ヌーボー解禁の日、11月3日に購入して、その日のうちに飲んじゃった一本。
お昼から街に繰り出して、出来るなら試飲してから決めたかったんだけどね。 あたりをつけて入った駅北口の酒屋さんで、おじさんと色々と楽しく会話しながら決めた一本。 本当は「一升ワイン」を買いたかったんだけど、初めて買うワインを一升で買って、美味しくなかったら嫌だな・・・と思って、おじさんのお勧めに従って決めました。
「あじろん種」なる葡萄は、完熟すると、房からぽろぽろと落ちてしまうので、葡萄としては店頭に並ぶようなことがなく、ワイン専用になるとのこと。でも、とても甘くておいしい葡萄だということで、いくつからの候補から決めてみた。
空けた瞬間にフルーティで甘美なアロマが立って、グラスに注いで2度びっくり・・・紫ピンク色の液体で、絵の具を溶いたようなビビットな色の液体でね。 そして、口に含んでみると、本当にスウィートなワインということが分かった。ピノとかカベルネとかとは一線を画しているワインだけど、これはこれで貴重な体験だった。
こんな鮮やかな色のワインは忘れられない一本になりましたね。
