with my Cobby

趣味の写真・カメラを中心にした雑記、愛犬Cobbyとの散歩撮を中心にオールドレンズ記事もプラスしてアップしています。

秋ヶ瀬公園にて...

2015年02月21日 | 02. カメラライフ

​今日は妻とCobbyを連れて近くの秋ヶ瀬公園まで出かけてみた。

このところ良い天気が続きおでかけ日和であるが、今日も朝からとても気持ちのよい青空でいい具合に雲も出ている。

秋ヶ瀬公園といえば私はバードウォッチング、ここでは初めて見た野鳥がたくさんある。オナガ、コゲラ、アカゲラ、トラツグミ...などなど、静かな森のなかに響きわたるカワセミの甲高い鳴き声などは強く記憶に残っている。

きょうもとても綺麗な空だ、

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風はとても冷たいのだが散歩で汗ばむ身体にはすこぶる気持ち良い。小さな池が沢山あり、その周りをたくさんの木々が囲んでいる、枝ぶりがすてきな木が多い。

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青い空に真っ白い雲とのコントラストがとても素晴らしいです。

絵になる老木もありますね、これなんか枝が池の中に入っています。

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この写真では空をカットし池に映る空だけにして枝の池に映るシルエットとのシンメトリーを活かせばよかったと家に帰って反省です(笑)。

たくさんある広場では少年野球、ドラムの練習(少しうるさいが)そしてフリスビー犬の競技会なども見られた、このワンコたちの「ディスク・ドッグ競技」はとても面白かったですね。

飼い主の投げたフリスビーを一生懸命に追うワンコたち、みんなとても慣れていてそのまさに勇姿には感動すら覚えます。ただ見ているとやはり面白さは飼い主の技量とワンコの熟練のバランスでしょうか・・・。

飼い主の下手なフリスビーの投げ方でも相方のワンコがしっかりそれを見越してキャッチする息の合い方は見ていて気持ち良いし、グレードが上がると「遠投」かと思えるくらい早く遠くに投げられたフリスビーを猛スピードで追いかけうまくキャッチする様などは素晴らしいのひと言ですよね。

微笑ましい「パターン1」...

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フリスビーに勢いがありませんが、ワンコがしっかり目で追って・・・、

落ちる場所に見当をつけて・・・

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ジャンプしないでも取れると思えば、立ち上がるだけでキャッチ!お見事です(笑)。

DSC_4543_disc dog.jpg

ベテランの素敵な[パターン2]...

まっすぐに勢いよく放たれたフリスビーを必死に追う愛犬、目はまっすぐにフリスビーを追ってます、

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目はけして目標を離さずに降下点を見定めて・・・落ちて来るところをにみごとなジャンプ一発!

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素晴らしいキャッチです、ワンコもとても楽しそうでした。飼い主との息の合い方はどのワンコも素晴らしかったですね、そのへんが楽しむポイントかもしれません、微笑ましい光景があふれていましたよ。

とうちのワンコ、Cobbyの方はというと・・・、

「私にゃ無理、無理!」ってな顔ですましております(^^;)。

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そうなんです、うちのCobbyはご褒美がないとボールでさえご主人の手元まで持ってきません、自分で遊んじゃうんですよね。

好奇心・冒険心は強い犬種だと思うので一緒に遊びながら何とかフリスビー犬になりませんかね?試してみる価値ありそう・・・、無理かな~(^-^)。



野鳥の特異日...?

2015年02月21日 | 02. カメラライフ

​生活のリズムをきっちり作ってみようということで、朝10時にCobbyを連れて散歩に出るように一日のスケジュールを組んでみたその初日(昨日)のことである。

とても天気も良く暖かい日差しのなか、Cobbyに引っ張られて歩いていると少し汗ばむくらいの陽気だったが、とてもバラエティに飛んだ野鳥たちと出会うことができた。

プランの初日だし天気も良いしということで、先日見つけた麓まで見える富士山のアップでも撮ってこようかと望遠レンズを持ちだしてみたのであるが、残念ながら富士山方向には厚い雲がかかっていて見ることはできなかった。

仕方なく江川~新河岸川と土手の両岸をのんびり時間をかけて歩いてみた、最初の出会いはよく見かけるヒドリガモやカルガモたち、そして飛んできたのがツグミ。まあこれもよく見るといえばそうなんだが、レンズを通して目があったのは初めて(笑)。

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うまく流して撮ったつもりだったが、少しブレてしまいました。

ここまではいつもの常連さんの連続だったのだが、すぐその後見慣れないシルエットが目の前を横切っていったので追っていくと、モズのオスだった。

目の黒い縁(帯)が特徴だが、ジョウビタキではないがメスの腹に見られるトラ模様の方がカッコ良いのですがねえ、でもここ新河岸川では久しぶりです。去年は民家のアンテナなどでよく見かけましたが・・・。

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獲物を探しているようで上や下をしきりに見回していましたよ、しばらくして草むらに昆虫でも見つけたのか川辺の方に飛んでいき見えなくなってしまいました。

そして10mも歩かないうちに今度はジョウビタキのオスです、先日もあいましたが同じ個体なのでしょうかねえ。土手横の木の枝先にとまり日向ぼっこをしているような感じでしたが、

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スマートな鳥ですよね、燕尾服を着ているかのような色合いにかわいい羽のアクセント、とてもおしゃれな鳥です。でもメスはもっと可愛いですよ(笑)。なぜかメスには早朝にしか逢えないのですが、やはり女性はどの世界でも朝早くから活動しているのですかね(^^;)。

モズから始まりここでは怒涛のような野鳥たちの連続でした・・・、

やはりカメラの電源を落とす間もなく、こんどはカワウです。朝食が済んだのでしょうか、のんびりと羽つくろいをしていました。けっこうカメラのシャッター音に敏感で(というより私のD700の音がでかいんですね:笑)、すぐに飛んでいかれるんですが、この時はさすがに望遠だったので離れていられたので手前の葦が少しじゃまでしたが撮影成功です。

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ほとんど同じ場所みたいなところだったのでCobbyも散歩したくてしびれを切らしてきただろうと移動を始めるとこんどはすぐにダイサギに遭遇、なんという野鳥の連続攻撃(笑)、嬉しい限りですね。

こちらはさすがに一生懸命餌を探して忍び足という状況でした、

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飛び立つところを撮りたかったのですが、この様子では当分採餌に忙しそうだったのでその場を離れることにしました。

時間が良かったのでしょうか?こんなにいっぺんにたくさんの野鳥たちに遭遇したのは初めてでした。ここにバードウォッチングできていた時にはよく見かけた時間を覚えておき、次の時も同じ時間帯を狙ってしっかり写真を取れるようにした記憶はありますね、富士見市の鳥「カワセミ」なんかはそれで何回も見たものですし、目と鼻の先5mもないところにとまられて、かえってこちらの身動きができない時があったくらいです(^^)。

冬にたくさん見られる野鳥ですが、やはり彼らもこうして温かいほうが活動しやすいのでしょうかねえ・・・。

まだ土筆は見られませんが、この日初めて土手のあちこちにオオイヌノフグリが咲きだしているの見つけました、

DSC_4316_ooinunohuguri.jpg

いよいよ『春」を見つけられる時期になってきたようです。

しばらくは努力してこの散歩時間をキープしていきたいところですね。なんとなく身体もこのサイクルに馴染んできたような感じですし、就寝午前4時:9時半起床、これがいいようです。

『春」を見つけるぞ~、Cobbyくん。



モニターのキャリブレーション...

2015年02月18日 | 02. カメラライフ

​今日はちょっとカメラ話題の番外編、『モニターの色合わせ』についてである。

今までにも自分の写真をプリントして廊下などに飾るという時にプリント結果がモニターで見た時と違う経験があったが、それほどモニターのキャリブレーションを真剣に考える程ではなかった。

ところがそのキャリブレーションというちょっと素人には敷居が高い作業が手軽にできるという情報を得ていろいろ調べてみた。すると私の大好きなプロカメラマンが1万円くらいのものでも十分効果を期待できるという話を聞いてAmazonで探してみた。ありましたね、口コミの評判も良い物が・・・

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​​X-Rite ColorMunki Smile
​​​(カラー・モンキー・スマイル)

約1.2万程で手に入れたのですが、3日後に見たら1,500円以上値上がりしてました!なんなんでしょう円安の影響?
ラッキーだったんでしょうか…
(クリックすると並行輸入品にジャンプします)


小さなマウスのようなものをUSB接続してモニターの中央に置いた後は<専用ソフト>がほぼ自動で調整してくれます、その間5~6分くらいでしょうか、何もする事はありません(笑)。

設定前と設定後の比較がクリックして確認できるのですが、その違いは私にはあまり感じることができなかったのでそれまでの手動にてのモニター設定が比較的合っていたのかな、なんて思って少しがっかりしたんですが・・・ソフトウェアの指示通り再起動した後に画面を見ると「ん、なにか違うぞ」という感じでブラウザー立ち上げたり写真を見たりするとなんと『白」が全然違っていた。

それこそスッキリするくらい白が白と感じられるから驚きだった、写真の現像作業やプリントが楽しみだ・・・。

翌朝日の出前にベランダから眺めた空が文字通り目が覚めるくらい青かったのに驚き写真を撮った、そして慌ててCobbyを朝の散歩に連れ出した。

ベランダからの一枚...

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やはり夕陽とはひと味違いますね、6時ちょうど位なんですがこんなに綺麗な空なんですねえ、驚きです。

眠そうなCobbyを引っ張って無理やり土手の見晴らしの良い場所でもう一枚、

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直線的に伸びた雲がとても奇妙な色をしています、この色を背景にいろんなものを撮りたくなりますね。風景写真家の方が「日が昇ってしまったらきょうの作業は終わりかな」と言っていたのが分かるような気がします。

まさにその日が昇ってきた後のいつも見慣れた空、でもピリッとした冬の空気感があります・・・

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さてさて、またもや楽しくなってきました。

土手の菜の花も少しずつ成長してきましたので、SIGMAの50mmで目の覚めるような一枚を撮りたくて毎回のように写真を撮り続けていますが、きれいに現像できる環境が整ってきたので期待です。

春~よ来い!早~く来い!と鼻歌が出てきそうです(笑)。



本日の...

2015年02月14日 | 02. カメラライフ

​江川にお客様がいらっしゃった、

可愛らしい野鳥、ジョウビタキ。

それもオスだ、私は淡い茶色をした翼にオスと同じアクセントの付いたメスがめちゃくちゃ可愛いと思っている。このブログでも私のプロフィールに使っているくらい気に入っている。

ただオスは私をバードウォッチングへ導いてくれるきっかけとなった鳥だけに思い入れがある、確かびん沼だっただろうか・・・。

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梅もずいぶんと開花が進んできた、こちらは『この木なんの木』公園の梅。

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ここはヒヨドリやムクドリがたくさん飛んでくる場所だけに花が咲き出すとすぐに突かれてしまうのできれいな状態は長持ちしないので、やはり鑑賞時間は早朝に限る・・・。

美しい花を探すのが大変だ、

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これだけ咲き出すと梅を見る場所をあちこち散策してみたくなった。

こちらは春になるととても素敵な桜堤となる場所だが、やはり梅も沢山の蕾をふくらませ開花の時を待っていた。

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これから毎回散歩にはカメラを手放せなくなってきたようだ(笑)。

日が落ちるころ新河岸川にダイサギが、夕餉の時間のようだ。

うまく餌にありつけるだろうか、バードウォッチングをしているときなどこのダイサギやアオサギ・コサギが何回も川に首を突っ込むのだが、空振りばかりというのを一時間ほど見たことがある。見ている私も疲れるが、「ダイサギの舞」や「コサギの大格闘」など過去に素晴らしい写真が撮れた体験があり、まさに『江川バードウォッチング』の醍醐味なのである。

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本日のCobby...(^-^)

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そして本日の富士山・・・

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今日は夜7時から町内の夜警、いわゆる『火の用心』の当番で何人かと回った、その時とあるお宅の庭にいい匂いとともに綺麗に咲いたロウバイを見つけた。

これは近々マクロレンズを持って撮りに行くことに...寒くてなかなか辛い夜警だが、たまにはご褒美がもらえるものだ(笑)。



...目覚め

2015年02月14日 | 02. カメラライフ

​冬の朝...目にするものたちが伝えようとしているものってなんだろう。

いつもファインダーを覗きながら考えてしまう...、

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一瞬一瞬がそれぞれの鼓動みたいなものを感じさせてくれるし、カメラを始めて良かったとつくづく思っている。

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良い写真(感動してシャッターを切った写真)を撮る時ってそうそうあるものじゃないと思う、

でもその時のために何枚もシャッターを切っている。

そうしているうちにファインダーの中に、いや自分の中にいろんな引き出しができてくるのも事実だ。

こんな世界があったのか、とか様々な「存在」に気付かされる。

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愛おしいものにはファインダーの中でも自ずと愛情が溢れて輝き出すし、この一瞬を留めておきたいという欲望がふつふつと湧いてくる...

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特に季節の変わり目など何気ない日常生活の中のごくありふれたものが力強くその生命力を「美しく」語りかけてくるような気がするのは、特にカメラを始めてからのことだ...

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私にとって「カメラの腕を磨く」=「観察力をつける」、いや「命の鼓動を聴く」といても良いかもしれない。

大袈裟ではなくこの歳になって始めてほんとに良かったと思っているきょうこのごろです。