お正月の三が日は家でまったりとしてしまったので、遅ればせながら12日に寒川神社に行ってきました。 家族3人で行ったのはいつ振りだろうか?
というわけで、いつもの迎春ねぷた。
今年は、記紀神話より「天孫降臨」
これによると、オオクニヌシの国譲りを受け、天照大御神は孫にあたるニニギノミコトに、三種の神器である「八咫鏡(やたのかがみ)」「八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)」「草薙剣(くさなぎのつるぎ)」を授け、豊葦原瑞穂国(とよあしはらのみずほのくに、日本)を高天原(たかまのはら)のように素晴らしい国にするため、天降るよう命じたという。早速ニニギノミコトは高天原の天津神を伴って天降ろうとされるが、そこには怪しい光を放つ猿田彦神(さるたひこのかみ)がおり、ニニギノミコトは先導されて、幾重にも重なった雲を押し分け、日向の高千穂の地に天降られたという。
この神話ではニニギノミコトは天照大御神よりいくつかのお言葉(神勅)を受け天降られたとされています。それは「天壌無窮(てんじょうむきゅう)の神勅」「宝鏡奉斎(ほうきょうほうさい)の神勅」「斎庭(ゆにわ)の稲穂の神勅」の3つで、3大神勅といわれています。このねぶたは、正に天照大御神により神勅を受けたニニギノミコトが天降ろうとしている瞬間です。
今年も1年間頑張っていきましょう。