神の雫を読んでドイツのリースリングを飲んでみたくなって探した一本。2016年のヴィンテージ。
クリアな淡いイエローで、めちゃめちゃきめ細やかなプツプツ泡立ちでした。その泡を口に含むとややドライだけど後味に酸が感じられる。全体的にスッキリとクリアな1本。
リースリングを初めて飲んでみたと思うけど、クセのなくいいわ。うまし。
----以下、お店の宣伝-----
トリアー慈善協会は、中世モーゼル地区に設立されたVereinigte Hospitien(フェライニヒテ ホスピティエン 連合病院=別名聖ヤコブス病院)を発祥とするドイツでも最も古い醸造所。
ラベルの杖を持つ聖人はここの象徴である聖ヤコブ。ナポレオンがここのワインを大変に気に入り、醸造所にはナポレオンの座ったという玉座が残っています。
ゼクトはドイツで造られる、シャンパン方式のビン内二次発酵スパークリング。16カ月以上の熟成を重ねています。残糖は5.6g/Lのエクストラ・ブリュット。キメの細やかな泡立ちとリースリングの品の良い酸の切れ味が特徴的。キリッとした飲み口は爽快なのど越し。