2023年 Jリーグディヴィジョン1 第7節 FC東京 2-2 湘南ベルマーレ
30分 1-0 東京 仲川 輝人
54分 1-1 湘南 杉岡 大暉
59分 1-2 湘南 タリク
52分 2-2 東京 エンリケ トレヴィザン
近場のアウェイなので絶対に行きたかったんだけど残念ながらDAZN観戦に。タリク師匠のゴールもこの目で見たかったの残念が倍増だよ。
立ち上がりの数分間で両チームに決定機があったけど、徳元のシュートは富居がギリギリで防ぎ、こちらの阿部ちゃんのシュートはバー直撃で惜しかった。23分には平岡大陽が3人のDFを連れながらハーフウェイから独走してシュートまでいったが最後は力なく簡単に抑えられてしまった。並走していた選手もいたけど見えなかったかな。このシーン以外でも大陽は本当に「強い」選手になってくれたと思う。このままだと海外チームに連れて行かれちゃう可能性大きいかも。
その後、仲川のゴールで先制されたけど、これ以外はベルマーレのペースが続いて、かつての苦手意識は全然ないように見えた。38分にはタリクの前にこぼれてきたボールを力強くシュートしたが、スウォビクに防がれてしまった。この試合で何本も防がれてしまったけど、他のGKだったら完全にゴールだったはず。
後半からは永木に替わって奥野が登場。FC東京も渡邊凌麿が登場。立ち上がり、その渡邊に決められた～と思ったが、左ゴールポストに救われた。
53分、1試合に何度かあるスウォビクのやらかし後、大陽のシュートは防がれてしまったけど、そこからのCKをすかさずショートコーナで始めてから中野がカットインして右足でシュート。中央で残っていた奥野がスルーし杉岡が角度を変えてネットをゆらす。これで同点。
そのあとのトレビザンのプレーは本当に危なく、VARでの確認になっていたらレッドカードだったはず。絶対に。そして、その直後にディエゴに抜け出されてネットを揺らされたがこれはオフサイド。
そしてここからが素晴らしいプレーの連続。左サイドで大陽？がボール奪取し、近くの町野にあずける。町野は中央に進む振りをして左に張っていた阿部ちゃんにノールックパス。左サイドを駆け上がりながら中央にグラウンダの丁寧なダイレクトパスを送り、その一部始終を見ていたタリクが絶妙のタイミングでDFの間に入って左足で合わせてネットを揺らした。これまで、スプリントでチームを助けるも、全然シュートが入らなかったタリクだから、このゴールは本当に嬉しい。
で64分にアダイウトンからのクロスからトレビザンの高い打点のヘディングを決められて同点に。う～ん、さっきのプレーでレッドのはずだった選手に決められてしまったか。
その後、町野が2度のチャンスを決め切れず。前線の選手はかなりヘロヘロで、特に大陽は膝に手をついちゃってる始末。阿部ちゃんを章斗に替えるタイミングで大陽も替えると思ったけど監督は引っ張ったな。
これで終わらず、両チームの殴り合いに。こっちも直輝から奥野に丁寧なパスを通して奥野がミドルシュートを放ったがスウォビクに防がれる。ロスタイムには相手CKのピンチでハンド疑惑があったがVAR確認後でお咎めなし。連続CKから視方4人を引き連れて章斗が自陣からごりごりとドリブルで持ち上がり、町野にパスしたら勝ち点3をとれた可能性が高かったと思うけど本人はシュートを選択。DFは確かについて来なかったけど、これもスウォビクに防がれてしまった。監督としてはおかんむりで、確かに同じようなシーンは観たことがある。試合後に怒られたようだけど、しっかりと反省して、チャンスをしっかりと決めれるような選手になって欲しい。
それにしても面白い試合で、DAZNだったけど、終始ハラハラドキドキでした。現地で観たかったな。次はボムグンと小野瀬は戻ってくるのかな？マリノス戦は現地観戦の予定。
