with my Cobby

趣味の写真・カメラを中心にした雑記、愛犬Cobbyとの散歩撮を中心にオールドレンズ記事もプラスしてアップしています。

飛騨高山の続編「いわきの早蕨」

2009年10月12日 | 01. ドライブ・旅行記

9月25日、先日訪れた飛騨高山で人気のわらび餅「早蕨(さわらび)」を送ってもらった。

 

飛騨高山~白川郷~奥飛騨、と楽しんできた9月のドライブ。

計画の中でひとつだけ食べられなくて残念だった「早蕨」、

(8月に)TVなどで紹介され1時間に50~60本の注文が入ったそうだ。

調べてみると電話かFAXにて取り寄せ可能という、

しかしあまりの注文量のため9月の中頃で注文しても発送は11月になるような状況だとか。

 

そこでダメもとでFAXにて「9月に訪ね休業中で残念でした・・・」という書き出しで注文してみました。

すると電話にて「せっかく高山に来られたのに、・・・申し訳ありませんでした」と

ご丁寧なお返事をいただき、「二日後にすぐ発送させていただきます」と言われたのです。

素朴なお人柄をうかがわせるお電話で、こちらもとても恐縮してしまいました。

 

その連絡通り三日後品物が届いたのです。

 

 

とてもしっかりとした丁寧な梱包でビックリです。

頼んだのは・・・、

 < 早蕨・プレーン > ・・・ 4個(@450)

 < 早蕨・飛騨りんご> ・・・ 2個(@450) +送料・着払い手数料です。

 (りんごは11月までの季節限定)

 

大事にくるまれた早蕨をさっそくいただきました。

なんたって届くまで1日かかってますので、賞味期限があと2日間しか残ってません。

 

 

保存料・着色料など添加物を一切使っていないので、賞味期限が3日しかないのです。

それに「絶対に冷蔵庫などで冷やさないで」とも言われており、常温保存です。

 

 

パッケージに食べ方が書いてありますが、

そのまま・黒蜜をかけたもの・それにきな粉をかけたものと3通りで食べてみました。

プルン・プルンです、よくくっつくので箸で切り分けるのにも苦労しました(笑)。

 

噂どおり、なんともいえない食感です、この食感が命では・・・。

そのままでも十分ほのかな甘さで美味しいです、

私はきな粉大好きなので、すべてかけたものがやはり一番のおすすめでしたね。

 

 

この後リンゴの早蕨もいただきましたが、甘い飛騨リンゴの小さな粒がちりばめられた

プレーンに比べると爽やかな感じの美味しさでした。

来年は夏の「ブルーベリー」も食べてみたいものです。

 

珈琲にも合います。

ちなみに右のトクサ模様の珈琲カップは飛騨の里の「小糸焼窯元」にて手に入れたものです。

 

 

また高山を訪ねたときはぜひ現地で仕入れ現地で食べたいですね。

(ただし“いわき”さんはテイクアウト専門です)


紅葉ドライブ(番外編)・・・恋人坂を知ってますか

2009年10月08日 | 01. ドライブ・旅行記

10月4日昼食の喜多方でのおすすめスポット

 

紅葉にはまだちょっと、というかかなり早かった磐梯山ではありましたが

お昼に立ち寄った喜多方がとても印象的でした。

今回のドライブで最も印象的な場所でした。

 

磐梯山ゴールドラインを抜けて喜多方へ名物「喜多方ラーメン」をいただこうと向かいます。

まず仕入れた情報から、喜多方の東のはずれ“雄国沼”方面の337号線近くに人気の坂が

あるという。

その名も【恋人坂】、地元では同タイトルのcd(八木茜さん)も出ていたりする。

そこで行ってきました。

こちらが坂道の下からの写真で右のこんもりしたところには「辻地蔵尊」。

左の車が走っている坂が「恋人坂」です、これを上って行くと・・・、

 

 

雄国沼の素敵な道標はあるのですが、「恋人坂」の標識らしきものはなし。

ただし坂の途中にゴミ捨て禁止を訴えながら・・・

 ここは恋人坂

 ごみのポイ捨てのように、

 いつか貴方は恋人も

 ポイと捨てるのですか?

という洒落たくだりの小さな警告板が2つあります。

このアングルでも広々としたところだと分かりますが、

 

 

坂の上から見渡すと、こんな感じです!

当日は妻を驚かせたくて337号線を南から走り、

近づいた時点で目をつぶらせて坂の頂上で目を開かせました。

案の定、妻は「このあいだの白川郷のパノラマくらい素敵」と驚いていた・・・大成功。

後ろには雄国沼を擁する磐梯山の山々がそびえております。

 

 

素晴らしかったですねえ。

しかしこの恋人坂の真骨頂は“夜景”なのだそうです。

邪魔な光が何もないので、前方喜多方の街の灯と降り注ぐような星空・・・。

ぜひ夜に行ってみたい場所です、ほんと~に素晴らしかったですよ。

 

そしてもうひとつ素晴らしかったのが「喜多方ラーメン」。

私たちが訪ねたのは121号線沿いの地元で人気の「まつり亭」。

道路をはさんだお向かいにはもうひとつの人気店「すがい食堂」もあり、

万が一行列ができていたらすいている方にと押さえがきく好立地。

 

地元の方がすすめるだけあって、お昼時の駐車場も地元ナンバーばかり。

店内には日曜日のお昼とあってたくさんのお客さんで賑わってました。

でも席がテーブル・小上がりと多いので難なく座れました。

 

 

しょうゆ、塩、味噌とメニューは豊富な方で、

おすすめから私はこちらの“ねぎラーメン(700円)”、それと餃子(350円)を二人でひとつ。

餃子は具沢山というわけでもないがそこそこ美味しい。

やはりびっくりしたのはラーメン!

スープがとても旨い、ボリュームも凄い(こぼれそうだった)。

太目の縮れ麺で、こちらのチャーシューは少し小さめにきったものが沢山入ってます。

細く切ったシャキっとしたねぎもたっぷり入り食感最高(辛さは“普通”を選んだ)、

スープは飲み干したが、“辛み抜き”も選べたので素のスープをじっくり味わいたかったところ。

お腹いっぱいです、とてもはしごはできそうにない(笑)。

 

 

こちらは妻が頼んだ“チャーシューメン(800円)”。

チャーシューで麺が見えない状態です、こちらもこぼれそうだった。

チャーシューは食べきれないだろうとこじつけ私が半分くらいもらった、脂身も甘くとても美味。

妻は最初にスープを一口飲んで目を見開いて「美味しい!」と感激。

次回来た時はメニューを逆にして楽しみたいところだ。

 

 

喜多方はラーメンに限らず野菜も含め食べ物や酒が旨いのは皆さん声をそろえて「水」だと言う。

飯豊山から100年かけて届く伏流水、これが決めてだそうだ。

驚いたことに喜多方の普通に使っている水道水が“日本100名水”に入っているというのだ!

なるほどである。

東京にも“喜多方ラーメン”を名のる店は多いが、やはり地元に来て食べなくては

真の「喜多方ラーメン」は味わえないのですね。

 

そして帰りに“5食入りのラーメン”をおみやげに購入し駐車場に戻ると

黄金色の田んぼのかなたに見事な磐梯山が見えていた。

よく見ると中央の赤い橋の奥に先ほど行った「恋人坂」がくっきり見えてます。

そう、地図で見ても恋人坂を下っていく先の方向(真西)にこの「まつり亭」はあるのです。

 

 

磐梯山の紅葉はまだ先の状況で少しがっかりだったが、

この喜多方に寄ったおかげで素晴らしいドライブになった。

近いうちにまた来たいですね。

 

というのも近くに今回時間の関係で行けなかった「大内宿」もあるし、

喜多方(蔵とラーメン)~一ノ戸川鉄橋(slと飯豊山)~会津若松(鶴ヶ城と陶芸)

~大内宿(三大宿場)~二岐温泉(湯船の底から湧く温泉)

なんていう内容でコース組みをしてみたくなってきました。

恋人坂、ぜひ行って見てください。

「恋人坂」地図


まだ早かったのです・・・、磐梯山の紅葉

2009年10月07日 | 01. ドライブ・旅行記

10月4日福島まで紅葉を期待して行ったのだが・・・。

 

残念ながらまだ少し紅葉には早すぎました、残念。

日曜日の朝4:30に自宅を出発し東北道・岩槻IC.から一路福島の磐越道・磐梯熱海IC.へ。

8時過ぎには高速を降り、まずは檜原湖方面を目指し母成りグリーンラインに乗る。

母成峠には8:30ごろ到着、下の景色は沼尻高原方面。

 

 

母成峠にはトイレもなくベンチとこちらの記念碑があるのみ。

雲間から青空ものぞき始めるが、気温は14℃くらいで薄手のジャンパーを羽織る。

 

 

磐梯吾妻レークラインに向かう前にトイレを探していたら115号沿いに高原野菜の朝市を発見。

大根、キャベツ、変わりトマトにプラムなどをトランクに仕入れた、500円でたっぷり買えます。

レークラインに入るとまずは秋元湖が目に入ります。

いい景色です、ただ紅葉は僅かしか拝めず・・・。

 

 

予定してはいなかったのだが、時間もあったので中津川渓谷を見てみることに。

このレストハウスの左に降り口がありました。

 

 

降り口からすぐのところでこのきれいな中津川橋が見られます。

道路のS字とアーチ橋そして森と山が織り成す素敵なバランスの景色が拝めます。

 

 

結構急な坂道を降りていきます、「行きはよいよい、帰りは~」というところ(笑)。

 

 

渓谷に下りると別世界、川の流れによる侵食で周りの石・岩がスベスベの表面になってます。

水もきれいでとても冷たい。

 

 

記念の一枚、紅葉がはまっていればより素敵な一枚になったに違いない・・・。

 

 

こちらは「三湖パラダイス」からの景色。

手前が小野川湖で奥に少し見えているのが桧原湖。

手前の樹木でもわかるが、葉っぱがようやく紅くなりだしたところ。

三湖というぐらいなのだが後ろには樹が茂り秋元湖は見えず・・・。

 

 

 

磐梯吾妻レークラインからいよいよ磐梯山ゴールドラインへ入りまずよったのが黄金平。

磐梯山の爆裂火口壁が見える、というが最初はわからずよく見ると・・・、

 

 

まさに明治21年の大噴火で目の前の「小磐梯」の山頂部分が吹き飛んだという。

その量30億トンというから驚きです。

 

 

もうこの辺まで来ると紅葉はあきらめムード(笑)、

ここはとび滝展望台。

写真真ん中の黒い部分に小さく滝が見えます。

 

 

こちらが拡大した図、白く筋状に見えますね。

ここからピンポイントで見えているところがすごい。

 

 

ゴールドライン最後に寄ったのがこちら「山湖台」。

奥に海のように広い猪苗代湖が見えます、午後にはそちらに向かいます。

 

 

磐梯山ゴールドラインを降りていったん喜多方へ昼食に向かい(喜多方ラーメン続報あり)、

猪苗代湖の白鳥浜へ着いたのが午後1時。

低い雲があるものの見事な光のカーテンが迎えてくれました。

 

 

よく見ると干上がったようになっている浅瀬には小さいものからちょっとおおきな白鷺など

鳥たちがいっぱい体を休めています、えさ取りの時間なのでしょうか・・・。

白鳥浜とはいうものの白鳥はいません、聞いたところ飛来してはいるそうです。

 

 

白鳥浜にはしゃれたカフェがあったそうですが、今はコンビニになっていました、残念。

敷地横からはサイクリングコースが始まり、きれいなそば畑?も。

磐梯山をバックに一枚です。

 

 

広い芝生があり親子連れがサッカーなどして遊んでいましたね。

涼しい木陰に寝そべって磐梯山を見るの図。

とてもきれいに見えておりました。

 

 

こちらで1時間ほどゆっくり休憩して、2:30ごろ帰りの渋滞も気になるので早めに帰路に着きます。

 

 

早めに出たもののやはり日曜日、しっかり宇都宮、羽生近辺で渋滞にはまりがっくり。

家についたのは夜の8時くらいでした。

やはり多少高速代がかかっても平日が一番ですねえ。

一番の収穫は喜多方だったかな。