with my Cobby

趣味の写真・カメラを中心にした雑記、愛犬Cobbyとの散歩撮を中心にオールドレンズ記事もプラスしてアップしています。

設定ミスや「Luminar 2018」のこと...

2018年11月01日 | 02. カメラライフ

Ai Micro-Nikkor 105mm F2.8SにAI オート接写リング「PN-11」をつけて撮影をした画像を先日アップしてみました。きょう散歩に出る前にAi Micro-Nikkor 55mm F2.8SがF3についていたのでちょっと外してそのPN-11を接続してα7IIにつけてみました。

本来Ai Micro-Nikkor 55mm F2.8SがAi Micro-Nikkor 105mm F2.8Sと同じようにハーフマクロで​倍率1.0倍にするためにはやはり「PK-13」という接写リングをつけるよう推奨されています・・・PN-11だったらどうだろうということでテストをしてみました。

まあ驚くほどワーキングディスタンスが狭くなります、そしてフードを付けていると無限大にしても被写体にぶつかるほど寄らなければならなくなります(笑)。

これはPN-11をしまうときにと用意してあるボディキャップを撮ってみたものです...

DSC01501_np11_55mm.jpg

確か絞りはf/5.6だったと思います、まあ薄い被写界深度がわかりますがとにかく大きく写りすぎです(笑)。

PN-11が少し長すぎるんですね、実践には使えそうもありません。

そんなテストを室内でやっていたためにISO800の設定そのままに散歩に出かけてしまい、お恥ずかしいことに気づくまで3枚ほど撮影してしまいました・・・トホホ。

DSC01511_cats.jpg

こんなお天気の良い下で撮った猫ちゃんですが、先日ファインダーの設定をD700と同様にしてありますのでEVFには設定の反映がされてない状態で、なおかつプレビューを割り当てたファンクションキーを使ってなかったんですね。

それさえしていればシャッタースピードの上限1/8000秒の画を見ることができたので未然に防ぐことができたんですが・・・。このISO800・1/8000秒の画像ですが、手前のニャンコはまだしも背景を含めどこかモッサリしてますよね。α7IIにAi Micro-Nikkor 105mm F2.8Sを付けた画像とはにわかに信じがたい画です。素敵なシャッターチャンスだったら目も当てられないですね・・・反省です ^^)。

​イヌホウズキも同じくなんですが、こちらは接写になっていたため余計わかりにくかった・・・いくぶん暗くなりますからね・・・その意味では1/3200秒ほどでしたので画にそれほどの乱れはありませんでした。

DSC01514_inuhouzuki.jpg

しかし形がほんと「ほうず​​き」ですね。

こちらは種ができはじめてきた「ニラ」です、

​​DSC01528_nira.jpgDSC01519_nira.jpg

​左の写真など実になってきたものはまるでお菓子のようで、可愛さすら感じさせますね。

古い設計とはいえこのAi Micro-Nikkor 105mm F2.8Sはしっかりとした質感描写というかヌケも良いほうだと思います。

さてこちらは最近暑さが遠のいてきたのでしっかりと口が締まり写真写りの方もしまってきたCobbyです(笑)。

DSC01538_cobby.jpg

このところ少し長めの市役所コースなど歩いていると帰り際というか最終休憩地(近所のコンビニ)を出て家まで・・・大した距離ではないですが、このへんが彼の歩くのが遅くなってきたんですよねえ。散歩が終わりでまだまだ歩きたいという意思表示なら良いんですが、7歳半でシニアの仲間入りをしてそろそろ疲れが出てきているのではと歳の心配をしてしまいます・・・理由が前者であることを祈ります(笑)。

ところでタイトルのもう一方の件ですが、しばらく前にSOURCENEXTからだったと思いますが3千円台で安かったので「Luminar 2018」という現像ソフトを仕入れてみました。これが謳い文句にAiによる簡単な操作で見栄えの良い写真を仕上げますというものだったんですが、使い易ければ現在月払いで使用しているLightroomを解約しようかなんて思って使い始めました。

結論からするとLightroomをまず解約しないとですね・・・使い慣れているものですからついつい便利な機能だけ使うようになってしまいます(笑)。

でも便利なところだけでなく基本的な現像処理からかなり手の混んだ作業まで可能なソフトのようです。今回は少し暗くなってきてから撮った小さな花をなんとかもう少し温かみが出ないかと苦労していたところをこのLuminar 2018の「ブリリアント・ぬくもり」という機能を使って仕上げてみました。

Lightroomでの明るさやホワイトバランスの調整などの​現像作業がここまでなんです...

DSC01540_yellow.jpg 

普通はAi Micro-Nikkor 105mm F2.8Sらしい絵になってるし、これで終わりにしてしまうんですが...ここからLuminar 2018へLightroomから「編集した後のコピーをこのソフトへ書き出し」という連携ができるので、先程の「ブリリアント・ぬくもり」というなんともわかりやすい機能をチョイスして<色の明瞭度>と<あたたかみ>のスライダーで調整していきます、もちろん逆の方向へスライダーを動かせば冷たい感じへ持っていけます。

DSC01540_Luminar2018-edit_yellow.jpg

これの優れたところはAiを歌うだけあり、他の要素にあまり影響を与えないようにメニューの項目をうまく調整してくれるところなんですね。ですから直感的に「こうしたい」という項目を選べは早々画像の方は破綻することはありません。ベースとなる画を触りたければ「現像」という作業項目を選ぶことができるのでそこでLightroomと同じようなことができます・・・Lightroomの調整項目のようにプリセットで今回ならSony独自のいわゆるピクチャーコントロールが選べたりしてちょっと驚きます。

うまくLuminar 2018へ移行できればLightroomの年間12,000円強の使用料が浮きますからね、これは大きいですよね・・・今から慣れたソフトを離れて一から学習っていうのがちょっと面倒ですけど(笑)。


 ※ カメラ :α7II

   レンズ :Ai Micro-Nikkor 105mm F2.8S



レフ機が安くなってきた(雑感)...

2018年11月01日 | 02. カメラライフ

​「高画素なカメラが使ってみたい!」

そう思ってWebをウロウロしていたら、なんだかNikonのレフ機(特に中古)がずいぶんと値崩れしているではありませんか?...。

ふとそんな状況を見てポチってしまいそうだったので、ここでちょっと一旦頭を冷やそうかと「冷静」になるため自分の所感をまとめてみようと思った。

DSC01456_enokoro.jpg
(α7II + planar T*1.4/50 ZF)

最近評判の良い「ミラーレス」、以前からOlympus・Panasonic(MFT:マイクロフォーサーズ)、Fujifilm(APS-C)そしてフルサイズミラーレスの牽引車であるSonyとこのところミラーレスの勢いがすごいですね。そこに来てCanon・Nikonが参入してきたわけである。

DSC01466_red.jpg
(α7II + planar T*1.4/50 ZF)

カメラ業界において一眼レフが最近の右肩下がりの状況(出荷740万:-13%)の中でミラーレスに関しては出荷台数が増えていて(同414万:+18.6%)、ミラーレスにおけるSonyのシェア拡大は凄まじく、2017年の数字で42%を誇るそうだ。この流れをほうっておくわけにいかずCanonそしてNikonが出てきたわけだ。

それもさすがにプロ機を支える2大メーカーだけに最初からレベルの高いミラーレスを投入してきたので、世の中「これからはミラーレス」感が溢れてきた感じである。

DSC_0898_cosmos.jpg
(D700 + Ai AF Micro-Nikkor 60mm F2.8D)

まさにそんな中で際立って目立ち始めた言葉・・・『軽さは正義』。

私もそうですよね、散歩には(あくまで散歩にはです)D700とα7IIがあればα7IIを持ち出しますしね。また歳をとると重たいカメラが苦痛になってきますからね、一眼レフのコメントに最近良く目にするのが「・・・大三元付けた〇〇(レフ機)はとてつもなく重い、Z7が早く安くなってくれないかなあ・・・」なんていうもの。

そして世の中(大or)小金持ちが随分といらっしゃるんですね、ここに来てのD850の中古の玉数が随分と増えてきました。これほとんどがNion Z7に鞍替えした方なんでしょうかね。

D850はD750とD810の良いところどり以上の出来と散々褒めちぎっていたんですが、いまやD850の新品(それぞれボディ)が最安で32万円ほど、D810(生産終了)が17万ほどそしてD750でなんと12万!

それぞれが中古となると(最安)・・・D850で27万、D810が12万、D750にいたっては10万切ってきた。

DSC_0855_cosmos.jpg
(D700 + Ai AF Micro-Nikkor 60mm F2.8D)

D850でさえ27万で手に入るようになってきた、ましてや私がいままで「いつかは・・・」と思ってきたD810が12万で手に入ってしまう!・・・もう私にとって「ミラーレス万歳!」である・・・中古とはいえ憧れの名機がこんな価格で手に入るんですからねえ。こうなるとD850でも手が出そうと思ってしまうから人間の欲は怖い(笑)。

それにまだ今月の下旬には売れ筋になるであろうα7IIIの対抗馬?「Nikon Z6」の発売が控えているのである。12月以降のNikonの一眼レフ中古市場はどんなふうになるのでしょうか...楽しみでしょうがないです。

あれだけ評価の高いD850が「最後のレフ機か」なんて云われるようになっているんですからねえ、ミラーレス恐るべしですね。しかし私としては大歓迎ですから、今年の暮にかけてはじっくり動向を見ていきたいと思っています。

DSC_0924_cobby.jpg
(D700 + Ai AF Micro-Nikkor 60mm F2.8D)

さて問題はD700とα7IIというフルサイズ2本立ての現在、自分としてどういう展開が一番カメラライフを充実させることができるかというところである。

まずは何を撮りたいか、そしていまどんな不足があるのか...ですね。

​○ 花や普段のスナップ​・・・

​​α7IIにマウントアダプターで不満あり

→高感度耐性の不足、純正レンズの魅力

D700にレンズのアップグレードがしたい(アルファにも使えるようにしているため現時点ではAFでも絞り環のあるDレンズで止めている)​
​○ 風景など       ・・・​

​​高精細な写真を(高画素機で)撮ってみたい

                                          ・・・というところであろうか。

Zeissのレンズたちを増やしたいという希望もある、たしかにD810やD850のような高画素機ではレンズが良いものを使わなければ高画素の魅力は引き出せないという声があるが、これはあまり気にしていない。自分の好きなレンズを使ってこそのカメラであるから^^。その好きなレンズがこのカメラではどんな画を吐き出すのかというのが楽しみなのである。たしかに風景などでは今どきの高性能なレンズがモノを言うのでしょうが、「気持ち良い写真」が基準なので他人に従う義務はないと言い放とう(笑)。

DSC01488_hydrangea.jpg
(α7II + planar T*1.4/50 ZF)

と、ここまで話を詰めてくると...

まずは純正にしてもサードパーティにしてもα7II専用の好みのFEレンズを調達すること・・・これによりα7IIには彼なりのスタンスをもたせること・・・(Pentax Super-Takumarなど)オールドレンズで楽しむやSony独自の世界を楽しむエリアを設けることが一つ。

次にα7IIを気にすることなく純粋にNikon機のためにレンズを考える・・・Ai AF Micro-Nikkor 60mm F2.8Dやタムキューのグレードアップなど・・・レンズ資産に(新・旧の)バラエティがあって良し。

とどのつまり...いまはレンズだ!

「レンズは資産」、NikonとSonyのFマウントとFEマウントは維持してそれぞれ独自に展開する。となればNikonに関しては大好きなD700で良いレンズ(好みのレンズ)を楽しむ流れの中で上記のレフ機の動向を見ていき、もっと手の届く範囲に来たらその時点でベストなレフ機をチョイスする。

高画素機は現像でPCのパワーを要することも考えなくてはならないのですよね、ただし普段はRAWのサイズ「S」なんていう選択もでき・・・いざここ一番を通常の14bitRAWで撮れば良い・・・という使い方もできそうですが、まあこれからじっくりそのへんは解決していけば良いのかなと思います。

というわけでD810・D850は現状選択肢から外れました・・・いつ再発するかは疑問ですが(笑)。今年中には1本α7II用にレンズを調達したいですね。

第1希望は「FE 100mm F2.8 STF GM OSS(SEL100F28GM)」ですね、最初の1本がGMレンズとは贅沢なんですが、こういうある意味「癖のあるレンズ」はたまらないですよね。是非モノにしてみたいです。

ああ、スッキリした(^-^)v。

DSC01463_cobby.jpg
(α7II + planar T*1.4/50 ZF)
最後の写真は撮った時気づかなかったCobbyの体についたたくさんのコスモスの種、このあとの神社でついたものだとばかり思っていたのだが、まだ咲いていたコスモスの横を通った時にCobbyの奴が頭から突っ込んだんですね。全然分からなかったです(笑)。


 ※ カメラ :D700 & α7II

   レンズ :Ai AF Micro-Nikkor 60mm F2.8D

        :planar T*1.4/50 ZF