せっかくの休み、それもとてもいい天気、。
今日こそは遠出をするチャンスだったのだが、
このところ仕事が立て込んでいてなかなかプランが立てられない。
家にいてもしょうがないので、Cobbyを連れてたっぷり歩くことに・・・、
川沿いのコースを抜けて『難波田城公園』までやって来ました。
途中に出会った花、
サクラソウの仲間でしょうか?農地の一角にけっこうな数咲いてました。
その中には同じ仲間なのか真っ赤なものも・・・、
ちょっと咲き方が違うようで、種類は別なんでしょうね。
その横にはこんな変わったものも、
葉は後ろに見えるような大柄なものだから、これは萼なんでしょうか?
左上に見えるものなどペリカンの口みたいです、花は萼の大きさに似合わず小ぶりできれいなピンク。
西洋の花でしょうかね、不思議な形をしてます。
お百姓さんが植えたのでしょうか畑の周りに菊が咲き始めています。
見事な数ですよ、朝から咲き始めたのでしょうか真ん中のものはとてもいい色です。
少し歩いたところにこんな看板を発見。
「天然蜂蜜」こんな畑の真ん中で作っているんですねえ、いままでぜんぜん気づきませんでした。
きょうは平日のせいか入口がロープで閉ざされて誰もいないようでした。こんど試飲してみたいものですね。
さらに進むとまだコスモスが一面に咲いており、ぽつんと柿の木が。
いくつか美味しそうな実もなっていますね、青い空とマッチしてまさに秋の風情たっぷり。
難波田城公園近くまで来たところで大きな実がたわわになった木を発見。
なんでしょうか、奥のブロック塀と比べてもかなり大きなものだとわかります、
普段目にする夏みかんより大きめです。
写真のとおり葉っぱと同じ緑ですが、これからまだ黄色に熟した色になるのでしょうかねえ。
しかし風は少し強いですが、雲ひとつないとてもいい天気です、Cobbyはあいかわらず元気(笑)。
ようやく目的地へ到着です、『難波田城公園』の西門から入ります。
ここは「古民家ゾーン」と「城跡ゾーン」に分かれています。
西門からは古民家ゾーンに入れます、いくつかこうした大きな古民家が移築されています。
『難波田城公園』は貴重な文化遺産を保存し、活用するために平成9年から3年かけて整備したもの』で、
難波田城は中世に富士見市内を本拠として活躍した難波田氏の居城跡で、昭和36年に埼玉県旧跡に
指定されているのだとか(公園パンフレットから)。
この上の「旧金子家住宅」の他にも大きな古民家が幾つか奥にあります。
まずはここを抜けて城跡ゾーンへ向かいます。
これは昔からあったものでしょうか、湧き水ですね。
「飲まないで下さい」の注意書きを発見して、慌ててCobbyのリードを引っ張りました(笑)。
やはりこの辺も地下水は汚染されているのでしょうか、残念ですね・・・、とても綺麗な水に見えるのですが。
そしてすぐ脇の一角に蓮の池がありました。
なんでも行田市の「古代蓮の里」から分けていただいたものだそうです、
これは発見ですね、行田まで行かなくてもここで見られるんですねえ。
来年の夏が楽しみになりました・・・。
城跡ゾーンへ入るとすぐに水掘と土塁が見えてきます、あまり広くはないのですがきれいにされてます。
水堀には睡蓮が沢山あります、もう終わっていますが古代蓮ともども来年その時期に来てみましょう。
ドウダンツツジがたくさん植えられており、紅葉したこの時期は緑の中にいいアクセントになってます。
こちらは本城への入り口「本城門」、立派な冠木門です。
曲輪1(本城)がこの後ろの民家がある位置に始まるのだが、再現はされていません。
広くはない城跡ゾーンをCobbyと散策します、
Cobbyは階段を見つけるとすぐに登りたがり困りもんです、
ここはどの土塁にもこうした人が一人歩けるくらいの道が作ってあり、
この熊笹のようなものとドウダンツツジを分けているんですが、Cobbyには「迷路」なんでしょう、
グルっと回ってもとへ戻るような感じでわかっているのですがCobbyは大好きなようです(笑)。
秋はすぐに日が傾いてきます、3時台なのですがこんなに影が長くなってます。
この脇に城正面の入口「追手門」あったので写真をと思ったのですが、
バッテリー切れでここから先は写真が撮れませんでした・・・トホホ。
Cobbyと古民家ゾーンを回り、旧金子家住宅の庭で温かい飲み物で休憩し、
のんびり散歩しながら帰ってきました。
紅葉とかは期待できる場所ではないですが、夏の睡蓮・古代蓮はぜひ見に来たいところですね。
家に帰って予備のバッテリーを入れ替えたついでに、
我家のベランダから目の前に見える桜並木が見事に紅葉しているので撮ってみました。
ついでにパノラマ写真も・・・、
けっこうな距離桜が植えてありますので、春はとても気持が良いですよ。