with my Cobby

趣味の写真・カメラを中心にした雑記、愛犬Cobbyとの散歩撮を中心にオールドレンズ記事もプラスしてアップしています。

わ鐵の旅パート3 紅葉を訪ねて

2011年11月25日 | 01. ドライブ・旅行記

このあいだの20日(日)今年初の「紅葉ドライブ+わ鐵で車窓から楽しむ紅葉」へ出かけた。

 

ほんとは19日の土曜日に予定していたのですが、寒い雨となり一日延期に。

いつもの「桐生自然観察の森」へ行く時と同様の下道コース。

 

今日はひとりではなく妻と、休みで帰っていた四女が一緒、にぎやかだ・・・。

朝のうち厚い雲がけっこう出ていたのだが、道の駅めぬまあたりから晴天に。

 

さすがに日曜日の朝、道路はスムーズに流れ予定より早めに大間々へ到着。

駅前には大勢の人が・・・旗を持ってるガイドの方も、いやな予感。

 

ホームで電車の到着をゆっくり待てるかと思ったが、案の定団体客が大挙して押し寄せた。

さすがに日曜なので今日は2両編成で入るそうだが、大間々始発ではないので不安、

 

9時30分頃の大間々駅ホーム、天気良し。

 

 

上りの電車の連結作業を見ることができた、なんか久しぶりで見たような気がする。

子どもじゃないけどけっこうワクワクします(笑)。

 

 

そうこうしてるうちに電車がきた、一番前に並んだのだが予想どおり・・・、

桐生からかなりの乗客が乗っていた、休日はこれだから嫌になります。

まあ紅葉シーズンの“わ鐵”ですからしょうがないといえばしょうがないですが。

 

 

てなわけで残念ながら行きは立ち見で車窓から紅葉を楽しむことになった、

たまたまなのだろうが、昨日の土曜日昼から立て続けにドラマ・旅行番組にて

「わたらせ鐵道」がらみの番組が放映されており嫌な予感の裏付けとなっていたが、

こんなに混むのだろうかという程だった・・・、トホホ。

 

予定どおり、片道30分ほどのみちのりを楽しみ「小中駅」で折り返して帰ってくる。

無人駅が多いのだが、この小中もそのひとつ、なかなか情緒があります。

 

 

駅裏方角の山も見事に色付いている、しかしその具合はいまひとつかな・・・。

中腹に見えるモミジのような「燃えるような紅」が少ないのだ。

 

 

それでも良い天気のなか帰りの電車が到着するまでの10分ぐらいホーム周辺を散策、

二人の家族がいるのであまり写真に集中できないが、雰囲気のある写真がいくつか撮れた。

 

ホームに立っていると正面にきれいな吊り橋が見える、

少しそばまで行って色付いた木々で挟んでみる。

 

 

この日のベストショットこれかな・・・、

単線情緒たっぷりの一枚、

遠くの色付いた山を望みながら

なんともいえないレールのカーブ具合が大好き(笑)。

やはり写真は構図がとても大事だと思わせてくれる一枚だ。

 

 

 

10分はあっという間、写真を撮ってた目の前に帰りの電車がきてしまった、

焦りながら何枚かシャッターを切る、ドキドキ・・・。

 

片道500円・往復1時間のわたらせ渓谷ツアーはこの駅折り返しが一番コスパが高い(笑)、

神戸より先へ行くと運賃はえらく上がるし、帰りの電車までの待ち時間が異常に長くなるのだ、小中だと10分前後の待ち時間と非常に効率がよく、駅の雰囲気も楽しめる。

 

それを知ってかもう一組若いカップルが我々と同じ電車で往復していた・・・。

 

 

帰り(10時25分発)はさすがに座れた。

三人でゆっくりと窓から景色を楽しむ、視界が開けるところでは遠くの山もきれいだ。

 

 ・・・車窓からの紅葉+スピード感(笑)。

 

 

渡良瀬川沿いを走る「わ鐵」、水沼あたりまでたっぷり渓谷美を楽しめるのだ。

今回の計画中いわゆる“鉄ちゃん”情報から2個所ほどいい画が撮れる場所を仕入れた、

ぜひ次回じっくりチャレンジしたいものだ。

 

 

 

まあなんとか連れの二人(妻と娘)も満足してくれたようでひと安心。

ほぼ11時頃に大間々に到着、もうすぐ人気のトロッコ列車がでる時間帯かな・・・。

 

 

この路線では見慣れたパンチを入れてくれる懐かしめの切符。

 

 

駅の改札を出ると、今回は高津戸峡を案内する約束だが

まずは早めの昼食をとることに。

大間々の懐かしい雰囲気の商店街を歩き、こんなスマートな建物も見つけた。

大正時代に建てられた銀行らしいのだが、いまは「大間々博物館」だという、

このはす向かいに目的地はある。

 

 

こちらの「やまもと屋」さん、そば処だ。

名物はのぼりも見えているが“カレーうどん”、開店直後・本日一番のお客となった。

 

 

親子三人で「カレーうどん」、私はセット(ご飯・漬物2種・サラダ付き)。

これがいわゆる蕎麦屋のカレーとはちょっと違った、とてもうま味のある代物。

辛さを抑えて、よくわからないが色々入っているようだ、ボリュームも結構ある。

正直美味しかったのだ、お近くへお立ち寄りの際はぜひお試しを!

 

 

さあ、お腹が一杯になったところで腹ごなしに「高津戸峡」へ・・・。

蕎麦屋さんから歩いて10分くらいで到着、この紅鮮やかな高津戸橋から始まる。

左には見事な紅葉の小高い山が見える、期待に胸が高まる・・・。

 

 

渓谷が見通せる場所まで来ると「アレッ」という感じ(笑)。

もう終わり?

残念ながら“紅葉鮮やか”というわけにはいかなかった、残念。

 

 

それでも歩きながらきれいなもみじは楽しめました。

まだこれから紅くなりそうな木も結構ありましたねえ。

 

 

 

前日の雨のせいか、それとも終わりに近いのか

確かに足元には「きれいな落ち葉」がいっぱい・・・。

 

 

 

こういうアングルで切り取ってしまえば、

いい雰囲気に見えるところも結構ある(笑)。

 

 

 

こちらは「はねたき橋」まできたところでスタートの紅い高津戸橋方面を見た図。

やはりちょっと寂しい紅葉だ。

 

 

はねたき橋は前回来た時に整備していたが、とても綺麗になっている。

ここの紅葉はとても鮮やかで素敵でした。

 

 

まあなんとかわ鐵とわたらせ渓谷の旅は家族にもご満足いただけたようで、

疲れと渋滞が出ないよう(下道なので)早めに帰路についた。

 

行きにもトイレ休憩で停まった「道の駅めぬま」にて女性陣はお買い物。

私は車でのんびりしていたら、空に入道雲とはひと味違うモクモクとした雲を発見。

思わずカメラを構えたほどこの季節では見ない雲ですよねえ。

詳しくはないのですが、とても「秋の雲」とは思えません・・・。

 

 

家に近くになるにつれて、妙に長く延びた雲が停滞し「雷」も見えていた。

雨にたたられることはなかったが、変な空模様でしたね。

そんなわけでいつも楽しみにしている「影富士」も見られず残念。

 

これからは東京・近場の紅葉が楽しめる時期となる、

通勤途中や散歩で楽しめれば良いのだけれど・・・、少し期待。


コメント

--------これより以下のコメントは、2013年5月30日以前に-----------
あなたのブログにコメント投稿されたものです。

toritezza [2011年11月27日 17:20]
こんばんは。

 わたらせ渓谷鉄道での旅、紅葉の季節にはいいですね~。
 カレーうどんも美味しそうですね。

 私の場合、今年はのんびりと鉄道での旅をしたかったのですが、結局そのまま冬になってしまいました。

ジェスロ・タック [2011年12月2日 23:24]
>toritezzaさん、こんばんは♪

忙しさにかまけてお返事が遅れすいません m(_ _)m。

「紅葉を満喫」とはいかなかったですが、天気も良くいい旅でした。
北海道はもう「雪」の季節なのですね~。
でもスキーシーズン到来!ということでウズウズしてそうですね(笑)。

銀世界の“素敵な写真”も楽しみにしております。