先日お気に入りのレンズが1本増えたのだが、
この何年か殆ど使わないレンズが出てきたのでOLYMPUSの「TG-2」というデジカメと
交換してみた。
見るからにタフなやつです…、
けして最近流行りの高画素ではないが、防塵・防滴で水深15m・気温-10℃・荷重100kgに耐えられて、
おまけに高さ2mから落としても平気だという。そして何よりf/2.0という明るいレンズを使っているのです。
上の写真はオプションの「コンバーター・アダプター」を付けてキャップができるようにしています。
それと滑り止めの意味でシリコン・ジャケットもね。
水中でも使えるように、防水性能を確保するためだろうがレンズはせり出したりはせず、逆にレンズシャッターもない。
移動するときにバッグなどの中で不用意にレンズを傷つけないようキャップができるようにしました。
さっそく今朝の台風が通り過ぎた直後の雨の中、Cobbyの散歩に首から下げて持って出た。
濡れても平気というのはほんとに心強いですね、「泥や埃は真水に浸して洗って下さい」と取説にあるくらい(笑)。
写りはまあ不満はないというところですね、コンデジだからRAW撮りができずがいまいちですが…。
高感度にも強そうだし、顕微鏡のOLYMPUSらしくスーパーマクロモードが凄いです(最短1㎝+ズームOK)。
夕方の散歩では気軽に夕景・夕陽・マジックアワーの写真が綺麗にとれましたね、
傾いた太陽が土手に長い影を写している風景…、
わかるでしょうか、土手を歩く私とCobbyの影が青いネットと樹木の上に映しだされています。
まるで浮き上がっているようで影に立体感を感じてしまうほど。
太陽を入れた逆光にもけっこう強そうで、見事な光芒も捉えています。
こちらはフレアでしょうか、光芒でしょうか太陽を起点にに青い空に放射状に光線が伸びているように見えます、
とても素敵な写真になっているのですが、実際には気が付きませんでした(笑)、
実際にはもう少し明るい空でしたからねえ…。
5時を過ぎるともう暗くなってます、いつもくぐるトンネルも街灯が殆どないので目立つのですが、
露出補正(-0.7:絞りはf/2.0)でほぼ見た目と同じに写りましたね、いい感じです。
最後にデジカメお得意の「シーン」というもの、“夕日”を使って空もダイナミックな色あいになっている。
光学ズーム35mm換算で25~100mm、デジタルズームを使わず超解像ズームで8倍まで画質を落とさないようだ、
おもしろいデジカメ登場ですね、水中でぜひ使ってみたいものです。