Ai Micro-Nikkor 105mm F2.8SにAI オート接写リング「PN-11」をつけて撮影をした画像を先日アップしてみました。きょう散歩に出る前にAi Micro-Nikkor 55mm F2.8SがF3についていたのでちょっと外してそのPN-11を接続してα7IIにつけてみました。
本来Ai Micro-Nikkor 55mm F2.8SがAi Micro-Nikkor 105mm F2.8Sと同じようにハーフマクロで倍率1.0倍にするためにはやはり「PK-13」という接写リングをつけるよう推奨されています・・・PN-11だったらどうだろうということでテストをしてみました。
まあ驚くほどワーキングディスタンスが狭くなります、そしてフードを付けていると無限大にしても被写体にぶつかるほど寄らなければならなくなります(笑)。
これはPN-11をしまうときにと用意してあるボディキャップを撮ってみたものです...
確か絞りはf/5.6だったと思います、まあ薄い被写界深度がわかりますがとにかく大きく写りすぎです(笑)。
PN-11が少し長すぎるんですね、実践には使えそうもありません。
そんなテストを室内でやっていたためにISO800の設定そのままに散歩に出かけてしまい、お恥ずかしいことに気づくまで3枚ほど撮影してしまいました・・・トホホ。
こんなお天気の良い下で撮った猫ちゃんですが、先日ファインダーの設定をD700と同様にしてありますのでEVFには設定の反映がされてない状態で、なおかつプレビューを割り当てたファンクションキーを使ってなかったんですね。
それさえしていればシャッタースピードの上限1/8000秒の画を見ることができたので未然に防ぐことができたんですが・・・。このISO800・1/8000秒の画像ですが、手前のニャンコはまだしも背景を含めどこかモッサリしてますよね。α7IIにAi Micro-Nikkor 105mm F2.8Sを付けた画像とはにわかに信じがたい画です。素敵なシャッターチャンスだったら目も当てられないですね・・・反省です ^^)。
イヌホウズキも同じくなんですが、こちらは接写になっていたため余計わかりにくかった・・・いくぶん暗くなりますからね・・・その意味では1/3200秒ほどでしたので画にそれほどの乱れはありませんでした。
しかし形がほんと「ほうずき」ですね。
こちらは種ができはじめてきた「ニラ」です、
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左の写真など実になってきたものはまるでお菓子のようで、可愛さすら感じさせますね。
古い設計とはいえこのAi Micro-Nikkor 105mm F2.8Sはしっかりとした質感描写というかヌケも良いほうだと思います。
さてこちらは最近暑さが遠のいてきたのでしっかりと口が締まり写真写りの方もしまってきたCobbyです(笑)。
このところ少し長めの市役所コースなど歩いていると帰り際というか最終休憩地(近所のコンビニ)を出て家まで・・・大した距離ではないですが、このへんが彼の歩くのが遅くなってきたんですよねえ。散歩が終わりでまだまだ歩きたいという意思表示なら良いんですが、7歳半でシニアの仲間入りをしてそろそろ疲れが出てきているのではと歳の心配をしてしまいます・・・理由が前者であることを祈ります(笑)。
ところでタイトルのもう一方の件ですが、しばらく前にSOURCENEXTからだったと思いますが3千円台で安かったので「Luminar 2018」という現像ソフトを仕入れてみました。これが謳い文句にAiによる簡単な操作で見栄えの良い写真を仕上げますというものだったんですが、使い易ければ現在月払いで使用しているLightroomを解約しようかなんて思って使い始めました。
結論からするとLightroomをまず解約しないとですね・・・使い慣れているものですからついつい便利な機能だけ使うようになってしまいます(笑)。
でも便利なところだけでなく基本的な現像処理からかなり手の混んだ作業まで可能なソフトのようです。今回は少し暗くなってきてから撮った小さな花をなんとかもう少し温かみが出ないかと苦労していたところをこのLuminar 2018の「ブリリアント・ぬくもり」という機能を使って仕上げてみました。
Lightroomでの明るさやホワイトバランスの調整などの現像作業がここまでなんです...
普通はAi Micro-Nikkor 105mm F2.8Sらしい絵になってるし、これで終わりにしてしまうんですが...ここからLuminar 2018へLightroomから「編集した後のコピーをこのソフトへ書き出し」という連携ができるので、先程の「ブリリアント・ぬくもり」というなんともわかりやすい機能をチョイスして<色の明瞭度>と<あたたかみ>のスライダーで調整していきます、もちろん逆の方向へスライダーを動かせば冷たい感じへ持っていけます。
これの優れたところはAiを歌うだけあり、他の要素にあまり影響を与えないようにメニューの項目をうまく調整してくれるところなんですね。ですから直感的に「こうしたい」という項目を選べは早々画像の方は破綻することはありません。ベースとなる画を触りたければ「現像」という作業項目を選ぶことができるのでそこでLightroomと同じようなことができます・・・Lightroomの調整項目のようにプリセットで今回ならSony独自のいわゆるピクチャーコントロールが選べたりしてちょっと驚きます。
うまくLuminar 2018へ移行できればLightroomの年間12,000円強の使用料が浮きますからね、これは大きいですよね・・・今から慣れたソフトを離れて一から学習っていうのがちょっと面倒ですけど(笑)。
※ カメラ :α7II
レンズ :Ai Micro-Nikkor 105mm F2.8S
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