with my Cobby

趣味の写真・カメラを中心にした雑記、愛犬Cobbyとの散歩撮を中心にオールドレンズ記事もプラスしてアップしています。

色が変わってきた!...

2018年11月08日 | 02. カメラライフ

​このところずっと追いかけている...というのは変ですが、例のイヌホウズキが変化を見せてきました。

この日は午後4時近くに散歩に出たのですが、はっきりしない天気で外はどんより曇り空。思いの外暗かったですねえ。とはいえ11月上旬の午後4時ですからα7IIのISO感度は日中の100のまま。これからの時期こういう時間帯の撮影も多くなるかと思い前回の反省からファインダーの設定を戻しました。撮影設定を反映させた形になります、被写界深度に関してはこれでかなり安心なのですが、露出となると一筋縄ではいかないですね。

ファインダーはけっこう明るく見えますので油断大敵です(まあこれも設定できるのですが)、ファインダーの明るさはオートにしてありますが外が暗くなると像がザラザラし始めるのですが明るさはけっこうキープしてくれます。この実際との明るさの差が危険ですね(笑)。このあとの撮影では空も随分と暗かったのでISOオートにしたんですが、この時はISO100のまま絞りを開けるようにして撮りました・・まあイヌホウズキがとても小さいのでそのまた小さい「実」に文字通りフォーカスを当てたかったので。

DSC01627_inuhouzuki.jpg 

このグループだけきれいな緑から真っ黒に変わりました。

このあとどうなるのかますます興味津々ですね(笑)。

前回芙蓉の種をはじめて見つけましたが、このイヌホウズキも種になるまで追っかけてみたくなりました^^。


そういえば街なかもそろそろ秋を感じさせる紅葉が進んできましたね、市役所周りの街路樹も随分と赤くなってきました。気の早い木などは黄色や真っ赤な葉っぱを落とし始めています。

DSC01631_autumn leaves.jpg

この辺にはイロハモミジなどもあるのですが、さすがにまだ葉が緑々していて時期尚早のようです。やはりピークは12月になる前後あたりでしょうかね。

千葉や鎌倉あたりでは立て続けに襲ってきたたくさんの台風による塩害で今年のきれいな紅葉が危ぶまれていますが、先日の旅行で那須の思わぬ素敵な紅葉を見てきたのでつくづく良かったなあと思います。ゆえにこれからの都会の紅葉を余裕で楽しめそうです...^^。


 ※ カメラ :α7II

   レンズ :planar T*1.4/50 ZF



α7II頑張ってる?...

2018年11月08日 | 02. カメラライフ

​このところ休みの日も天気が良くてCobbyの散歩でも昼から夕方にかけていい条件で写真が撮れている。ご近所の限られた範囲での散歩なので被写体がだいぶ限られてくる、でもそれがまたトレーニングにとっては良い点でもあるんですね。同じ被写体を何回も撮れると考えれば、いつかはとても良い光の条件下での撮影が可能ということですからね。

ただし相手が草花だと少し勝手が違ってきますね、光の状態と花の最盛期がうまく合致するかどうかはまさに神のみぞ知る範囲ですからね(笑)。だからこそ毎回カメラ持っている必要があるというものですね。

DSC01622_inuhouzuki.jpg
(α7II + Ai AF Micro-Nikkor 60mm F2.8D)

この畑の縁に2~3本咲いている「イヌホウズキ」も最後はどんな形で終わるのか気になって散歩の度にシャッター切ってます。ほとんどの花が終わりかけてこうしてまさに小さなホウズキの実のようになってきてます。この緑一色の実がこのあとどのように変化していくのかとても楽しみです。...とCobbyを待たせて写真撮っているとご近所の奥さんから「何を撮っているんですか?」と声をかけられました。そばにもう枯れて種すら落ちかけている「ニラ」がまだたくさんの花をつけている時は「きれいですよねえ」だったんですが、このイヌホウズキは花も5mmほどしかなく目立たないので不思議に見えたんでしょうねえ・・・ついついこの花の説明をしてしまいました(笑)。

DSC01614_society garlic.jpg
(ソサエティ ガーリックという花:α7II + Ai AF Micro-Nikkor 60mm F2.8D)

そういえば先日いまはD850でもD810でもなく「レンズだ」と書いたんですが、唯一気がかりだったα7IIの高感度耐性の弱さ・・・俄然D750が浮上してきたんですよね。ISO12800でもノイズの少ない作例など目にするとD750のただ一つ気がかりなシャッタースピード1/4000までしか出ない点に目をつぶっても「Nikonオンリーでいくかなあ」と思ってしまうんですよねえ。

ただし多少暗くてもα7IIは...

​​DSC00377_angry-cat.jpgDSC01439_temple-cats.jpg
​Ai Micro-Nikkor 105mm F2.8Sにて
氷川神社境内のネコ
​planar T*1.4/50 ZFにて
左と微妙に似ているが違うニャンコ

​​こうした雰囲気のある写真が撮れるんですよねえ。特に左などは何ということはない写真なのですが、その場の空気やCobbyを見て全身の毛を逆立てている感じまで見事に写し撮っているんです。右の裸電球の下ような柔らかい雰囲気もしっかり出ていてこの2枚はとても気に入っています・・・D700で撮れるかなあ?なんて。

そんなα7IIとD750の葛藤のさなか、α7IIの下取り価格が随分と上がってきたんですよねえ。これもやはりミラーレスブームのせいでしょうか。中古「並品」で手に入れたα7IIがたった2万円落ちただけで下取り可能なんです。その下取りを利用すれば中古「美品」のD750が4万ほどで手に入ってしまうんですよね・・・幸か不幸か現在手元にSony純正(もしくはサードパーティ)のレンズが無いので・・・これにはまいりました。ほんとポチりそうです(笑)。

そんな時上の写真のようにα7IIで撮ったものをしみじみと見返したんです、するとやはり前回の決断はゆるぎませんねえ。早くα7II専用のレンズを手に入れたほうが迷いがなくなるかと思いました(笑)。

一方D700です...このところいつもの感覚で露出補正-1/3EVという彼の露出基準で撮っていると露出オーバーになることが多くなってきて気になっていたんですが、これは気の抜けない状況が続きそうです。ほんとに「露出が暴れる」という感じなんですよね・・・まだ幸いその振れ幅が小さいので画に破綻はしてこないんですが。

​​DSC_1248_huyou.jpgDSC_1346_pink.jpg
​Tamron SP 90mmマクロ(272ENII)
芙蓉の種が・・・
​Tamron SP 90mmマクロ(272ENII)
花の名前は不明...

Tamronの古いマクロレンズにてなんですが、面白いそしてきれいな気持ち良い写真が撮れます。左の芙蓉の小さなそしておびただしいほどの数の種があの小さな穴から溢れており、その一房だけがポッカリ宙に浮いているようでとても愉快な写真になりました。

​​DSC_1337_autumn pass.jpg



これなんかは公園を散歩していて、けもの道のように人の歩いた跡がなんともいい形にできていたので思わずシャッターを切ったものです。

上​​の写真と一緒でTamronの90mmマクロですが、ホワイトバランスをちょっと調整しただけで落ちかけた陽の状況や季節感が良く出ていて気に入ってます。

​​なんといってもやはり空が入った状況では注意しないといけない感じですね・・・まだまだ頑張って欲しいです^^。

花があると何度も挑戦している「白蝶草」もやっと色を含めた全体のバランスの良い一枚が手に入りました...

DSC_1264_白蝶草.jpg

ほぼ手入れをしている様子がない場所だけに若干じゃまな枝が多かったりきれいな花がなかったりと苦労するんですが、なんとか色味で雰囲気を演出できたかなというところです^^;)。

こうしてみるとまだ十分実力を発揮できそうなので、重かろうがどんどん持ち出そうと思ってます(笑)。D750に気が行っていてこのD700がへそを曲げてちょっと調子を狂わせているのであれば良いのですが...。


 ※ カメラ :α7II, & D700

   レンズ :Ai AF Micro-Nikkor 60mm F2.8D

         Tamron SP 90mm Macro (272ENII)