日産スタジアムで行われた横浜マリノスvsアビスパ福岡戦ですが、「来年に向けての偵察」ということで行ってきたww
Jリーグがどういう展開になろうとも、来年、ベルマーレは『どちらかのチーム』とは対戦することになりそうということで・・・そんなに深い意味はありません・・・
本当はアビスパの中町公祐選手(元ベルマーレ)のプレーを見たかが、彼は前節の試合で怪我をしてしまったようで今日はベンチにも入っていなかったた。 う~ん残念。 彼もこんなに素晴らしいスタジアムでプレーしたかったことだろう。
今日は天候が悪く、ずっと小雨が降っており、この時期としては非常に寒かった。
が、観戦したのがメインのSS指定席で、屋根下の席でしたので濡れることなく観戦できた。 チケットを手配してくれた妹に感謝!!
天気と違って・・・ 特にアビスパのプレーは非常に熱かった(この言い回し、前節の湘南vs水戸戦と対照的)。 ここまで勝ち点ゼロで最下位のアビスパだが全くそんなことは感じさせず、逆に勝利に飢えた気持ちがこちらにも伝わってくるようで非常に好感がもてた。
アビスパでは田中ユースケ選手、鈴木選手、神山選手などベルマーレが一昨年に対戦したおなじみの選手が出場。
特にの田中選手は相変わらず素晴らしいスピードで右サイドを突破していく。 ベルマーレと違い、しっかりとした技術でサイドでを起点として攻撃が組み立てられていた。 こんなにしっかりしたチームなのに、4試合で勝ち点ゼロとは・・・ わかってはいるが、やはりJ1。 ベルマーレも来年はここで戦いたい。
前半はアビスパペースで試合が進み、何度かゴールチャンスを迎える。 上の写真のコーナーキック直後も惜しいディングシュートが見られたが、ゴールバーに嫌われて惜しくも得点にならず。
が、その後もアビスパペースで、激しくチェイスしてボールを奪い、素早いカウンタから城後選手が得点。
歓喜のアビスパの選手、「こんなハズでは」・・と、ボー然のマリノス選手。
結局、城後選手は前半だけで2得点。2得点ともにゴラッソなゴールだった!! 前半終了時にアビスパサポータも「今日こそは」と最高の結果を期待したに違いなかったが、
しかし、後半になり目が覚めたマリノスが猛攻をしかけ、1分もしないうちに渡邉千真選手がヘディングでゴールを決めると、途中出場した小野選手が異次元なプレーを見せつけて2ゴールを奪い、3-2でマリノスが大逆転勝利してしまった。
震災後に行われたベルマーレとのTMで小野選手が素晴らしいプレーするのを見ていたので、交代でピッチに入ったときは「何かやってくれる」と感じたが、想像以上の結果となった。 先発の大黒・渡邉の控えとして小野・キムクナンのコンビがいるのはマリノスにとって非常に大きかった。
ということで大逆転勝利に大騒ぎのマリノスサポータの皆様。 雨のなか応援となったが本当によかったですね・・・
本日の来場者数は13,520人・・・ 平塚でこの人数なら大喜びだが、G/W期間中の日産スタジアムで、これはかなり寂しい人数ではないか。
それと本日のゲームボランティアは95名だそうだ。 先日のケーズスタジアム(水戸)はたったの18名だったから、その規模の違いに改めて驚いた。
ベルマーレも明日の愛媛戦はスッキリと勝利して、来年はここに戻ってくるぞと思った一日だった。