with my Cobby

趣味の写真・カメラを中心にした雑記、愛犬Cobbyとの散歩撮を中心にオールドレンズ記事もプラスしてアップしています。

Cobby もたまには撮って?

2014年02月28日 | 02. カメラライフ

​このところ鳥撮が多くてCobbyのまともな写真がほとんどない、

D300sばかりでせっかくのD700の出番も少ないのが・・・・・。

メンテナンスついでにCobbyを撮ってあげた。

D700を手に入れてからD300sに使っていたCF(コンパクトフラッシュ)Transcendの600倍・16GBを入れて使っていたが、やはり鳥撮では多少連射が速いほうがいいかとD300sに戻した。

初めて使ったCFはLexerの8GBで200倍、さすがにこれをD700に入れても書き込みも遅いし、最近PCにセットしたUSB3.0仕様のカードリーダーでも読み込みは先の16GBと随分と差が出てしまう。

そこでD700に連写はほとんど使わないのである程度書き込み・読み込みにストレスがないかと400倍の同じくTranscend・32GBを仕入れた。

予想通りカメラでの書き込みもOKだし、連写もそこそこスムースにこなしてくれるので結果オーライだった。


そんなD700にてきょうのCobby・・・、

DSC_1858_20140228_Cobby(flame).jpg

おまけのもう一枚・・・、

DSC_1848_20140228_Cobby(flame).jpg

このフレームはフリーソフトの「PhotoScape」というもので作成している。

デジカメで遊ぶだけではもったいないくらい充実したソフト、フリーなのが不思議なくらいよく出来たソフトだ、

最近このブログでも使っている、複数枚の写真を分割してひとつの枠に収める、今どきのカメラ女子に人気のOLYMPUS PENシリーズなどで使われる「ストーリー」機能が簡単に使え、それもサイズのアレンジなどが可能なのだ。

とても多機能なソフトで、使ってみてちょっと驚いている。

楽しく遊べるフリーソフトである。



素敵な日没になに思う・・・

2014年02月27日 | 02. カメラライフ

2/25(火)夕方の散歩にて。

空はきれいに晴れ渡り、風もなくとても気持ちのよい日だった。

鳥との遭遇はなさそうな時間帯だったので首からP7100をぶら下げてCobbyと歩く。

いつもの場所でいつもの(かな)カワウと出会う、

葦の間から姿を見せるいい雰囲気のシーン​、デジカメは葦にピントを合わせてたがるのが玉に瑕(笑)。

DSCN2148_カワウ.jpg

日陰で見るカワウはほぼ黒一色で、先日のとても素敵な衣装はやはり想像できない…。

その近くで何やらたくさんの鳥を携えた葦を発見、

DSCN2165_00スズメの大群.jpg

おびただしい数のスズメだった、大雪の日から随分とたくさんのスズメと出会うがなにか雪と関係あるんだろうか。

それにしてもどのスズメも丸々と膨よかなスズメばかりだが、餌になるものがこの地域は多いのかも。

DSCN2165_01スズメの大群(アップ).jpg

気温はそれほど低くないので、寒さのせいで丸まっているわけではないはずだ…。

まあ餌が多いとすれば、鳥見にも良い環境なのでまだまだいろいろな鳥を観察できそうである。

D300sもこの日にレンズと一緒にセンサーのクリーニングもしてあげたので絶好調ゆえ楽しみである。

それにしても今日の夕日はタイミング的に沈む時間帯でとても大きくまんまるに見える、

携帯用のアンテナであろうか、その突端に太陽が来る場所で面白い一枚が撮れた・・・、

DSCN2169_聖火.jpg

まるでトーチのようだ、P7100のNDフィルター機能をONにして露出補正をマイナス2位下にしたと思う、

普通に撮るとゴースト・フレアが出てしまうが、先の設定でなんとかきれいに撮れていた。

まさにきれいに日が沈む場面に遭遇した、「あッ、沈む!」と思った途端に、それこそあっという間に遠くの山の端に沈んでしまった。

結構感動モノである・・・、

日没シーン.jpg

少し霞がかかっていたようだが、雲もなく山影を含めとてもきれいに眺められた。

そのあとは、つかの間の素敵なトワイライトゾーンである。

DSCN2187_トワイライト.jpg

またあした・・・、



ジョウビタキのオスが遊びに来て・・・

2014年02月22日 | 02. カメラライフ

​今日も朝からとても天気が良い。

7時過ぎに起きて散歩に出ようかと部屋を出ると、すでに妻がCobbyの散歩から帰ってきた。

Cobbyをそのまま玄関で待たせて、カメラを慌ててバッグに詰め込み引き続き私と散歩だ。

風が強くまたとても冷たい、Cobbyは伸びた毛を気持ち良さ気になびかせている、

しばらくはまだ寒さも続くので、カメラを操作できるように指先が出る手袋を用意したほうが良いようだ。

風になびく葦からツグミだろうか私達の気配で飛び立っていった(D300s with 70-300mm)。

DSC_0017_ツグミ.jpg

今日はツグミをよく見かけた。

雪でつぶれた葦の小山に2羽のツグミが、どうやら右のツグミが求愛行動をとっているようだ。

じわじわと小さな声で泣きながら跳ねるように近づこうとするが、左の(メス?)ツグミは少し警戒しているよう、

左の小山につく前にメスは飛び立ってしまい、その後を慌てて追いかけていった。

DSC_0032_2羽のツグミ.jpg

今回は広場へは向かわず、カモ・カワウの多い新河岸川の上流方面へ向かった、

秩父方面の山々が雪をかぶってすぐ近くに見える、ちょっと歩いただけなのだが見え方のスケールが違う。

DSC_0092_秩父連山.jpg

残念ながら富士山は雲のなか、というよりこれからは霞で見えづらくなる時期なのであろう。

まあ春が近づいている証拠なので、鳥見もそろそろ終盤というところか…。

久しぶりに橋を2つ分歩いてきたら土手横にきれいな梅の花が咲いていた、青空に映えてとてもきれいだ。

DSC_0054_紅梅.jpg

こちらは紅梅だけでなく隣に白梅も同じようにきれいに咲いていた、

どちらも沢山の蕾が今咲かんとばかりに用意万端の状況、見頃は近いようだった。

DSC_0056_白梅.jpg

いつもの散歩コースである江川~新河岸川はサイクリングコースにもなっており、散歩者も多いが

この辺りは人もそれほど多くなく、景色も開けており静かなのでカモ類の数も非常に多い場所だ。

大きなアオサギやダイサギもよく見かける、ただCobbyの散歩には少し遠くなりなかなか来れないので

今日のように休みの日にコースを変えて来るようなタイミングになるのだが、やはり来ると何かしらと遭遇する。

川辺も様子も少しプリミッティブになっており、自然な感じで鳥を待っていても飽きない場所でもある。

DSC_0068_緑の絨毯.jpg

こんな草に覆われた土手によくダイサギが川から上がって佇んでいるのだ。

そのすぐそばに2羽のカワウが飛んできた、近づくとすぐに逃げるので半歩ずつ静かに近づきながら

写真を撮る、カワウはものすごく警戒心が強いのか終始こちらを伺っている。

DSC_0075_カワウ.jpg

少し逆光気味なので、逃げられないようにCobbyを抑えながら移動するのだが、これがしんどい(笑)、

たいていCobbyの素早い動きで鳥達は逃げてしまうからだ。

今回はなんとかCobbyもおとなしく従ってくれたので、良い角度まで移動できた。

DSC_0084_カワウ.jpg

こうしてじっとしているカワウを間近で(それも順光で)観察することは少ないので、

このカワウの主羽の模様には驚いた、まるで中世の騎士がつける鎧の模様そのものである。

なんともカッコイイではないか。

そしてこの朝のハイライトは「ジョウビタキのオス」である。

先日可愛いメスを発見して驚いたが、今日はオスのほうである、オスはあまり好きではないが、

確かにメリハリのきいた色と模様で人気がある鳥ではある。

顔部分が黒く、光線の加減で目がはっきりしないところがどうも・・・、メスと違うところだ。

DSC_9916_ジョウビタキ.jpg

この時も半逆光気味で、目がはっきり映らない状況だった。

DSC_9909_ジョウビタキ.jpg

こうしてこちらを向いてくれるとようやく目の位置が分かる程度、

横を向いても目がはっきりしない、・・・残念。

DSC_9910_ジョウビタキ.jpg

順光で撮れる場所までこちらが動けば、絶対と言っていいほど逃げる(笑)。

案の定「飛んだ!」と思ったら、何やらすぐ近くの地面にエサを発見したようで格闘が始まった。

それがこの小さめなクチバシに比べ、こんなに大きな虫を捕まえたのだ。

DSC_9954_ジョウビタキの獲物.jpg

カワセミならこのくらいの小魚を地面に叩きつけて弱ってから真っ直ぐにして飲み込むのだが、

このジョウビタキは小さなクチバシで何とか縦にして飲み込もうと苦労していた。

2度ほど口から離し、くわえ直しを繰り返していたが虫のほうがもがいて幸運にも縦になってくれた(笑)。

そうなればジョウビタキは一気に飲み込むだけ、あっという間だ・・・、

DSC_9957_ジョウビタキ獲物丸呑み.jpg

これが最後の一口の瞬間、ゴクリと飲み込むと川辺の梢までひとっ飛び。

DSC_9958_ジョウビタキ.jpg

お腹も落ち着いたのか、しばらくここから動こうとはしなかった。

こうして天気の良い日にのんびり時間を気にせずカメラ抱え、Cobbyを従えのバードウォッチング、

だんだん目も鳥を追うのに慣れてくるもんですね。

鳴き声も覚えてくるし、楽しいもんです。

today's oth​er flowers (Olympus TG-2 Super Macro)

flowers.jpg



どうもコチドリのようだ…2代目エガちゃん

2014年02月21日 | 02. カメラライフ

​つい先日雪の後に出会った「エガちゃん」、

ようやく再会できたかに見えたが、どうもイカルチドリではなくコチドリのようだ・・・。

 

今日の休みは天気もいいのでゆっくりとCobbyを連れて鳥見に江川へ向かった。

随分と川の水が引いている、ついこの間は氾濫するかと心配なくらいだったが。

底に近い部分が水面より上に出ていて、どうも何者かが巣穴のようにほったものを発見、

DSCN2116_なんの穴.jpg 

きれいな丸い穴が見える、よく見るとその両側にも似たような穴がいくつか見える。

誰が作ったものだろうか・・・気になる。

しかし今日は天気が良い、まだまだ色気のない江川沿いだが、先日咲き出した梅も随分と鳥達についばまれて悲惨な状況になっていた。

花芽がたくさん色づいてきているのだが、なんとかきれいな状態で目を楽しませて欲しいものだ・・・。

(写真は種を落として冬枯れのようになった木立のもの)

DSCN2119_冬枯れ.jpg 

空の色もとても良い、久しぶりにいい気分である。

まだまだ日の当たりにくい場所には雪が沢山残っているが、さすがにこの木なんの木広場はほとんど溶けていた。

雪のある所ではCobbyがわざわざ雪の上を歩きたがり、凍っているのでサクサクといい音を立てていた。

DSCN2125_青空.jpg 

さて本題だが、このあいだの雪の日に見つけた「エガちゃん」、だと思ったのだが・・・、

なんとなく顔が違うかなと違和感を覚えていたのだ。

DSC_9719_イカルチドリのエガちゃん00.jpg 

今日たまたま合流地点の小島のようなところにカモがたくさんたむろしており、シャッターを切った時には気付かなかったが、自宅へ帰ってよく見ると端の方にエガちゃんらしき鳥が写っていた。

DSCN2137_小島のカモたち.jpg 

上の写真では分かりにくいが、島の左端にカモと並んで少し影が薄いが写っている、拡大すると・・・

DSCN2137_2代目エガちゃん.jpg 

画像が荒くなってしまったが、どうもコチドリのようだ。

エガちゃんの姿はこちら・・・

DSC_0210_初代エガちゃん.jpg 

こちらがイカルチドリのエガちゃんである。

イカルチドリとコチドリの区別はどうも難しいらしいが、上の二つの個体は明らかに違っている感じ。

まあどちらにしても、イカルチドリのエガちゃんがもうまる2年ほど遭遇できずにいるのでコチドリでも、この際2代目エガちゃんを襲名してもらいましょう(笑)。

初代エガちゃんもこの合流地点の中州のようになった場所が好きで日暮れになるまでじっとしていることが多かった。

しばらくはこの2代目エガちゃんには会えそうなので、観察を続けてみることにした、ヨロシクね。

DSCN2138_夕空.jpg 

こんな夕暮れ時に中洲で一人たたずむエガちゃんはとても絵になるので期待してみよう・・・。

 


秋田からの『真心』・・・届く!

2014年02月21日 | 14. 角館・田沢湖

​昨年結婚30年記念で訪れた秋田仙北。

乳頭温泉郷~田沢湖~角館と旅してきたのだが、

その折仙北TICさんの企画でお世話になった「角館:ブロガーとまち歩き」のご縁で知ったのが角館出身の写真家・小松ひとみさんなのです。

(秋田TABIYORIさんの企画「ブロガー後藤さんとまち歩き その1 その2 」)

おもに北東北の四季・花をテーマとし、そこに生きる人々・職人・温泉・郷土料理といったジャンルにも目を向け幅広く撮影をしている写真家である。

小松さんの写真はストレートに私の心に入ってきた、その自然との相対し方や感じ方などを学びたくて彼女のサイト(小松ひとみのフォトワールド)をよく拝見していたのだ。

さらに作品を目にしたいと雑誌(旅の手帖など)・PR誌などをいろいろ探しては食い入る様に見ていた。

写真集も出していて、「光彩」というタイトルで1995年の出版となっていたが、これがなかなか入手できずにいた。

ようやく写真集の出版元「秋田活版印刷」のサイトにこの「光彩」を見つけたのだが、すでに完売となっていた。

なんとか手に入らないものかと出版社とメールにて掛けあってみたのだが、やはり「すでに完売です」という返事であった、がしかしその説明の中に「外カバーなど経年劣化で販売できる状態ではない販売残が・・・」の一文を見て、再び問い合わせてみたのでした。

こんどはこちらの小松さんの写真との出会いの経緯、秋田仙北の感動、この写真集への思いなど出来る限りをお伝えできれば、もうこれで諦めようともう一通のメールだけ出さしてもらったのだった。

すると嬉しいことに「倉庫を探してみます」とすぐにお返事がいただけたのだ、ありがたかったですねえ。

週明け早々に「1部お送りしました・・・無償で結構です・・・」というメールをいただいた。

こちらの小松さんや写真集「光彩」、そして写真に対する熱意を汲んでいただけた旨の一文もあり、とても嬉しかった。

そして届いたのが20日午後、ワクワクしながら封を切った。

DSCN2106_郵パック.jpg

これが小松ひとみさんの写真集「光彩」(カッパンプラン写真文庫)だ、この版が第1刷でいわゆる初版本、ということは残念ながら再版・重版には至っていないようである。

DSCN2109_写真集光彩.jpg

それほど傷んでも汚れてもいなかった、十分鑑賞に耐える程度の良さである、

確かに表紙・裏表紙に擦れた跡が若干見受けられるが、書店に並んでいたら悩むことなく買えるくらいきれいだ。

71ページのすべてに彼女の作品が散りばめられている、

これからこの本でたくさん勉強させていただきます。

「ぜひまた東北へいらしてください」とメールの最後に記していただいた秋田活版印刷さま、

こんどは紅葉の秋か、雪景色の冬に必ず伺います。

そして私のために倉庫をあたっていただいたり送る手間をかけていただいたご好意に心より感謝いたします。

ありがとうございました。