with my Cobby

趣味の写真・カメラを中心にした雑記、愛犬Cobbyとの散歩撮を中心にオールドレンズ記事もプラスしてアップしています。

古代蓮をいま一度...

2016年07月26日 | 02. カメラライフ

雨の古代蓮が2年続いてしまったので、雨の上がった今週の休みに​Cobbyと再び訪れてみました。先日の状況でもつぼみがまだ結構あったので期待通り幾つかの花が前回よりは少しましな状態で咲いていました^^。


雨は降っていないのですが、残念ながら曇で色味ははっきり出るのですが「光」は欲しかったですねえ。

でも不思議に奥の葉っぱの影から顔を出している蓮がまるで光っているように見えていたのには目が釘付けになりました、写真でも少し雰囲気は出ているんではないでしょうか...大きくして見てください。


今回は小さいですが比較的形が整ったものが見られました、まあ全盛期ではないのでそろそろこれが限界ですね。上の不忍池の蓮は暑い盛りの8月上旬頃が見頃なのでそれよりは気持ち良い見物にはなるんですがね(笑)。

 

開いている花にはあのシャワーヘッドのようなシベが見えているものが少ない。


D7200+Tamron 新SP 35mm f/1.8VC でほぼ50mm標準画角で撮ってますが、この質感と柔らかなボケは好きですねえ。


写真を撮っている間相変わらずCobbyは姿の見えぬカエルたちにビクビク、ポチャンと音がするたびに怯えていた(笑)。

公園のお堀の一角にはガマも密生していましたが、これは初めて見ましたね。結構大きいのですねえ。あのソーセージのような茶色いものは何なのでしょうか?

...夏に茎を伸ばし、円柱形の穂をつける。穂の下部は赤褐色で太く、雌花の集まりでありソーセージに似た形状である。穂の上半分は細く、雄花が集まり、開花時には黄色い葯が一面に出る​。
(Wikipediaより)

ということのようです。


資料館脇にある昔の火消し車(消防車)?錆びた感じや古びた木部の質感もしっかり出ているかな...


手持ちのTamronレ​​​ンズの殆どが安くて写りの良いというシンデレラレンズばかりだが、この新SPシリーズはそこそこのお値段(もちろん中古だが)、柔らか目のボケとピント面のキリッとした部分とのバランスがとても好感が持てましたねえ。今回はD7200のAPS-C機ですから焦点距離が約50mmの標準レンズとして使ってます、この焦点距離がホント好きなんですよねえ。

標準レンズで約1年(FX機にて)撮り続けてきたおかげで画角の感覚が少しついてきた感じだし、まず好きな画角になったのが大きいかな。おかげで標準~広角を使うことが面白くなってきました…寄る感覚ですかね。

ボケも良い感じです…(f/2.8にて、ちょっと開けすぎましたかね:笑)​


こぶしの木に付いた実も赤みを帯びてきてますが、いい雰囲気で撮れてます。


Nikon純正以外のレンズでは安いのでTamronとかSigmaなどを使ってきましたが、Sigmaのキリッとしたコントラストの強い画もいいのですがやはり個人的に印象に残るのはTamronの柔らかさの方かな、まあ被写体にもよるのだと思いますが・・・。

帰り道そこかしこで見られた「栗」の木もたくさんの若いイガが見られました、もうこの時期に見られるんですねえ。立秋も近いということでしょうか。


イガイガの柔らかさもしっかり出ていると思いますが、まだFX機(D700)でそれほど使ってないので真価のほどはこれからというところ・・・。

久しぶりに8月になったら妻と上野あたりへ綺麗な蓮でも見に行きますかねえ...



雨の古代蓮...

2016年07月16日 | 03. 愛犬 Cobby

​ここのところの天候のせいか、若干体調不良が続いていたが午後になりようやく回復基調に。雨がしとしと降ってはいるし左の耳鳴りも少し気になるところだが、ここは一つ気分転換にCobbyを連れて古代蓮を見に行ってみようと少し歩いてみた...

​​​product_07.jpg

帰ってからの手入れが面倒にならぬようCobbyにかっぱを着せTG-2に取って代わったAW130を忍ばせて家を出る。

雨の時は毎度のことだが傘を差し散歩​​バッグを持ってCobbyのリードをさばいているとカメラを構えるのがなかなか一苦労なのである(笑)、なんといってもうちのCobbyは引きが強くて参るんですよねえ・・・。いうことは聞いてくれるんですがシャッターチャンスなんてCobbyには分からないですからね(^^;。

さすがに週末とはいえ金曜日の雨の午後、難波田城公園に着くま車の往来はあれどで誰ともすれ違うことはなかった(笑)。それでもさすがに公園駐車場には車が3台ほど駐車しており市内でもそこそこ知れた公園だけのことはある。

雨なのでいつも楽しませてもらっている古民家などは全て雨戸が閉まっておりとても殺風景、ただ池周りが随分ときれいにされて大きな錦鯉などがとても見やすくなっていたのには驚きだ。水の汚れなどにも気を遣っているんですね・・・(失礼:^^;)。おかげでうちのCobbyが2匹の錦鯉を追いかけて池の淵をあっち行ったりこっち行ったり付き合うのが大変でした(笑)。

古代蓮の一角に着くとちょっと寂しい風景・・・、最盛期の花が一つもない!


昨年の古代蓮もこんな感じの中であったことを思い出した、まあ昨年は一輪綺麗なものを見られたのでまだ写真としてはなんとかなったが...なんかトホホである。

Cobbyを連れてこの一角をひと廻りしてみると「雨」がいい感じだ、そう蓮の葉の上の水滴や花に付いている水滴がとても綺麗なのだ。


大きな水滴を見つけては景色の映り込みがないか探したが、残念ながら葉の上ではなかなか見つけられなさそうである。ましてデジカメではかなりきつい(^^;)。

でも花に付いた水滴はとても良い感じだ、どの花を見ても[リズム]を感じさせる水滴の行列なのだ。これは蓮の花の表面に産毛のようなものがあるのだろうか、とてもしっかり付いていて落ちる気配がない。花の形は全てまっとうではなくもう散る寸前のものが多かったのだが、かえって面白い切り取りができそうで楽しんできました。


花びらの全面にびっしり水滴が付いています...


こうなるとなんの花か分からないくらいですね^^。


どうです、まさにリズミカルではないですか?...そして美しいですね。

1本だけなんとか蓮の形を見いだせる咲き方をしているものもありました...


惜しかったですねえ、これらの花は昨日だったらきれいな形を見られたかもしれません・・・。

いい場所だったのできれいな花の形を想像してみましょう...

 

まだまだ大きなツボミが幾つも見られましたのでここ2~3日は十分楽しめるんではないでしょうか。


やはり梅雨の時期に咲く花は雨でも楽しませてくれますね、ぐるっと一周りしてのんびり写真を撮ってきましたが、私達に驚いて蓮池に飛び込むカエルに後ろからついてくるCobbyがそのたびに驚いてジタバタするんで笑って何枚か写真がブレました、ほんとにCobbyのビビりには困ったものです(笑)

1時間ほど蓮池を含め公園をのんびりCobbyの散歩に付き合い、家に向かうと今日はピンクの花づいていたようです。畑の縁に植えられた芙蓉でしょうか、大きなピンクの花がきれいに咲いていました...。

どれも今が盛りと粒の揃った花を目一杯広げていましたよ、


とても美しいです。


雨の日も捨てたものではないですね...