with my Cobby

趣味の写真・カメラを中心にした雑記、愛犬Cobbyとの散歩撮を中心にオールドレンズ記事もプラスしてアップしています。

びん沼通信 -2009年12月28日号-

2009年12月29日 | 05. 野鳥観察通信

びん沼の主と遭遇か?!

 

朝からいつものように温かいコーヒーを淹れ、びん沼への準備。

前回朝早い時間であまり多くの野鳥に出会えなかったので、

今回は少しゆっくりと9時過ぎに出かけてみた。

 

駐車場から川の様子を見ると、相変わらず釣り人がたくさんいる。

平日に訪れているのだがほんとに沢山の釣り人がいるので驚きます。

なぜか今日はGPSユニットが不調に終わった。

撮り始めグリーンランプを確認したのだが家に帰ってPCで見ると最初の10枚ぐらいしかGPS情報が入っていなかったのである。

接続が甘かったのでしょうか・・・不明である。

 

この日はずいぶんといろいろな野鳥と出会うことができた、

家で数えてみると13~14種の鳥と出会えました。

ハクセキレイ、ヒヨドリからホオジロ、鴨の類ではカルガモ、ヒドリガモ、ハシビロガモやオウバンそしてカワウ等など。

そしてなにより驚かされたのが「アオサギ」である。

日本にいるサギの仲間では一番大きいそうだが、近くで見るとその迫力にはビックリだった。

これがそのときの一枚・・・。

 

 

びん沼を横断する土管の上の細い橋にとまってじっとしていた。

よく見ると下の土管の上のカラスと対峙しているのだ、この後カラスは尻尾を巻いて退散。

まるでびん沼の「主」か、という貫禄である。

拡大してみるとしっかり目がカラスを捕らえている。

動じる様子もなく、片足立ちの休息体勢のまま・・・さすがである。

 

 

休息体勢ゆえ首をすぼめているので、何とかその全容を撮りたいと思い、

動くか飛び立つかするまでじっと待っていたのだが、こちらの根負けでした。

カルガモ・ヒドリガモを追いかけて戻ったときには既にその姿はなく・・・残念。

野鳥たちの飛んでいる姿も撮れたり、ここへ来る楽しみが増えました。

 

 

上の写真はヒドリガモの群れに近づこうとして逃げられたの図、

下は突然目の前に飛んできたカワウを急いで捕らえた写真。

 

 

ほとんどの鳥の名前がわからず、野鳥図鑑を買ってしまいました(笑)。

はまりそうです・・・。


川越散策(22日の続き)

2009年12月25日 | 01. ドライブ・旅行記

喜多院はもう新しい年を迎える準備中

 

朝早くびん沼に写真散策に出かけたあと11時ころから妻と川越にドライブへ。

喜多院横の駐車場へ車を停め、さっそく中へ・・・。

前回こちらへ来たのは桜の時期だったが、喜多院は既にお正月の準備で忙しそう。

 

 

この角度ではわからないが、境内は至る所上の写真に見える、賑わうであろう参拝客のための案内板が至る所に掲げられ情緒などなく、落ち着いて見学どころではなかった(笑)。

 

 

しばしお参りを済ませ、前回わからなかった境内の奥にある松平家の墓を見学に行ってみた。

入口横にあった水瓶(?)には11時過ぎだというのにけっこう厚い氷が張っていて秋の名残のモミジの葉が閉じ込められていました。

 

 

次いでお隣の成田山別院を訪ねてみる。

「星祭り開催中」となっていてたくさん車が停めてあるのだがどこにも人影が見あたらず、何が行われているのかわからなかったです。

 

 

小吉を引いた妻が亥年の場所へおみくじを結び、池の亀を見物して別院をあとにする。

蔵通りを久々に歩いたが、この日は良い天気の割りに人通りが少なかったのが意外だった。

クリスマス・年の瀬も近く蔵通りよりイルミネーションなのでしょうか・・・。

 

 

昼時の時の鐘近辺もずいぶんと静かでした。

お天気も良くこの時間はずいぶんと過ごしやすかったですねえ。

 

 

今日のドライブは「ドライブ」というよりカメラ片手に妻とこちらの“うんとん処春夏秋冬”さんへおいしいうどんを食べに来るのが目的。

前回桜の時にうどんの写真は載せてあるので今日はこちらの本業「醤油」の写真。

なんとテーブルに四種類の醤油がおいてあります。

いただいた「かき揚げ」でそれぞれ味見させてもらいましたが、おすすめは有機丸大豆を使った「丸大豆醤油」。

まろやかでとてもいい味でした。

 

 

いつもいただくボリュームたっぷりの“かき揚げめんご飯つき”でお腹いっぱいになったあとは娘にたのまれた川越名物を求め蔵通りを歩く。

途中素敵なミニチュアのあるウィンドウを見つけしばし二人で見入る。

とても精巧なつくりである、奥に見えるブロンズのような像の置物はなんと16万円強です。

 

 

お目当て第一弾は「亀どら」。

粒あん、こしあん、さつま芋・・・中身のバラエティが豊富なのでチョイスに悩みます。

ついでに美味しそうな「郷の芋」もいただいてきました。

 

 

続いては右門さんの「いも恋」。

我が家の定番です、田舎っぽい皮とさつま芋が底にまんま入っているズッシリ重たい一品。

一つの食べでが違います・・・(笑)。

 

 

最後にこちらのシマノコーヒーで一服。

大正浪漫通りでひときわそれっぽい建物で、中もいい雰囲気です。

こちらは自宅で淹れている珈琲と豆の種類が近く、親近感の湧くお店なのです。

この日はびん沼~川越蔵の町ととても良く歩きました・・・、けっこう足が張ってます(トホホ)。

 

 

本日のGPSユニットによる撮影点表示。

(航空写真にするとさすが市街地ゆえピンが見にくくなるので地図に変更)

 


朝のびん沼自然公園(埼玉)

2009年12月22日 | 02. カメラライフ

陽が差すまで自然な色がなかなか撮れない・・・。

 

12月22日今日はお休み、天気も良さそうなので朝は近くのびん沼自然公園まで写真を撮りに、そのあとは妻と川越までドライブ、健康的な一日になりそう・・・。

 

 

休みだというのに朝6時に起きてびん沼で飲もうと豆を挽きコーヒーを入れてポット持参。

駐車場に車を停め、案内図に従いぐるっとひとまわりすることに。

D5000には35mm単焦点レンズを、55-200mmズームはショルダーバッグの中へ・・・。

もちろんGPSユニットもセット済み。

 

園内の散策コースに入るといきなり一面の葦原が目に飛び込んでくる。

逆光ないし半逆光なのだが雲に隠れた太陽の下での色がなかなか出ない。

 

 

葦の間にすすきとともにいっぱいあったのがこのセイタカアワダチ草(だと思います)。

同じ角度でホワイトバランスを変えて撮ったのだが、一番見た目に近かったのが

この写真の設定「晴天日陰」だった。

この綿帽子のような種が離れたベンチの上の方まで飛んでいた。

 

 

少し角度を変えてWB-オートで撮ったのがこれ、

葉の緑もしっかり出て全体に見たままの一番自然に撮れている。

「光」をうまく捉えるというのは難しいですね。

葉に付いている霜で分かりますが、とても寒いです。

 

 

こちらは反対に雲の隙間から当たる陽を受けて始めている(順光の)木立。

手前の短い草地に降りた霜が寒々しい、もう少し赤い感じだったが・・・。

 

 

もろ逆光の一面の葦原を展望デッキの上から撮る。

葦やすすきの穂先にまだ霜が付いている感じで真っ白。

 

 

すぐ上の雲に太陽光線のスジみたいなものがきれいに写っていたのでシャッターを切る。

オートブラケティングを使って露出補正値を -1~+1で撮ってみる。

+1がやはり一番見た目に近かったが、実際の景色とはまだまだ差がある。

この辺のハプニングに早く対応できるようになりたいですねえ・・・残念。

 

 

葦原の中を通る道はとても寒く、ふと足元を見ると霜が降りている草の横にたくさんの枯れ葉が落ちている。

ふと昔のウィンドウズの壁紙のようで面白く、一枚撮ってみた。

 

 

河原のだだっ広い葦原と反対側の道路の間にはこうした木々が整然と植えられている。

並びのきれいなところをうつしてみた。

徐々に陽が差してきたせいか少しずつ自然な色合いになってきた。

 

 

葉が落ちた寒々しい枝の雰囲気を捉えたいのだが、空の青が暗く重苦しい・・・。

なんだかなあ~。

 

 

公園反対側の駐車場が見えてくるころ近くで人の声が聞こえるので向かってみると、

今まで全然見えなかった川がすぐそこに・・・。

なんと釣り人がいっぱい!

 

 

川に出たとたん私の足音に驚いて近くにいた水鳥たちが一斉に川(沼?)中央へ向かった。

もったいなかったです、いるとわかっていればそーっと寄って一枚ぐらい撮れたのに。

さっそくそばの平らなところでズームにレンズの装換です。

だいぶ離れちゃったので、目一杯ズームで急いで一枚。

少しピントがずれちゃいました(笑)。

 

 

しばらく待ったのですが、この鳥、餌を捕りに水の中に潜るのです(カワウかな?)。

どこに出てきたのかわからず・・・。

水鳥が姿を消してしまい、しかたなくそこからはズームで廻ります。

木立の方へ目をやるといい具合に光が差してきました。

霜も溶け始め、下の緑もいい感じになってきてます。

 

 

すぐそばにいいムードのベンチが二つ案内板と一緒でオブジェのように見え、

それっぽく一枚撮ってみる・・・。

 

 

近くで鳥の声が・・・、

来ました!野鳥観察タイム。

けっこう遠いのですがそーっと構え「撮らして下さいね」と念じながらシャッターを切る。

惜しい、微妙に手前の枝にピントが合ってしまってるみたいです。

 

 

青い鳥が飛んでいってしまったあとにキジバトがやってきた。

餌を探してうろうろ散歩している。

さすがに今度はジャスピンでOKでした。

 

 

さすがにこのあたりまで歩いてくるとすべてに太陽が光を当ててくれるようになる。

空も明るく、青く、木々もまるで日光浴を待っていたかのように輝く。

 

 

そばのまだ葉のある木では、種になった我が子を放出しているところ(?)。

ボケ味はいいのだが、どこにピントを合わすか悩む。

結局ファインダーのぞき悩みながら興味の中心だった中央の種に決定・・・。

 

 

鳥たちがいなくなったなあと思ったら、カァーという鳴き声とともにカラスたちのご出勤。

なるほどね。

 

 

葉の落ちた木立に囲まれいかにも冬景色。

ヘラブナ釣りの人たちも寒いだろうなあ・・・。

 

 

どうです、だいぶ暖かくなってきた感じですよね。

この時間になると楽に自然な色合いが撮れるようになってきました。

光をいっぱい受けた木々と青い空に白い雲。

 

 

中央の展望デッキに戻ってきたので、再び35mmの単焦点レンズに変えます。

同じ葦原を撮ってみました。

わずかな太陽の角度の違いでこの違い、葦やすすきが黄金色に輝いていました。

 

 

葦の陰になっている地面ではまだまだ葉っぱに“霜の花”が咲いてます。

 

 

ここびん沼自然公園には昆虫や鳥類など生物がいっぱいいるそう、

そして花の季節もまた楽しそうで来年また春から秋に訪れてみたいですね。

太陽の位置(順光・逆光・半逆光)、光のとらえ方、構図、ピント、露出・・・勉強しなきゃね。

 

本日のGPSユニットによる撮影点表示

 


カメラの保管に気をつかう

2009年12月20日 | 02. カメラライフ

安価だが便利なドライボックス入手。

 

D5000を購入してからおまけで付いてきたNikonのカメラバッグに入れていたのだが、

その昔フィルム一眼の入門機(Canon オートマン)にカビが生えてしまったのを思い出した。

心配で調べてみると、ドライボックスというものがあるとわかりさっそく入手した。

 

これがそのドライボックス、ナカバヤシ「キャパティ・ドライボックス」(1,395円)。

 

 

これがけっこう便利なつくりで重宝してます。

容量が8ℓ なんで大丈夫かなと思いましたが、ピッタンコでした(^_^)。

メインのBOXにはレンズをつけたままのD5000とズーム(大)+単焦点レンズが

それぞれ余裕で入る大きさ。

 

 

蓋の下に移動式の(というかのせてあるだけだが)トレイがあり小物が入る。

 

 

GPSユニットの「GP-1」と予備バッテリーなどまだまだ入る感じ。

このトレイの下側にスリットが入った乾燥剤室(白く見えてるのがそう)があり良くできてます

ボックスの前面には湿度計も付いてだいたいの目安が分かるようになっている。

 

 

上のようにしまったばかりでは「良い」の湿度45%くらいだったのだが、

しばらくして落ち着いたころ見たら「乾燥」の36%ほどに下がっていた、冬ですねえ・・・。

この季節はどうやら部屋の書棚あたりに置いておいて良さそうである。

まあ埃から守る意味で乾燥剤だけ抜いておきましょうか

 

とりあえず湿気対策はこれで大丈夫かなって、まだ早いですよね・・・。


GPSユニット「GP1」恐るべし!

2009年12月17日 | 02. カメラライフ

ほとんどピンポイントは本当だった。

 

12月17日(木曜日)、朝からとても良い天気。
外の空気はとても冷たいが、南側の部屋には陽が差し込みとても温かい。
昼過ぎさっそくD5000にGP-1を(アクセサリーシューへ)セットし出かける。
近くに流れる川沿いの土手を散策、電源ON。
ものの10秒程度、あっという間にGPSは作動状態となる、驚いた。
見通しの良い立地のせいだろうか、街中では多少待たされるのだろうか・・・。

 

 

単焦点レンズ(35mf/1.8G)、ズームがないので構図を決めるときあちこち動く(笑)。
でもこれが良いのかも、ボケ味もとても気持ちがよい。

 


もうすぐ終わろうかという秋桜が一斉にお日様に向かって背伸びをしているようだ。


秋桜とバトンタッチをするかのようにいっぱいの蕾をつけた椿。

 


まだわずかな花しかつけていないが、
寒空に映える季節になってきた。

ここまでのところGP-1のグリーンランプはさすがに点灯しっぱなし、
点灯中は衛星4個以上確保している状態、点滅では3個、最後まで点灯状態だった。
点灯状態では当然ながら位置情報の精度が高くなるそうだ。

二つの川の合流地点まで来たらのんびりと釣りをしている人を発見。

 


何本釣り竿があるんだ!
それにしても気持ち良さそうではありませんか。


川の水もけっこう綺麗なので魚そして水鳥や小サギなども来る。
こちらはその鳥、ズームがないので土手を下りて近づこうとすると・・・、

 

 

つかず離れずの間隔で逃げること・・・、これ以上近寄れず。
思わず先日読んだ柳生真吾の「デジカメ散策のすすめ」を思い出し、撮らせて下さいと念じた(笑)。
少し足をのばして久々に私的“この木なんの木”までやってきた。

 

 

驚いたことに葉がすべて落ちていた。
木の下で休憩中のおばあさんに「この木なんですか?」と聞くも分からず・・・残念。

 


深緑の夏くらいまで散歩中に見ると葉を沢山繁らせものすごい存在感で立っているのです。
Google Earthで見てもしっかり大きな円形でこの木を見つけられます。
初撮りで60枚くらい写真を撮ってそろそろ戻ります。

 

 

土手を戻りながら、今日は初撮りおめでとうといわんばかりにいろんなものが・・・。
水鳥、ヘリコプターなどはまだしも、○○大学PR中の飛行船まで登場!
驚きましたねえ。

 


自宅に帰ってからいよいよD5000+GP-1の画像チェックです。
すべてプログラムモードないし絞り優先で撮りましたが、さすが違いますねえ。
単焦点レンズの絞りの程度によって画がどう変化するかなど面白いです、勉強しなくちゃ。
そして期待ユニット「GP-1」の楽しみは・・・、すごいです!すべてほとんどピンポイントです。
恐るべしGPSユニット「GP-1」、さっそく”いつもNAVI PC”を起ち上げて「大きな木」を画面にドロップするといきなり画面が移動して先のGoogleマップと同じくピンポイントです。

 

 

ずいぶん前のFUJIのデジカメのようなアイコンが地図上に現れました。
クリックすると写真が表示される。
しかしサイズ調整ができず(ピクセル等倍)画面に表示しきれないのだ。
位置はバッチリだし、楽しく使えるようにするには適度にリサイズが必要だ。
PHOTOSHOPにて解像度を下げ、見やすいサイズに修正後再びドロップする(複数一括インポートも可能)。

 

 

いやいや大成功!
インポート後「お気に入り」に登録することによってジャンルやコメントなども編集可能です。
これは楽しくなりますねえ、画像も綺麗だし予想通りですべて良し。

晴れ女の妻や家族との旅行もこれから楽しみ倍増です。