!

 

大事に使ってきたのに、たった1回床に落としただけで昇天してしまった・・・残念。

いまやこれ無しではいられない生活になっているので即変わりを探す。

あった、最新の120GBが出たので安くなった旧“Classic(80GB)”。

6,000円ほど安くなっていたのですぐGET!

 

 

素敵なBOXに入れられてきました。

今回は気分転換に「ブラック」を調達した、それにしてもついこの間仕事でどうしても必要と、

ミニノートというより最近は「Net Book」というらしいがいわゆる「Ultra Mobile PC(UMPC)」

を分割で決めたばかりなのに、当分小遣い節約しなくては・・・トホホ。

 

 

左が壊してしまった旧iPod 5G、右が今回ゲットしたClassic。

サイズはほとんど変わらず。ブラックもなかなか良いではないか。

保護フィルムが来るまで、外を包んでいるフィルムは剥がさない(笑)。

 

 

厚みもほぼ一緒、これならいままで使ってきた車の「スイングスタンド(PowerSupport製)」

にもしっかり収まるというものだ・・・ひと安心。

 

使い勝手はそんなに変わってないが、さすがに操作に対応するディスプレイの多彩さには

気持ち良く驚かされる、さすがアップル。

「Cover Flow」などはiTunesなどでは見るのが面倒だったが、iPodでならプレイリストに

飽きて「なに聴こうかなあ」となったとき楽しみながら選べそうだ。

40年以上前(LP時代)から聴いている人間にとってアルバムジャケットには時代時代の思い

が込められているのだ。

 

ACアダプターにてフル充電にしたあとPCに繋いで真っさらなiPodに曲を入れた。

さすが80GBの容量、いままで(30GB)の倍以上入るので空きがまだタップリ。

セレクションが増えるのは楽しみもひとしおなのです。

ただこの新品のままのiPodは前のもそうだったが、指紋がやたらと気になる。

同時に頼んだMiyavixの「保護フィルム」がまだ未着なので、手に入り次第貼らなくては。

前のものはこのMiyavixのフィルムのおかげで見た目は未だ新品同様なのです。

外に持ち出す前に貼っておきたい一品なのだ。

 

しかし今回思ったのだが、新顔が来るまで1番最初に手に入れた「iPod Shuffle(初代)」

を持ち出して使っていたのだが、曲のファイルが大きくて(256kbpsのMP3)、容量512MB

ではさすがにあまり入らなかった、のだが!

ビットレートが多少高いせいもあるのだろうがけっこう良い音で聴けたのには驚いた。

まだまだ出番がありそうなのでお取り置きとなっている(笑)。

 

これでまた音楽に浸る通勤が楽しめます・・・。


武道館の ZZ Top は良かったね

2008年12月08日 | 08. わたしの好きな音楽

私家版CDネタその3。

 

自宅マスタリングCDネタ、最後は「ZZ Top」。

言わずと知れたテキサス出身の最強ブギーバンド、

キャリアは長いが、来日は比較的遅く1987年だった。

「イリミネーター」発表後MTVでブレイクし世界的人気に火がつく、続くアルバム

「アフターバーナー」もヒット。これはその「アフターバーナー・ツアー」における最後の

コンサート地“日本”での公演の模様である。

 

 

 <曲目リスト> 1987年2月17日 東京・武道館にて

 1. Got Me Under Pressure

 2. Sleeping Bag

 3. Waiting for The Bus

 4. Jesus Left Chicago

 5. Gimme All Your Lovin'

 6. Ten Foot Pole

 7. Heard It On The X

 8. Rough Boy

 9. Legs

 10. Sharp Dressed Man

 11. Can't Stop Rocking

 12. Velcro Fly

 13. Tube Snake Boogie

 14. La Grange

 15. Tush

ただしこれは完全版ではない。音源が友人のレコーディング・ウォークマンのため使い物にならないトラックが2つぐらいあったと思います(残念)。

高音が弱いフランジャーかけたようになったものとか、本人が興奮してマイク部分を服で被してしまって聴き取りにくくなったりと勿体ないことをしてしまっていたのです(笑)。

したがってマスタリングも一筋縄ではいきませんでした。低・中・高音すべてにわたって補正のテストを繰り返し、なんとか満足できるポイントを探り当てるのになんと苦労したことか・・・。

 

 

ただし演奏の方は保証付きです。

最近初の公式DVD「Live in Texas」が出ましたが、円熟の極みというかいつまでも味のある楽しいライブを提供してくれていますが、寄る年波には勝てないのかテンポは落とし気味だしギボンズのギターはちょっともたつくところも・・・。

こちらはなんといっても1987年、脂ののりきっている時期と言っても良いとき。

ガッツのある、そして生きの良いテンポでグイグイ迫ってきます。

ステージは前評判では豪華・華やかで、サイドに金髪美女を侍らせてラスベガスを彷彿とさせるものと騒がれていたのですが、いざ幕が上がると比較的シンプル(笑)でした。

どでかい車のダッシュボードをデザインしたものがでで~んと置かれ、ZZらしいと言えば言えなくもないものでしたねえ。

それにかけられたシートがダスティのベース音とともにスーッとはがされるとオープニングとなる。

1曲目「Got Me Under Pressure」が始まるやいなやもうZZ World一色!

おきまりの不思議なギターに持ち替えたり、ギターをくるっと回してみたり等々ダスティとビリー二人でそろってやるからまた面白いのだ。

二人のピッタリの振り付けもまた見どころ、クールなんだなこれが。

終盤のメドレー「La Grange~Tush」でこれでもかのブギーをかまし会場も最高潮!

ビリーもスライドで煽る煽る。

さあ盛り上がって最後はアンコールかと期待して拍手の嵐・・・だったのだが、

照明がついてコンサートはお開き、なんと潔いライブではないか!ビートルズのようだ。

でもこの1時間強のコンサートはアメリカ・ロック魂を見せつけられた素晴らしいものでした。

 

 ※このほかにも私の録った“Crosby, Stills & Nash”や“Poco”のそれぞれ初来日公演時のカセットが手元に存在しますが、マスタリング作業は今後の楽しみにしてあります、「違法な行為」となりそうですが、売るわけでもばらまくわけでもなく個人の楽しみとして大切にとっておきますのでご容赦、ですね。したがって頼まれてもけっしてコピーなどいたしません。


コメント

--------これより以下のコメントは、2013年5月30日以前に-----------
あなたのブログにコメント投稿されたものです。

ZAPPAKUN [2008年12月24日 10:27]
たまたま検索していたら、そちらのブログに行き当たりました。貴重な来日情報ネタをありがとうございます。私も少ないながら大阪でのコンサートをカセットで保管しています。「頼まれてもけっしてコピーなどいたしません」と宣言なさっているのはわかっているのですが、例えば私のものとトレードしていただくことはできませんか?私の場合は75年のWISHBONE ASHとかワールド・ロック・フェスティバル、77年のロリーギャラガーなどなのですが。
ジェスロ・タック [2008年12月24日 23:35]
>ZAPPAKUNさん
はじめまして。
コメントありがとうございます。
ただ誠に申し訳ありません、この音源は私だけでなく37年来の付き合いである高校のクラスメート6人の「絆の証」のようなものなのです。
私自身も自らは海賊版には手は出さない方ですので、「自身の思い出の音源」だからこその所有とご理解下さい。
したがってこの場を借りてお返事とさせていただきます。
誠に申し訳ありません。

Free 初来日公演を回想する

2008年12月08日 | 08. わたしの好きな音楽

私家版CDネタその2です。

 

前回のジェスロ・タルを聴いたら、これも聴かなきゃというのが棚に並んでいた。

1971年4月に初来日を果たし、その直後ツアーの途中で解散を発表したブリティッシュ・ブルースロックにその名を残すポール・ロジャース率いる「Free」だ。

 

この音源はまさにその初来日の1971年4月の神田共立講堂におけるライブである。

 

 

 <曲目リスト> 1971年4月30日(だと思う) 東京・神田共立講堂

 1. Fire And Water

 2. The Stealer

 3. I'm A Mover

 4. Be My Friend

 5. All Right Now

 6. Heavy Load

 7. The Highway Song

 8. My Brother Jake

 9. Soon I Will Be Gone

 10. Mr. Big

 11. Ride On Pony

 12. Crossroads

このCD作製に使った音源は高校時代のバンド仲間(ベーシスト)が共立講堂2階のほぼ中央・最前列にて録ったもので、使ったのは確かオープンリールデッキだった思います(信じられない!)

状態は良かったのですが、ベースラインを引き出すのに若干苦労しました。でもコゾフのビブラートの利いたギターやポールのボーカルなども非常にバランス良く、当時の雰囲気をしっかり詰め込んであります。

 

 

このコンサートも私の3本の指に入る素晴らしいコンサートだった。

レコード(LP)が1枚1800~2000円の時代になんと入場料700円だったのだ。

もちろんC席(笑)、小さい会場とはいえ2階の奥だが、そこは掟破りの草分けの我々は

ステージ真ん前の通路に陣取ってスタート待ち(高校生5人がである)!

セキュリティ・ガードマンがいないのだ、実に良い時代であった。

MC(確かラジオのパーソナリティ・糸居五郎だと思う)の紹介とともにいきなりの「Fire And Water」である。

3曲目の「I'm A Mover」までですでにボルテージ上がりっぱなしのピークへ。

ポール・サイモンのシンプルなのに重さのある力強いドラム、

アンディ・フレイザーのビックリするぐらいファンキーな歯切れの良いベース、

ポール・ロジャースのブリティッシュ・ロックを代表するような味のある、そして演歌に近いようなこぶしの利いたボーカル、素晴らしかった。

そして何より素晴らしかった、いや凄かったのがポール・コゾフのギターだ!

ワイト島の映像を見た人は多いと思うが、あんなもんじゃありません。

この日は絶好調に近かったのではないでしょうか、レスポールサウンドがまさに大きく開けた彼の口から出ているかのごとく迫力とパワーを伴ってセクシーに爆発してました。

エリック・クラプトンの折り紙付きと言われるアームを使っているかのようなチョーキング&ビブラートも素晴らしかった。

(もちろん彼のレスポールにはアームは付いてません!)

これをわずか2~3メートル先で演奏しているのを目の当たりにしたのですから、なんとも幸運としかいいようがありませんよね。

最後のアンコール「Crossroads」では全員が燃焼しきったといった感じで会場のボルテージも最高潮。

エンディングではポール・ロジャースがマイクスタンドを倒して失神寸前でした!

その倒れてきたマイクスタンドを支えたのがなんとこの私です(笑)、すごい体験でしたねえ。

CD最後のところに糸居五郎さんの声で「いまバックステージでポール・ロジャースがぶっ倒れました」と入っているのには思わず笑わしてもらいました。

面白いエピソードとしてはライブ中盤、最前列で写真を撮っていた音楽雑誌のカメラマンが「私はもう帰るので、良かったらこの席使って」と私たちに座らせてくれました。

こんなに良いコンサート中座するカメラマンなんているか!!!!!!(笑)

 

そんなですから、このあとのオーストラリア公演あたりでバンド内不仲説で空中分解するなんて予想だにできなかったですね。

それぐらい熱い、すごい、素晴らしい演奏でした。

そしてこれがそんな熱い演奏が詰まったCDなのです。


ジェスロ・タル日本公演の思い出

2008年12月07日 | 08. わたしの好きな音楽

久しぶりに1972年と1974年の “JETHRO TULL”を聴いた

 

最近「車通勤」から「電車通勤」となった。

iPod Video はなかなか観られないが、音楽の方は出ずっぱりとなっている。

30GBのiPodもほぼ容量が一杯となってしまったので、たまに入替をしているくらい。

 

そんな中、大好きなジェスロ・タルを入れていたらふと懐かしい私家版CDが・・・。

 

 

海賊盤と言ってしまえばそれまでなのだが、音源(ソース)も自分たちのものなのだ。

1970年代初期、ガードの甘いコンサート会場で同級生が鞄にソニーの小さくもないステレオカセットレコーダーを持ち込んで、これも小さくないワンポイントステレオマイクをステージに向けて録音したものなのです。

カセットからのマスタリングなのでコンプレッサー&イコライジングが必須で、テープヒスを軽減したり若干bassをブーストしたりと修正しながらCD-Rに焼いたものです。

どちらの出来もけっこう満足しており、ジェスロ・タル25周年記念BOXのCD4に入っている“Passion Play Extract”以上の出来と思っております(コアなファンには分かると思います)。

 

上のものは1972年の新宿厚生年金会館公演のもの(2枚セット)で、東京・大阪それぞれ1回限りのライブだった非常に貴重なものなのです!

内容も濃くて、1時間20分にわたる“Thick As A Brick”とのこり1時間強を5曲の、なんと1公演たった6曲のコンサートだったのです。

 <曲リスト> 1972年7月19日 東京・新宿厚生年金会館にて

 1. Thick As A Brick

 (小休止)

 2. Cross-Eyed Mary

 3. A New Day Yesterday

 4. Aqualung

 5. Wind up

 6. Locomotive Breath

 7. Wind up (reprised)

白眉はなんといっても「Thick As A Brick」でしょう。アルバム発表直後のTourだったのでこの貴重な演奏を目の当たりに出来ました。寸劇まじりの大変凝ったステージングでしたね。

しかしなんといっても完璧な演奏には度肝を抜かれました、それと感激したのが写真でしか見たことの無かったイアン・アンダーソンのフルートにおける一本足打法ならぬフラミンゴ奏法(笑)。

そして感心した(笑った)のが寸劇などの言葉のやりとりをステージ下手に訳したものを用意してくれていたこととそれをめくるのが黒子のようないでたちのスタッフだったこと(これほんと)。

とにかくオープニングからエンディングまで「これがエンタテイメントだぞ!」と言わんばかりのライブで最高に楽しめるものでした。

私が体験したアーティストのライブのうちで3本の指に入るライブでしたねえ。

 

それともう一組が1974年のNHKホールで行われた公演時のもの。

 

 

このCDのジャケットは我ながら非常に気に入っております。

録音していた同級生がチケットを持っていたのでスキャンさせてもらい先の25周年BOXのブックレットのデザインを背景に持ってきたもので、ついでにCD-R面にもプリントしてみました。

けっこうイケてませんか?

 <曲リスト> 1974年8月28日 東京・NHKホールにて

 1. A Passion Play (part 1)

 2. Thick As A Brick (抜粋)

 3. Queen And Country

 4. A Passion Play (part 2)

 5. Jeffrey and Brian

 6. Skating Away on the Thin Ice of The New Day

 7. My God

 8. Cross-Eyed Mary

 9. A Passion Play (part 3)

 10. Aqualung

 11. Back-door Angel

 12. Locomotive Breath

 13. Wind up

こちらも音のバランスはすこぶる良くて、というのもチケット見ていただくと分かりますが、

ステージ左側、前から2列目でPAの前(ジェフリー・ハモンドが目の前)でした。でもNHKホールはステージが少し高めなので音圧もちょうど良く素晴らしいバランスで録れておりました。

ただこの公演では“A Passion Play”~“War Child”発表後だったのでつい前回のように「」パッション・プレイ」丸ごと1曲を期待していたのですが、曲リストのように3パートに分けて間に新作の「War Child」からの曲を織り込んでおりました。残念ながらあまりトータルな感じは受けなかったのです。

しかし演奏自体は相変わらずの高次元の出来で、この前後に公式発表されたライブ2枚組みを聴いているより良いかもしれません・・・。

それとどちらのステージでもそうでしたが、必ず出てくるイアン・アンダーソンの下ネタには笑わせていただきましたねえ。

 

いまとなっては大変貴重な我が家の家宝ともいえる二組のCDなのでした・・・。