with my Cobby

趣味の写真・カメラを中心にした雑記、愛犬Cobbyとの散歩撮を中心にオールドレンズ記事もプラスしてアップしています。

雪にはならなかったが...寒い

2016年01月30日 | 02. カメラライフ

​とても寒い、昨日は会社のイベントで帰りが深夜1時頃...

雪になるかもと心配したが小雨で済んだ、でもとても寒かった。きょうもその寒さは続いている。もう雪はいいかなという感じだ。このまま2月も雪のないことを祈るばかり・・・。

2月~4月は小生の誕生日、結婚記念日、Cobbyの誕生日そして三女の結婚式といろいろ行事もあるので何か計画したいところだ。

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散歩で見つけた公園の紅梅・白梅、寒さのなか可憐に花をつけている蕾がとてもかわいい。​​

それにしても寒い...(T_T)

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今朝TVの番組で群馬県は宝川温泉の素晴らしい景色のなか露天風呂に浸かる楽しい企画を見た。これはいい、美味しいものもたくさんあり寒さ嫌いの妻ものんびり温泉浸かって美味しいものとくれば乗っかってきそうだ(笑)。ちょっと計画してみようかなどと思った。


「雪見露天」...憧れちゃうなあ(笑)、行ってくるか!

先日伊豆に行ったばかりなのでなるべく緊縮財政で行かねばならぬ。腕の見せどころかな (^^)v。だがいまガソリンが安くなってるからドライブとなると雪が心配だし、電車は高いしその辺が悩みどころか・・・。

​​まあ急ぐ旅にしなければまだ群馬県だけに電車でもなんとかのんびり行って来れそうだ、温泉エリア自体もそれほど移動距離は長くなさそうだし。

問題はCobbyだな、長女はまだ家にいるからなんとか助けてもらおう...

ということでさっそく調査開始!といくか。




雪の降った後に...

2016年01月28日 | 02. カメラライフ

​17日の大雪の後は良い天気が続く...なんとも悔しい気分。

こんな青空のもとで伊豆の海を見たかったな(笑)、帰ってきた翌日までが遅い正月休みだったのでCobbyを連れて近所の広場まで雪の状態を見に行ってみた。

雪の中を遊ぶのがCobbyは大好きなのだ・・・、でも日当たりが良い場所だけにだいぶ溶けてきてしまい少なくなってしまっていた...残念。でもまだ真っ白い中でCobbyを撮ることはできた。


雪の上では匂いが殆ど無いだろうと思っているのだが、散歩しているとこうした足跡に鼻をつけるように一生懸命に嗅いでいる。あるんですねえ...Cobbyには貴重な匂いなんでしょうかね。

さすがにに足跡のない凍った雪の上ではそうした行動は見せませんでした(笑)。


この大雪のなかでも公園の梅はしっかり咲き残っていました!大雪当日の雪をかぶった花を撮りたかったですねえ・・・こちらも残念でした。


いい位置に月も出ていましたからねえ...

とても気持ちの良い空で梅の花がとても映えます。


梅の色と空の色がとても素敵です。


翌日は土手沿いを早朝に歩いてみたが朝日に残雪がキラキラと輝いている、とても気持ち良い。

その目の前に聞き慣れた鳴き声でカワセミが現れた。ビックリ!


カワセミの朝食の時間だったようです、Cobbyを静かにさせてそ~っと近寄りましたがCobbyには理解しようがなく斜面を歩き回るのでカワセミも気になって対岸に移ったりと落ち着きません(笑)。

しきりにCobbyを気にしているカワセミです、


この後下流方面へ飛んで行ってしまいました、食事の時間を邪魔してしまいましたね(笑)。

こちらもその後市役所方面まで足を伸ばしてみるとこの冬初めて「ツグミ」を確認!


いよいよこれから2ヶ月ちょいの期間楽しい野鳥観察の季節が始まりますねえ。

休みの日が楽しくなります...



Cobbyと東伊豆...続き

2016年01月26日 | 01. ドライブ・旅行記

​初日精力的に蓮着寺までを見て回ってもほぼ午後3時半くらい、近場を回る感覚なのでゆったり・ゆっくり楽しんでいる割に時間に余裕ができる、このエリアのメリットですね。

早めに伊豆の定宿となりつつある「ピッコラルージュ」さんへチェックインすることとしました。けっこう動きまわったので部屋に入ると妻もすぐにベッドに横たわってしまいましたね。

 

でもCobbyはいつもと違った場所のせいか元気、​​そろそろ夕方の散歩を期待しているんですね(笑)。

三女が散歩に付き合ってくれました...夕暮れ時の富戸港も雰囲気あるのにもったいないですね^^。

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​小さいながらもとても​きれいに整備された富戸港は漁師さんたちに大切にされているんでしょうね、いつきても気持ち良いです。

Cobbyは三女のおもちゃになってます^^、両側が海の堤防の高みにのせられてドキドキのCobby→

雲が多かったが夕暮れ時の静かな港はとてもメランコリーでした。

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​天気もこれから悪くなるからか港にはたくさん​の漁船がしっかりと艫綱によって繋がれていました。

時折船べりが擦れ合う大きな音が「ギシッ・ギシッ」とする度にCobbyが飛び跳ねて驚いていました、ほんとに彼はビビリなんです(笑)。

港の船を陸上げするあたりの浅瀬を見てもここの海の青さがわかります、まさに「Futo Blue」。

とても美しいですよ...

​散歩から帰るとほんとは私のお楽しみタイムで屋上のドッグランから素敵な富戸の海や野鳥などの撮影が始まるのですが...

​​​ いつもここからの撮影は楽しみにしていたので三脚などカメラ機材一式用意していたんですが​今回はNGでしたね、これから悪化していく天候を知ってか野鳥も姿を見せず、時刻は日暮れ時にもかかわらず太陽が顔を隠しているので夕日のグラデーションも見られません。とても残念...(T_T)。

娘達と一緒にCobbyのボール遊びなどにしばらく付き合いました。

そんな訳で夕食まで少しの間温かい部屋でTVを観たりでまったりしてました^^。

そして午後6:30、いよいよ待ちに待った夕食タイムです、

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​今回は娘達へのサプライズで前もってオーナーに婚約・結婚のお祝いケーキを作っていただくようお願いしておきました。

さっそく皆の前でお披露目していただきました、お皿にまでされたデコレーションに娘達は大喜び、スマホで撮りまくりでしたねえ。

いつもならケーキが出るとCobbyの方が大騒ぎするんですが...今回はおとなしいんです。

それもそのはず・・・

↓こちらがCobbyに出された特別ワンコメニュー、このちんちんしているCobbyの真剣な目を見てください。微動だにしないんですよ、今まで見たことないです(笑)。散歩後にドッグフード食べてますからこんなに量を1回に食べたのは生まれて初めてではないでしょうか。食べっぷりもすごかった・・・


IMG_20160117_183654.jpg

​​↑奥に見える刺し身がこれまたたっぷり2人前。イサキ・マグロ・ブリ・オアカアジ・ヤリイカ・沖ハギと盛りだくさん、どれも美味しく今回は全員完食(笑)。

そして出てきました、2人に1台の大きな金目鯛の姿煮!妻の箸が止まらなかったですよ。

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<本​日のメニュー 8品>​

​​​​​<黒毛和牛のカプリチョーザ>

お肉の​​​旨味がとてお引き立てられていましたよ

​写真を忘れましたが、肉料理の前に​​​ベーコンのトマトソースパスタがいただけました。さすがに皆お腹がすいていたので最初のお刺身の進みが早かったです(笑)、がパスタは刺し身が終わってからとフォークになかなか手が行かなかった^^;。

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ここまででも刺し身・煮付け・パスタ・肉料理とかなりお腹も膨れてきましたが、極めつけの妻の好物「金目鯛の釜飯」だ。

相変わらず金目鯛の素材を活かす具材選びで金目鯛もたっぷりの食べごろ釜飯でした・・・。



8品といえどもそれぞれにボリュームがあり、ようやくデザートという感じなんです^^。

さっぱり・爽やかな舌触りでとても美味しかったいちごベースのスムージーです。

いつもの美味しいコーヒーが来ないなあと思っていたら、オーナーが先ほど皆で撮った記念写真を宿の名前の入った特製フォトフレームに入れて持ってきてくれました、料理は奥様の領分とはいえやることが速い!

皆でしばらく美味しいスムージをいただきながら写真を見てあれこれ楽しみました。

その後最初に出していただいた娘達のお祝いケーキもオーナーの淹れた美味しいコーヒーとともにテーブルに運ばれてきました。

私達だけでなくCobbyも大満足の夕餉となりました、ってCobbyはすでに足元でスヤスヤ寝ていますが…(笑)。

​Cobbyでなくともお腹が膨れると眠くなってきますが、このあとはこちらの露天風呂に入らなきゃですよね^^。

内湯と露天風呂が程よく湯温管理されたとても眺めの良い風呂なんですが、さすがに今日は眺めは期待できないのでCobbyを露天の壁のフックにリードを留めて内湯からのんびり入ります、Cobbyの横で露天風呂に3回ほど浸かると冬場の寒さも感じないほどにしっかり温まります。Cobbyは入れませんがいつか温泉に入れてあげたいですね・・・彼は水が苦手でまずそれを克服しないとですが(笑)。

もうこの頃から外はけっこうな風と雨が降り出していた、雨がそれほどではないので雪にはならないのかななどと期待してたのでした。

その後ももう一つの岩風呂に入ったりと温泉のハシゴをして妻共々命の洗濯ですね・・・(^^)v

翌日の天気予報など見ても悪天候の知らせばかり、すでに八王子周辺は大雪だとか。明日の帰りの圏央道は絶対無理と分かる(^^;)、これはおみやげ買ってすぐ帰りだなと諦め就寝となる。

 ・・・・・・・・・Zzz...

翌朝目を覚ますと窓からはすごい景色が、

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​​​​ニュースで都心の大雪の様子を見て心配になっていたが、こちら伊豆ではさすがに写真の波はすごいがそれほど大雨でもない状況だったが、このなかCobbyの散歩に行かねばならない。

宿の傘を借りて出たのだが、途中海から吹き上げてくる強い風でおチョコに...もう大変(T_T).

Cobbyには水たまりへ引き込まれるて足はビチョビチョだし泣けてきます。


びしょ濡れの​私の気も知らずお湯でさっぱりしてロビーで砂肝&ササミをねだるCobby →

まあCobbyには罪はありませんよね、残り全部食べさせてあげました、彼も朝食前なのでペロリです(笑)。

さて散歩で濡れた体を朝から岩風呂に入りこちらもさっぱりした後皆で朝食に向います。​​

昨日の夕食があれだけたっぷりだったので朝のテーブルを見ると少し寂しいくらい^^。でもプレートだけでなく具沢山のミネストローネまでありますから朝はこれで十分過ぎるくらいだ。それにしてもシャキシャキ野菜が美味しかったなあ...地物なんでしょうねえ。​ ​​ ​

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​​朝食後は外の天気もあり、10時のチェックアウトまで皆でのんびり過ごさせていただきました。

ほんとにこのピッコラルージュさんは素敵なワンコと泊まれる宿なんです、1年に2回は来たいくらいですね。

チェックアウト後10時過ぎには雨より風が気になるくらいでしたがオーナーに傘を差していただきながら皆で車に乗り込んでの出発でした。

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もう観光は無理だろうとあきらめまずは近場のおみやげをゲットしに「ぐらんぱるぽーと」まで行ってみることに。

こちらでは職場などへのお菓子などを中心に見てきたが、買い物となると女性軍は長い!!特に若い二人はいつまでも見ている...男はこういうのダメですね(笑)。

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朝のニュースでは東名は御殿場あたりでチェーン規制だし関越は練馬から川越という家にとって肝心なところが閉鎖だしもう完全に高速は諦め下道で帰ることにしたのでした。

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ようやく買い物も落ち着き最後は道中食べようかとこちら(→)のカフェでワッフルをテイクアウトした。シナモン・ワッフルを頂きましたがとても香ばしくておいしかったですねえ。

​次​​に向かったのは「伊東マリンタウン」、海鮮もの目当てですね。

Cobbyの後ろに見えるのは前日に乗る予定をしていた水中観光船「はるひら丸&ユーミン・フック」です。

この頃になると傘もいらないというか雨が上がってます。

海も穏やかで雨上がりの船着場にカモメものんびり一息ついてます(笑)。

ジョウビタキなど野鳥も活動を始めてましたねえ、鳥を見ての私の見立てではどうやらこちらの天気は回復しそうです…。

買い物も終わり皆でこちらで定番の「海を見ながら食べると幸せになるアイスクリーム」をいただきます。

バニラかヨーグルトアイスをベースに3種の具材を混ぜあわせてくれるのですが、今回私のはラズベリー主体で失敗はなし(笑)、寒さを忘れる美味しさです。

三女のわさびのトッピングも伊豆らしくて美味しかったなあ・・・。

この伊東マリンタウンにいる間に空模様も随分と回復基調になり、西方面は海上の雲もなくなり空が明るなってきました。


ここからどちらかへ観光してもいいかなくらいに良い天気なってきたんですが、なにせ家まで下道・一般道で帰ることになりましたから全員一致で自宅へGOということに。

途中コンビニ等でトイレ休憩をしながらのんびりナビ任せで帰ってきましたが、大正解だったようで雪の降った午後だったので車がとても少なく都心へ入る町田あたりからも渋滞知らずでスイスイでした。

夕方5時過ぎに自宅へ着きましたが、着くなり家の駐車スペースに積もった雪の片付けで一汗かいてしまった。積雪4~5センチ程度で済んでました。

家に帰ってみれば都心で大変なことになってた大雪を「知らずに済んだ」東伊豆旅行だったんですよね、ラッキーといえばラッキーかな・・・いえやはり良い天気の方がいいのですが(笑)・・・大変楽しめましたので良しとしましょう。



Cobbyと東伊豆...

2016年01月25日 | 01. ドライブ・旅行記

​先週の快晴続きの1周間、そんな時に運悪く二日目が大雪というタイミングで伊豆へ行ってきた。

私たち夫婦と長女・三女とCobbyの4人プラスワンコでのドライブだ、4人中2人も雨男・雨女がいたものだからまさかの雪である。伊豆では雪に降られず小雨程度で済んだのはかろうじて妻の「晴れ女パワー」のおかげだろうかと思っている(笑)。

17日早朝に出発、関越(三芳PA)~圏央道~何故かうっかり直進して厚木小田原自動車道に乗らず:西湘バイパス(石橋)~伊豆高原というルートになってしまった。家族4人でワイワイしながらのドライブで道を外れてもブーイングなし、助かった^^。

おかげで素敵なPAで休憩できた、西湘バイパス唯一のPAだという「西湘PA」だ。砂浜に面したデッキから素敵な景色が楽しめました。


伊豆ではまず最初に「神祇大社」へ向います。

こち​​らは昨年大雨のため寄ることができなかったのでリベンジです。

ワンコと一緒にお参りができる国内でも珍しい神社なんです、八百万の神々が祀られているそうです。

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今回参加​​の長女と三女もCobbyと記念撮影、今回はこの二人の婚約・結婚記念(特に最後まで家に残ってくれていた長女)のドライブでもあるんです。

妻が一番寂しがるかな・・・^^;


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​境内にはいたるところに↑象形文字が、すべて踏むと良いことがあるとかで皆で探してました^^、おみくじも金ピカのものがあり結ばれたあとも絢爛豪華。女性軍は全員これに参加してます(笑)。

​​境内にあった変わったもの・・・とても綺麗なピンク色の可愛い花をたくさんつけた「におい桜」と竹の幹がとても濃い黄色(金色?)の黄金竹、​ ​

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そして​​こちらではワンコの絵馬奉納ができるのでCobbyの参拝記念と健康祈願で納めてきましたよ。その際には巫女さんではありますが、鈴を鳴らしてワンコのお祓いもしてもらえます(鈴の音でCobbyは緊張した面持ちなんです^^)。


​​​二人の娘が願い事と絵馬のワンコの顔をそれぞれ書き、たくさんの絵馬と一緒に納めてきました。見ているだけでもほのぼのとしてくる絵馬がたくさんありましたねえ。


二日間で周る予定を翌日の悪天候を心配して初日のうちに行けるだけ行ってこよう​ということで、大室山界隈のこの神社からスタートしましたが、やはり時折晴れてくれるが曇りがちの天気だった。

さて神祇大社で昨年のリベンジを果たしたところで、まだ11時そこそこだったんですが早めのお昼にしようということに、なんといっても宿泊先のピッコラルージュの夕食はボリュームがあるんでせっかくの美味しい料理はお腹をすかせて臨もうと家族全員の貧乏性が一致して城ケ崎へ向いました。

いつもの昼食処「ぼら納屋」です...


目の前に富戸港から続く大海原が見晴らせる好立地にあります。

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ぼら納屋...古民家の母屋はとても情緒がある内装で外国人受けもいいようです。​​

こちらでワンコと一緒の旨伝えるとお向かいの建物へ案内されます。

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海に面した側は全て大きなガラス窓になっており、素晴らしい眺めが自慢の食事処になってます。

ちょうど一組のワンコ連れが食事を終えるところで、入れ替わりで私達だけの貸し切りとなりました。

その大きな窓から近場に停留している船が見えていましたが、どうやらダイビングに来ている人たちのようです。

そう、この富戸のエリアは海が綺麗で「Futo Blue」と言われダイビングのメッカでもあるんですね。潜ってみたいものです。岸から近いですので「即深か」の岩場なんでしょうね。

​​​前回同様に私は注文を頼んですぐにほぼ敷地内にある「魚見小屋」をひとり見に行くことに。

近くに見えるのですが木々が邪魔で、こうしたアングルを撮るためには切り立った斜面から転げ落ちないように気をつけながら身を乗り出すようにしての撮影なんです。画角50mmの私の定位置となっているんですね...ヒヤヒヤものです(笑)。

​魚見小屋から帰ってくるとすでにテーブルには料理が運ばれていました^^;。妻と長女は定番「金目鯛煮付け定食」、ほんとに妻は金目鯛が好きで伊豆では3食金目鯛がいいというほど。

↓こちらは私と三女が頼んだ「金目鯛漬け丼」、特性のタレに軽く漬けてあり金目鯛の風味がしっかりと味わえる逸品です。

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​​食事中いつもウロウロとテーブルの周りを漁るCobbyがおとなしいなあと思ったら先ほどの船を不思議そうにじ~っと眺めておりました^^、気になるんでしょうね。朝早くから歩き漬けで昼寝をしていないためかそのあと寝入ってしまいました。​

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​ ​​​​食事を終えて母屋で支払いを済ませ車に向かうと何やら不思議な光景が目に入ってきた。

料理に使われる寒干し大根ですね、味噌汁につくねや金目のあらなどと一緒に入っていた歯応えのあるあれですね。農家・漁師小屋の軒下を見ているような良い風情でした。


​昼食後はほぼ近場のスポットが多いので移動はとても楽、まずはお決まり「門脇灯台と吊り橋」。このところ毎回初参加の娘(今回は三女)がいるのでここは外せません(笑)。


​​大昔大室山の噴火で流れてきた溶岩が侵食されてできたたくさんの奇岩と真白き灯台に吊り橋とで素晴らしい景観を作っています。ほんとはこの先のもう一つの吊橋「橋立て・吊り橋」までの城ヶ崎自然研究路(約9Km)を歩いてみたいのですが、うちの家族がOKくれないだろうなあ(T_T)。

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高所恐怖症のCobbyは相​​変わらずこのへっぴり腰で周囲を笑わせていました。

そんなに揺れる橋ではないのですが、やはり高い所というのはすぐ分かるみたいです、けして海の方は見ません(笑)。

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吊り橋からの眺め。​

午後になり少し波も高くなってきましたかね、多少の曇り空でも城ヶ崎の海の青さは格別でした。

と、景色を見ている私の横をCobbyが吊り橋の反対側まで一目散に歩いています(笑)。

それでもCobbyは歩き回るのは好きなので、私と一緒に岩場の先端まで付き合ってくれてます^^。

そこからの景色は岩肌もはっきり見えており、少し強めの波が打ち付けているのでけっこうな迫力です、あいにく海の先の伊豆大島は霞んで見えませんでしたが。

吊り橋から三四郎落としを廻って門脇灯台へ登ります。

窓からは今回スルーした茶色い山肌の大室山がしっかり見えています、あの火口の周り約1キロを歩くお鉢めぐりはほんと素晴らしい景色が楽しめますね...まあ天気が良ければですが。


さてさて矢継ぎ早に訪れたのが今回思わぬ目玉となった「城ヶ崎 四季の花公園」だ。

ほんとにこの伊豆高原周辺だけでもスポットは多く、1~2回くらいの旅では回りきれませんね、この日も精力的に観光してきましたが移動距離がとても少ないのでそれぞれをゆっくり楽しむことができるのもまた伊豆高原の魅力かもです。

こちらではちょうど前日の16日から「城ヶ崎 桜と菜の花まつり」というのが始まっていた、「桜」とういのは冬場に咲く寒桜のことらしい。



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​​1月も半ばなので蝋梅(ロウバイ)がきれいに咲いていた、いい匂いなんですよねえ。

名前どおり花びらが蝋で出来てるがごとくの感触で不思議ですね。

近くには梅も随分とたくさんきれいな花をつけていました、「粉紅朱砂(フンコウシュサ)​​​という種類だそうです。

とても柔らかなピンクが印象的な優しい梅の花でした。って一生懸命写真を撮っていたら皆に置いてけぼりを喰らいましたねえ(笑)。

​やっと見つけたところが大きな温室のなか、これが文字通り素晴らしい花園!

ブーゲンビリアが所狭しと咲いているんです、見事でしたねえ~。

入っ​たところで妻がCobbyを抱いて皆写真を撮ってました。

これは撮​りたくなりますね・・・、

いい香りの満ちているなか別世界にいるような錯覚に陥ります(笑)。

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​ ​とても高い天井の温室なんですが、その屋根に届きそうなくらいブーゲンビリアで埋め尽くされています。

たくさんのピンクの中にオレンジやちょっと清楚な赤い花がとても美しい世界を作っていましたね(↓奥に見える一際赤いのはポインセチアですね)。

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​「ブーゲンビリア」

また一つひとつの花がとても可憐で素敵です。

これほどまでの規模のものは初めて見ました、この温室はとても見応えがありました。

更に広い園内を歩いて海が見える丘の方へ行ってみます...​​空はまだ青いんですが太陽が隠れているので、ちょっと寂しい感じですがいたるところに見たことない花もいっぱい咲いているので気分は上々です。

桜と菜の花のコラボレーション

​​​​広く海が見渡せる丘に来るとありましたよ~!

菜の花と(寒)桜が...。一緒にファインダーに収まるところは限られているのでちょっとつらいですが、家族みな歓声を上げてましたねえ。

菜の花は海との境が黄色くなるほど広い敷地に咲いていました。菜の花の中を抜ける小道に入ってワイワイ・キャアキャです^^。

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​​​こちらが寒桜。

見た限りはソメイヨシノに近いですかね、近くで見ると淡いピンク色です。

嬉しいですね、この時期に桜が見られるというのは。河津の桜祭りもまだ2月からですから・・・

小枝の先の咲き始めたばかりの花もとても可愛い。

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園内あちこちに寒桜を見つけることができます。

まだ5部咲きだといいますから寒さが厳しくなるこれからが本番、まさに名前通りの寒桜。

↓南国っぽい真っ赤なアロエの花も寒中の桜に色を添えてます。

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園内すべてを廻ったわけではないですが時間もティータイム、きちんと防寒対策の施されたカフェのテラスでCobbyともども温かい飲み物をいただきしばしまったりさせてもらいました。

冬の期間なので大して見られる花の数は多くないだろうなあとあまり期待はしていなかったのですがこの「四季の花公園は」見応え充分で良い意味で期待を裏切ってくれました。


​​お次はこの日最後の訪問地となる「蓮着寺」だ、やはり前回雨で寄れなかったところ。ぜひ見ておきたいものがあったのでこちらは私のリクエストなんです。

車は四季の花公園の駐車場へ置いたまま歩きます、歩いても5分程度の距離なんです。この辺りから時折小雨がぱらつくようになりました、傘をさすほどではないのですが夜から雨という天気予報を信じてたのに...^^;

「蓮着寺」...日蓮上人に因んだお寺のようですね。


すごいのがこの正面の本堂右に見えるこんもりした木なんですが、たった1本の木なんです。

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樹齢千年と云われる国内最大級の「ヤマモモ」の木なんです、近くで見るとその太くたくましい幹に圧倒されます(国指​定天然記念物だそうです)。

寺の入口付近にも大きな「袈裟懸けの松」などもありましたね。

そしてこちらは本堂に向かって左に立つ樹齢80年を超える「サルスベリ」。

これがまた絵になるくらい素晴らしい枝ぶり、花・葉が落ちてまさに猿も滑るような樹皮を披露しているのをアロエの花が色を添えてました。

​本堂に​お参りしたあとすぐ近くにある「ボケよけ地蔵」さんにもお参りを・・・。

ボケないようにご利益をいただくのに頭を撫でるのだそうでお地蔵さんの頭はみごとにツルツル!

皆さんあやかりたいですものねえ、妻がやたらと長い時間撫でていたが自覚症状が出てきたのだろうか(笑)。

​​​​​​本堂から北へ向かってしばらく歩くと小さな庵のある奥の院へ着きます。こちらの岸壁から見えるのが一度見ておきたかった「俎岩(まないたいわ)」、日蓮上人が流されて置き去りにされたと伝えられている場所です。

この岩に立っている日蓮上人像が境内にありますが、すごい場所です。地元の漁師に助けられて赦免になるまでこの地に滞在したということです、右の切り立った岬を「日蓮崎」といいます。

​前回遊覧船に乗った時この場所が特定できずに悔しい思いをしていましたからこうして目の前で見られてある種感動モノです。

・・・・・・・・・・・

この時手前の岩の上には荒れ始めた海を前にイソヒヨドリが静かに佇んでおり、遠い歴史に思いを馳せるにとても良い雰囲気でした。


ほんとは日蓮崎まで歩いて俎岩を真上から見たかったんですがまたもやパラパラと雨が降りだし慌てて駐車場へ戻ることに・・・残念。

初日あまりにいろいろ見て回ったので長くなりすぎ...part 2に続く m(_ _)m



成人式の朝に...

2016年01月11日 | 02. カメラライフ

​きょうは成人式、朝からとても良い天気だ。


Cobbyの散歩の途中に我が市の成人式会場を通った、それぞれに艶やかな振袖を着たお嬢さんたちがキャッキャと懐かしい友人たちとの再会に盛り上がっておりましたね。


そんな折、ロンブー淳が「成人式を最後の子供に日にするな...」とツイッターでつぶやいていたのが目についた。毎年のニュースになるああした騒ぎのことを指しているようだ、なかなか的を得たつぶやきだと思える。

なぜ役所が成人式を運営するのかという疑問も投げかけていた、内輪で・地域でこぢんまりと学校で集まってもいいではないかという趣旨なのだが…とても興味深い発言だった。

まあ普通は今も昔も幼なじみと懐かしい話に花が咲き楽しい式典となっているんだと思うのだが・・・、この時もシベリアンハスキーの飼い主さんと「懐かしい~」と話していました^^。

その大きなシベリアン・ハスキーと遭遇してたじろぐCobby...


しかしこのCobby、こういう時は気になっているのか怖気づいているのかぜんぜんわからない。動こうとせずその場に「伏せ」をして待っているのである。この時写真でも右前足を宙に浮かせているポーズでしっぽをピーンと張りすごく警戒している状態なのだが・・・この後恐る恐る近づいては尻尾振って匂いをかがせてもらっていた。...わかりませんねえ(笑)。

そういえば家の向かいにある公園の梅の木にも花が咲き出した、1月も半ばでそろそろ梅の季節に入っていくのだろうか。(写真は前日の夕方の散歩にて、日没直前の空だ)


​おまけフォト...

散歩途中に見つけたシーン、面白い写真になった。まるでツリーハウスである。


乾燥した日が続いているが、そろそろ少しお湿りがほしいところだ...