2021年 Jリーグディヴィジョン1 第22節 湘南ベルマーレ 0-1 FC東京
83分 0-1 東京 永井 謙祐
ブラジリアン・トリオを止めるのが最大のミッションで、途中まではよくやっていたんだ。VARにも助けられた幻のゴールの場面はいただけなかったけど・・富居はスピード系シュートのストップは本当にうまいけど、レアンドロの体の使い方にあっさりだまされてニア側をぼてぼてのシュートで抜かれてしまった。 あれは止めてもらわないと厳しい。
そして、最後の永井のゴールのシーンでは広教が持ちすぎて、相手の前の選手にひっくり返されてからの失点。 聡がギリギリのところで止めたんだけど、そのボールを永井に豪快に決められちゃった。 身体能力が違うんだからセーフティに行って欲しかったけど、あれをギリギリのところで持ち出すのが広教の良さでもあるのだから、評価は難しいところ。 体のキレがあるうちはよいのだが、後半になると引っかかるという印象なので、改善して欲しい。
攻撃陣もミスばかりで本当にへたくそだな・・・とため息ばかり出る。 心理的に焦っているのかな? それとも、プレスで体力やメンタルも擦り減っちゃうのが良くないのか? ま、この試合に限っては、視界が悪くなるような大雨が降っていた時間帯もあったので、理解できる面もあるけど、それにしても相手チームと比べると見劣りしてしまう。
大橋はキーパーとの1対1になった場面を決め切ればね・・トップとしてのボールの収まりもよいし、本当にゴールをひとつ決めると自信もついてケチャドバッと来ると思うんだが、中断前にはゴールを決められなかった。 町野も同じ。 右からのセンタリングを完璧に合わせたんだけど、これは相手のキーパーがスーパーセーブ。 ここも「持ってない」んだな。
あ~あ、これで3連敗か。 中断前に気分よく終わりたかったんだけどね。 リフレッシュして帰ってきて欲しいし、何なら再開後の躍進を目論んでしっかりとした選手補強もするべきだね。