with my Cobby

趣味の写真・カメラを中心にした雑記、愛犬Cobbyとの散歩撮を中心にオールドレンズ記事もプラスしてアップしています。

LANDISK for Multimedia

2008年04月13日 | 13. for AV LIFE

LANDISK(NAS)があるとこんなに便利(2006年ごろの記録)。

 

 

LANDISKがやって参りました!ネットワークに組み込まれていればよいので置く場所は結構自由ですね。というわけで私の書斎に加わりました、下の図のような感じです。

 

○ LANDISK ○

 

 


LAN機能を持っているにもかかわらず筐体は非常にコンパクトで、一昔前の外付けHDDドライブと変わりません。

今回仕入れましたモデルは160GBの容量のもので、週1~2程度それぞれ30分から2時間の番組用ですから我が家では十分の容量ではないでしょうか。今のところは裏番組録画などで活躍しております。

このLANDISKが使えるまでを簡単に見ていくと...
配線をすべてすませれば、後は自動でLAN経由で使えるようにIPアドレスが振られアクセス可能になります。
私の場合マニュアル通りにPCと直接LANケーブルで繋ぎLANDISKの設定を済ませましたが、ルーターなどの設定で「DHCPサーバーで自動的にIPアドレスを取得」できるようになっていれば直接LANの仲間入りをさせてPC上からIE(インターネット・エクスプローラ)を起ち上げ、<http://>以下LANDISK
としてアクセスし各種の設定ができるみたいです。無駄な時間を使ってしまいました(笑)。

 

 

 最初に見た図のように配線をすませ電源をオンにしておき、リビングのLinkPlayerを起ち上げると上の写真のようにすぐLANDISKを認識してくれます。
またLANDISKの電源がOFFでもこの画面からアクセスすれば「WAKE ON LAN」機能で電源がONになり(ちょっと間がありますが)すぐ使えるようになります。
LANDISKの起動時間はおよそ20秒ぐらいでしょうか、そんなに待たされる感じはありません。
この機能のおかげで子供たちもわざわざ私の書斎に行く必要はなくなります、もちろんPCなどいっさい起ち上げ不要です。

 

後は以前にお見せしたとき同様にLANDISKのアイコンを選択「決定」で内部のファイルにアクセスできるようになります。

 

 

PCのMedia Link Serverよりちょっとセンスが良くなってますね。さすがにキビキビ動きます。

 

 

LANDISKにファイルを置いておけばもうすべてリビングに居ながらにしての楽ちん操作になります。

以上見てきたようにこの機器は本来LANで共有できるHDDというコンセプトですが、ライバル企業に対抗してAV機能としての付加価値を与える便利なアイテムとなりました。

ただチューナーの方の仕様なのかPCにての録画時ファイルの保存場所として直接LANDISKのフォルダに設定しても「ディスク容量が足りません・・・」のメッセージで、できませんでした。

LANDISKへのコピー作業だけは端折ることは不可ということで、残念!(たいした手間ではないのですがね)
それよりこのLANDISKを導入することでのメリットが非常に大きいので大満足です。皆さんにもお勧めします、是非!


コメント

--------これより以下のコメントは、2013年5月30日以前に-----------
あなたのブログにコメント投稿されたものです。

ユザオン [2008年4月24日 2:48]
楽しく、拝読させて、いただきました。偶々、LANDISK設定で悩み中、ジェスロさんのブログが目にとまり、7年ほど前に知人から頂いたHDL-120Uを持っております。残念ながらす、本体のみで、(ACコード付)取説、付属CD等がございません、又、既に確かG
モデルに代わりホームページから試行錯誤しながら接続を試みましたが、認識せず、ご指導を頂ければと願っています。因みにルター経由での設定をLANケーブルにて接続し、付属CDがない為、暗礁に乗り上げております。他の方法等、利用可能にはなるでしょうか?ご回答をお待ち申し上げます。

ジェスロ・タック [2008年4月25日 23:41]
>ユザオンさん
はじめまして。
HDL-120Uでお困りの様子、お力になれればと思っております。
まず「認識せず」という状況についてですが、
ルータを使っているとすれば、ルータのDHCPサーバ機能をお使い(有効にしているの)ではないのでしょうか?
もしDHCPサーバが機能している状況でHDL-120Uにアクセスできないというのであれば前の所有者が「固有のIPアドレス」をHDL-120Uに割り当てた可能性が出てきますね。
この場合だと上の本文に書いたように「PCと直接LANケーブルで繋ぐLANDISKの設定」が必要になってきます。
ジェスロ・タック [2008年4月25日 23:42]
<※ 説明続き>
直接つないでHDL-120Uの設定を「DHCPサーバから自動でIPアドレスを取得する」に変更した方が使いやすいと思います。
これはあくまでユザオンさんのLAN環境でルータがDHCPサーバとして機能していると仮定した場合です。逆に固有のIPアドレスを振り分けてお使いの場合は、HDL-120Uに必要なIPアドレスとサブネットマスクを適用させなければなりません。
(例:192.168.X.XX 255.255.255.0 Xは任意の数字)
どちらの場合もHDL-120Uの「ワークグループ」はお使いのネットワーク内のPCと同じものを設定する。
さて肝心の直接つないで設定をする方法ですが、私のつたない説明よりメーカーの用意したマニュアルの方が勝ると思いますので下のURLよりダウンロードしてみてください。

http://www.iodata.jp/lib/product/h/1048.htm

付属CD-ROMの中身も上のドキュメントと同じものです。
以上、非常に簡単で申し訳ないのですがご理解いただけたでしょうか。
不備がございましたら何なりとご質問下さい、よろしくお願いします。

AVeL LINK PLAYER

2008年04月13日 | 13. for AV LIFE

家庭内LANを使った映像ネットワーク(2006年ごろの記録)。

 

 

以前「友人宅」のネットワークを前提としたAV環境作りで計画・施工したものとはちょっと違うのですが、いわば録画は自分のPCで行い観るときはリビングのTVの大画面で楽しむというそれだけのことです。

まず接続機器などがどのような環境かというと、もう今となっては一昔前のPCおよび周辺機器ですが、要となるアイ・オー・データの「AVeL Link Player AVLP1/DVD」のおかげで当面不要な出費はなさそうです。

 

 

2万円前半で手に入るDVDプレイヤー搭載ネットワークメディアプレイヤーという品物です。
詳しくは機器のHPでどうぞ。Divxファイルも再生できるし、最近のアップデートでLANDISC(ネットワーク対応ストレージ)の中のファイルも再生できるようになりました。

 

 

まずは上の図をご覧ください。

LinkPlayer をビデオの要領でTVとつなげてLANケーブルでルーターへ接続します。

あとはLinkPlayer がさまざまなファイルへアクセスできるようになるLinkServerというソフトを用途に応じてそれぞれのPCへインストールすれば完了です。

「用途に応じて」というのはLinkPlayerはデジカメの画像やMP3などの音楽ファイルも再生できるので上図のリビングのPCにインストールしておけば子供たちが使っているデジカメの写真などもTVに大写しにして観られます。

私の書斎のPCには当然インストールしてあり、録画したTV番組を観ることが可能となっております。

 


テレビ台の中に納められた「LinkPlayer」、裏面でLANケーブルによって同じリビングにあるルーターに接続されている。

まずはテレパソの録画済みのファイルをmpegに変換してフォルダに納めておきます。
そしてLinkPlayerの設定で映像ファイルのフォルダ指定をその決めたフォルダを指定しておきます。デジカメ画像や、音楽ファイルも同じ要領で指定しておきます。

画像などはテレビで観るときのBGMなどを音楽ファイルから指定できますので楽しいですよ。
また現在ではLinkPlayerのファームウェアを最新のものへアップデートすることでアイ・オー・データのチューナーを使っている人ならばデフォルトでたまる録画ファイルのフォルダを勝手に探しますし、わざわざmpegに変換しなくても録ったままのファイルが再生可能になっております、これはありがたいですね(私のチューナーもアイ・オー・データ製ですので)。

 


PC側のメディアリンクサーバーが起動しているところ。

 

mpeg ファイルだけでなくDivxファイルも再生できますので保存版としてDVDなどに焼かなくてもHDDがすぐいっぱいになることもないと思います。

最近のチューナーカードにはDivxファイルに変換してくれるソフトがバンドルされているものも多いですからね。

 


こんな感じでLinkPlayerのリモコンから操作します。

 

<LinkPlayerの設定画面>

 


このセットアップ画面からいろいろ設定をすませておきますが、IP設定で最初にしっかり「自動で設定する」をセットしておけば面倒はないと思います。このボタンを押さなかったらIPアドレスがとんでもない数字になっておりました!。

Media Link Serverが起動していれば下の写真のように(ここでは[2.]にマシンのアイコンが赤く点灯します(もちろんLinkPlayerのセットアップからあらかじめ登録しておきます)。最初のセットアップ画面での設定は大切でLAN設定などきちんとしておかないと機能を十分に発揮できません。
私の場合はLAN設定は「自動で取得」にしてあります。

 


この画面からLinkPlayerに挿入したDVDなどを起動するかMedia Link Serverの中のファイルを観るか選びます。

さてここからMedia Link Serverのマシンにアクセスすると...

 


ここから「動画」・「写真」・「音楽」を選択します。

Media Link Serverの「ビデオ」参照フォルダを自由に設定できますのでその設定で下のようにビデオのファイルが参照されます。

「Video@~」のフォルダはソフトが自動で探しに行くフォルダですのでここにTV録画のファイルが入るようにチューナーの初期設定をしておけばなんにもしなくても録画済みのビデオが観られるようになります(アイ・オー・データ製チューナーに限る)ので私も今回この設定に変えました。

表示が日付番号になるので少しわかりづらいですが、ファイルを変換する手間を省けるのは助かりますので。

 


ビデオファイルが参照されているところ。

タイトルが見えるのは事前にmpegに変換済みのもの。

無線LANでは厳しいのでしょうが、私の場合有線LANですので最高画質のビデオファイル(2MB)でも映像がとぎれることはありません。非常に快適に使えてます。

 

<その他の「PHOTO」「MUSIC」の場合>

 


TV画面いっぱいに写真が大写しされますので迫力満点のスライドショーが可能です。

写真画像の場合さまざまな効果を付加したスライドショーがおすすめですね。カットイン、フェード・イン、フェード・アウトなど変化に富んだ表示がされますので・・・。

またBGMとして音楽ファイルからいろいろ選べますので楽しく観ることができます(これはMedia Link Serverからの設定が必要)。


<Music File 再生>

 


ほとんど使わないが、人が集まったときなど便利かもしれない。

映像もデフォルトで用意された背景がいろいろ切り替わります。

またMedia Link Serverの設定で「PHOTO」のフォルダから指定することも可能。

 

今のところの感想としては、とにかく非常に便利。

ファーム・ウェアのバージョンアップでどんどん便利になってきて、今ではLAN対応のHDD(LANDISKシリーズ)も利用可能となっているのでPCを立ち上げなくても録画ファイルが観られるようになっており、録画時に直接ファイルをLANDISKにためておけばさらにらくちんにできるのである。

LANDISKも 結構手軽に手にはいるので検討中です(後日入手しました!Part2をぜひ)。