2012年 J2第42節 町田ゼルビア 0-3 湘南ベルマーレ
激動の2012年シーズンも最後は3連勝で終えることができ、なんと3年ぶりのJ1復帰が決定。 ヤッター!!
そして余韻に浸りすぎてしまいブログも放置、そうこうしているうちに、あの感激の日曜日からもう3日も経っちゃったのか（苦笑）
この試合を振り返ってみると、京都の試合結果次第でJ1復帰が決まることから、当然のことながら気にはなっていましたが、ハーフタイムに途中経過を確認して以降は自分では情報をシャットダウンして試合に集中していました。 最悪の結果（京都が勝ち）を知るのが怖くて見ることが出来なかったというのが正直なところ。 それでも試合終了も間際になると、周りから「まだ0-0だ」とかそういう声が聞こえてきて、よしいいぞと思う一方で、余計なことしないでいいから・・・と思っていました。
何より、後半も2-0とリードしながらも町田がポゼッションする時間帯が長く続いていたので、「2-0はサッカーで一番怖いスコア、何があるか分からないから、最後まで気を抜かない」と（プレーしていないのであまり意味はないのだが）自分に言い聞かせたりして、要するに緊張していたのかな。
でも、大槻がダメ押しの3点目を決めたあたりから、この試合の勝利は間違いないな～、あとは京都か、結果を知りたいけど怖いから見ない・・・と、急に降り始めた雨に打たれながら、ポンチョも着ないで応援を続けました。
で、終了のホイッスルが鳴り、自分はともかく、周りで応援していたサポータも、殆んどの人が試合に集中していたようで「どうなの？どうなの？」状態に。 もちろん、試合に出ていた選手達はみな一様に「J1行けるのか？どうなの？」って固まっていましたが、ベンチから控え選手達が大喜びしてピッチに駆け寄ってくる姿を見たあたりから、J1復帰を確信した選手もサポータ席も大騒ぎになりましたね。
あとから映像で見返すと、大野は誰よりも早くJ1復帰を確認したらしく、真っ先にベンチに向かって走り出していましたね。 そう、彼はチームメンバのゴールに対しても誰よりも早く駆け寄り祝福する男ですが、昇格の歓喜も誰よりも早く察知していました。 これはスゴイ才能ｗｗ
そして、気がつくと、最後までGET3にこだわってきたチョウ監督がマジの男泣き・・・分かるぜ。
大野（２２）とヨンギ先輩も大喜び。 ヨンギ先輩は試合に出場することも少なかったですが、ベンチで本当にチームを盛り上げてくれました。 大野も新潟からのレンタルで来年の去就はまだ分かりませんが、1年間ご苦労様でした。 願わくば来年も一緒に闘いたい。 マジで頼む。
そしてなんと控えGKのマツは、U19の日本代表戦で大一番を闘うことが出来なかった遠藤航のユニを着て登場。 2009年の水戸戦のときは、野澤がインフルで最終戦に帯同できなかった中村ユーヤのユニを着ていたのを思い出しました。
勝利のダンスの後は、記念写真の撮影に続き、チョウさんを胴上げに。
この間、町田サポータ・選手達はずっと我々の歓喜を見守っていてくれました。 しかもこの試合で敗戦した町田はプロであるJ2からアマチュアであるJFLリーグへの降格がほぼ決まってしまい、非常にツライ状況だったはずですが、本当にありがたいこと。 町田はご近所ということもあり、この日は複雑な思いでしたが、是非またいつか対戦できる日が来ることを祈っています。 今日の日のことは絶対に忘れないでいようと思います。
で、この日の夜は平塚競輪場で昇格報告会があったのですが、そちらはパスして家族と祝杯をあげました。
当然、やべっちFCをはじめ、スポーツニュースは出来るだけチェックしたりして、ニヤニヤしていましたね。
・・・と、この日は非常に幸せな気持ちで過ごすことができました。 火曜日の夜にあの衝撃のニュースが飛び込んでくるまでは・・・
